やっぱりオムライスの卵はとろとろで食べたい！その方法教えます♪

一昔前のオムライスと言えば、薄く焼いた卵の中にケチャップライスが定番でした。
近年のオムライスは、中のライスにバターライスが出てきて、ソースもデミグラスソースや和風ソースなど様々で、オムライスのバライティも豊かになりました。

その中でも１番のオムライスの変化は卵が半熟とろとろになった事ではないでしょうか！
あのとろとろふわふわの卵をナイフで切っていくワクワク感は、今やオムライスの一種のイベントになっています。

とろとろ卵のオムライスが作れたら、家でも食べれたら・・・１度は挑戦しますがなかなかうまくいきませんよね。
今回はオムライスの半熟とろとろ卵でも２種類の作り方を紹介します。

ここからは一度オムライスは置いておいて、先にとろとろ卵の作り方です。

中火で熱し、端が固まってきたら中央に寄せる要領で繰り返し混ぜる。

平たいままのとろとろ卵の作り方です。包む工程がなく、混ぜるだけなのでとても簡単です。
自分の好きタイミングで取り出せるので、とろとろ加減が調節できて良いですね！
この形状でもじゅうぶんとろとろを楽しめます。

続いては最近のオムライスのお店でよく見かける、オムレツ形のとろとろ卵の作り方です。形を作るところが難しいので、分かりやすいように動画を載せました。

卵は塩で味付けして溶いておく。泡が立つほど混ぜてしまうと卵のコシがなくなり、綺麗に出来上がらないので、溶きすぎないようにする。

多めのバターを中火〜強火で溶かす。（弱火で溶かすと卵とバターが混ざり、綺麗に仕上がらないので）
溶いた卵を入れ、菜箸で素早く全体を回しながら同時にフライパンも素早く回す。

端が固まってきたら、卵を形つくるように手前の卵を向こう側に寄せていく。
形ができたらひっくり返して、寄せた部分をくっつける。

とろとろ卵の作り方２種類紹介しました。作り方①②共通の失敗しないための基本は

・バターを多めにして必ず焦がさないようにする。
　（フライパンは焦付きにくい加工のもの、表面が綺麗であるものが良い）
・とにかく素早く混ぜる

さらに作り方②に関しては

・菜箸とフライパンをかなり素早く混ぜる
・ひっくり返す技はコツをつかむまで練習が必要！

という事が動画でよくわかりましたね。

オムライスのとろとろ半熟卵の作り方を紹介してきました。卵がふわふわとろとろにできても、チキンライスが美味しくなければ台無しです。
家で作るとべちゃっとなりがちですよね。基本的なチキンライスのおさらいです。

鶏肉と玉ねぎは1cm角に切る。

フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める。透き通ってきたら鶏肉を加えて炒め、グリンピースとマッシュルームを炒め、トマトケチャップを加える。
少し水分を飛ばすために煮詰める。

バターを足し、ご飯を加えて強火で炒め合わせ、塩・こしょうで味を調える。

基本的なチキンライスの作り方です。
べちゃっとする時は、ケチャッップを入れた後しっかり水分を飛ばしましょう。またはご飯の量を少し足しましょう。

たまねぎはみじん切りにし、しめじは石づきをとってほぐす。
卵は割って溶いておく。明太子は薄皮を取っておく。

耐熱ボウルにバターを入れて電子レンジにかけ、バターが溶けたら薄力粉を加えて泡立て器でよく混ぜる。さらにマヨネーズ、しょうゆ、明太子を加えて混ぜる。

温めたフライパンにバターを入れて、溶けてきたらたまねぎ・しめじを入れて炒める。
火が通ったら顆粒コンソメ、塩こしょうで味付けする。
お皿に盛る。

巻かないタイプのとろとろ卵を作り、お皿のライスの上に乗せる。
②をかけて、刻み海苔・小ネギ・飾り用明太子を乗せる。

女性に人気の明太子のオムライスです。明太子ソースはレンジで作るので簡単にできます。
中はしめじの入ったバターライスになっていますが、お好みで具材を変えるのも良いですね！バターの香りがたっぷりの和風オムライスです。

いかがでしたでしょうか？卵をとろとろにする方法に重点を置いてオムライスの作り方を紹介しました。今も昔もオムライスの卵は難しいものですね！中でも一番簡単に作れるとろとろ卵は、巻かずに乗せるタイプです。混ぜるだけなのでぜひ試してみてくださいね♪