知っておきたいたけのこのあく抜き方法!おいしいたけのこレシピ5選
2016/02/14
にゃに
春から初夏にかけてとれるぜんまい。メジャーな山菜の一つなので口にする機会は多いのではないかと思います。生のぜんまいはあくが強いので食べる前にあく抜きが必要になります。これからぜんまいのあく抜きの方法3つとぜんまいパスタの作り方をご紹介します!
春から初夏にかけて旬をむかえるぜんまい。煮付け、ナムル、炒め物など美味しいですよね。普段は乾燥ぜんまいを使うことが多いと思いますが、生のぜんまいをはあくが強く、わらび同様、調理前には必ずあく抜きをする必要があります。
ぜんまいのあく抜きには、3つ方法があります。
1. 一晩置く
2. 重曹を使う
3. 小麦粉を使う
時間はかかるけど用意する材料が少ないのは「一晩置く」あく抜きでしょうか。
さっそく、あく抜きの方法を紹介しますね。
・ぜんまい
・ボウル
・ザル
1. ぜんまいは、ふわふわしたワタと、先端の葉っぱになる部分を取り除いて水洗いする
2. 沸騰したお湯に投入して30秒したらザルにあげて、根元の方から先端まで半分に裂く
3. 水に浸して一晩おく
4. 水が赤くなるので、水が赤く無くなるまで何度か水を替える。かじってみてエグミが抜けていれば、ぜんまいのあく抜き完了です!
まずは一晩おくあく抜きの方法からご紹介です。ぜんまいを根元から半分に裂くことであく抜きが早くできます。軽く茹でてから裂くと裂きやすいですよ!
・ぜんまい
・鍋
・ザル
・小麦粉
1. 水に小麦粉と塩を泡だて器などでしっかり溶かし混ぜる
2. 1を火にかけて沸騰させる
3. ぜんまいを10~20本づつ輪ゴム等でまとめておく
4. 沸騰したらぜんまいを入れる。再び沸騰させて弱火にして3分茹でる
5. 3分後、湯を捨てて10分~1時間程度水にさらして、ぜんまいのあく抜きが完了です!
次は、重曹を使ったぜんまいのあく抜きのご紹介です。最後に数回水でぜんまいをさらすのは、ぜんまいに残った重曹の苦みを取るためです。苦くなければ省略しても。
・ぜんまい
・鍋
・ザル
・重曹
1. 大き目の鍋にたっぷりと水をいれて沸騰させる
2. 小さじ1ほどの重曹を加える
3. 重賞加えたときに重曹が泡立つが火は止めず、ぜんまいを入れる
4. ぜんまいを鍋の中でよく混ぜ、火を止める
5. 落としブタをして、ぜんまいをそのまま冷ます
6. 冷めたら新しい水に取りかえてぜんまいを水にさらす
7. 6.の作業を数回繰り返して、ぜんまいのあく抜きが完了です!
最後に、小麦粉でぜんまいのあく抜きをする方法です。事前に小麦粉と塩をしっかりと溶かしておくのがあく抜きのポイント!家庭に常備してある小麦粉を使った短時間で簡単にできるオススメの方法です!
ぜんまいのあく抜きをしたら、さっそく料理を作ってみましょう!煮物や炒め物がぜんまいの定番料理ですが、ここではサッと作れておしゃれな山菜パスタをご紹介します!
ぜんまい、コゴミ、筍、春キャベツ全て適宜
パスタ 適宜
ニンニク
鷹の爪
昆布茶
出し醤油
黒胡椒
塩
1. ぜんまい、コゴミ、筍の湯がいた物は食べやすいように切っておきます
2. キャベツは4センチ角に切ります
3. お湯を沸かしてパスタを湯がき、フライパンにオリーブオイルとつぶしたニンニクを入れる
4. ニンニクがきつね色になったら鷹の爪の輪切りを入れて香りが出たら1.の野菜を炒める
5. パスタが茹で上がる1分前に2.のキャベツを入れ、茹で上がったら水気を切ってフライパンへ
6. 5.昆布茶、塩、胡椒を入れて混ぜ合わせて最後に出し醤油で味を整えて出来上がり!
山菜盛りだくさんのパスタ。コゴミやタケノコはなくてもOKです。代わりにウドやコシアブラなど他の春の山菜を入れても美味しそうですね。お好みでトッピングに海苔を散らしてもいいですね。味付けにメンツユを使っても◎
いかがでしたでしょうか。
水、重曹、小麦粉を使ったぜんまいのあく抜きの方法をご紹介しました。
手間がかかると敬遠しがちなぜんまいのあく抜きですが、覚えてしまえば案外簡単ですね。
生のぜんまいを摘んだらぜひお試しください!
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