知って得しよう☆とろろ昆布の栄養とそれを活かして作るお料理レシピ

とろろ昆布（とろろこんぶ、とろろこぶ）とは、コンブを加工した食材のことです。
昆布を酢で湿らせて糸状に削ったもので、削り昆布とも言われています！
酢に漬けて柔らかくしたマコンブやリシリコンブをブロック状に固め、その断面を薄く糸状に削りとったものがとろろ昆布となるわけです。

＜とろろ昆布のカロリー＞
117kcal 100g
12kcal 10g(大さじ1)

＜とろろ昆布の栄養＞
ビタミンK, カリウム
栄養成分は重量の三割近くが食物繊維であり、ビタミンK、ビタミンB1、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄が豊富に含まれています。

テレビ番組でも紹介されるほど話題になっているとろろ昆布！栄養もあり、ダイエット効果もあるなんて女性の味方食材ですよね☆

昆布のネバネバ成分であるアルギン酸は、中性脂肪をからめとって吸収を抑えてくれるとされてます！ある実験ではこの中性脂肪の吸収を抑える働きが、普通の昆布より＜約2倍＞も効果が高かったとの結果も出ているそうです・・とろろ昆布ダイエットをする場合は、1日に約10gを食事と共に食べると効果的と言われています☆

とろろ昆布に含まれるアルギン酸はダイエットの効果以外にも様々な栄養素が含まれます！
高血圧の予防、血糖値の上昇抑制作用、便秘解消、動脈硬化の予防効果などが期待できるそうです。さらに海藻に含まれるヌルヌル成分であるフコイダンは、肝障害の改善、抗がん作用、ピロリ菌の抑制、抗アレルギー作用などを改善してくれる優秀な成分とのこと・・
とろろ昆布の栄養素は計り知れないですね！！

①空焼きOKなフライパンにクッキングシートを敷き、とろろ昆布を広げて入れ、弱火にかけ乾燥させる。
②焦げやすいので必ずそばに付いて、混ぜたり引っくり返したりして乾燥させる。
フライパンが熱くなってから3~4分くらい。
③手触りがガサっとなり、手で握ると粉々になるようになれば、火から下ろす。
④あとは手で揉むだけで、簡単にパウダーになります。湿気やすいので、乾燥剤と一緒に密閉して保存。夏は冷蔵庫が無難です。

私もとろろ昆布をパウダー状にして使用していますが、これはどんな料理にも使える万能調味料として大活躍です☆なんか旨味が足りないな～という時にとても役立つので重宝しています！お味噌汁、きんぴらごぼう、煮物など魔法のとろろ昆布パウダーを加えることで旨味が増し、栄養もモリモリなのでとてもおススメです☆

①とろろ昆布は、キッチンバサミで２～３ｃｍ程度の長さにきります（そのままだと、固まって団子状になります）
②納豆の上に①をのせ、マヨネーズをのせ・・・
③ポン酢を垂らします
④スプーンで持ち上げた写真です。こんなに粘りが出てきます！

とてもヘルシーなのに栄養があり、ご飯が止まらなくなること間違いなしですね！大根を輪切りにして煮たものの上にのせて食べても美味しそうなレシピです♪納豆ととろろ昆布で栄養は倍増します。今夜のおかずの一品にいかがでしょうか☆

①＜卵液＞の材料を混ぜ合わせる。
②フライパンにサラダ油を熱して＜卵液＞を流し入れ、菜ばしで大きく混ぜたらとろろ昆布をのせ、フライパンに蓋をし、お好みの半熟加減になるまで火を通す。
③お好みの大きさに切り、器に盛る。

お子様も大喜びのオムレツにとろろ昆布をプラスすることで栄養満点オムレツに大変身しちゃいました！とろろ昆布は洋食にも合うんですね♪とろろ昆布という調味料が加わり料理のレパートリーも増えて、レシピを考えるのが楽しくなりそうです☆

カロリーや栄養は言うことなしのとろろ昆布・・！栄養価もとても高く、どんな料理にも使えるとろろ昆布は無敵の食材ですね♪スーパーでも手頃に入手できるので、家計にも大助かりです☆早速今夜のおかずにプラスしてみてはいかがでしょうか？