夏バテ予防にはモロヘイヤの味噌汁がオススメ！嬉しい美容効果も！

モロヘイヤは日本では歴史が浅い野菜で、日本で栽培が始まってのはほんの30年ほど前の事。「モロヘイヤ」とはアラビア語です。その意味は「王様の野菜」。
中近東では古くから食べられているそうで、不治の病に倒れた王様の病気がモロヘイヤのスープで治ったという話から由来しているそうです。

続いてモロヘイヤの味噌汁の栄養価です。
まずモロヘイヤにはβカロテン、ビタミンE,C,B1,B2などの豊富なビタミン類、さらにミネラルも多く含み、疲労回復や抵抗力を高める効果があります。
栄養バランスは、栄養価が高いといわれるほうれん草よりも良いとされています。

お味噌が体に良い事はもう皆さんご存知かと思いますが、タンパク質、ビタミンB12、E、酵素、イソフラボン、コリン、レシチンなどが含まれています。血行を良くし、コレステロールを下げててくれたり、色々な健康効果があります。
毎日お味噌汁を飲むと、新陳代謝が上がってダイエットにも良いですよね。

次はモロヘイヤの味噌汁の美容効果です。
上記でも紹介した通り、モロヘイヤには美容・お肌に良いビタミンが多く含まれています。
さらにお味噌汁にもビタミンE、イソフラボン、繊維質が含まれているので、老化防止、便秘解消、美肌の臓器と言われる肝臓機能を高める効果もあり、肌も潤います。

ここからはモロヘイヤの味噌汁のレシピを紹介していきます。
いつものお味噌汁にモロヘイヤを入れてみてはいかがですか？
栄養価・美容効果が高いことが分かったので、この機会にぜひお試しください！

材料（４人分）
モロヘイヤ生葉　１袋
味噌　大さじ３
だし汁　３カップ

⑴モロヘイヤの生葉を洗い、適当な長さに切る。
⑵鍋にだし汁を入れて火にかけ、温まって来たら少しずつ味噌を溶き入れる。
⑶火を止める直前に⑴のモロヘイヤを入れる。
（風味がなくなるのであまり煮過ぎないように注意する）

基本のモロヘイヤの味噌汁です。
よく味噌汁に使われるほうれん草よりもとろっとしていて面白いですよ♪
シンプルなレシピなので、モロヘイヤの味・食感・風味を楽しめます。

・下準備
モロヘイヤは葉の部分を取り、水洗いしてザク切りにする。
大葉は軸を切り縦半分切る。横にして細切りにする。水にさらした後水気をきっておく。

⑴だし汁を中火にかて煮立ったら納豆とモロヘイヤを入れる。大きな納豆のかたまりはほぐしておく。
⑵味噌を溶いて火を止め、最後に大葉を入れて混ぜる。七味唐辛子はお好みの量を入れる。

モロヘイヤの味噌汁に納豆を入れたレシピです。
両方ともネバネバの食材なので、ネバネバ好きにはたまらない一品です。
七味が良いアクセントになっています。
七味の量を調節すれば、納豆嫌いな子供も食べれるかも！？

⑴モロヘイヤは葉の部分をちぎって水で洗う。（茎は口当たりが悪いので使わない）
⑵たっぷりの熱湯に⑴のモロヘイヤを入れて箸で混ぜる。再沸騰したらすぐザルにあげ、水で冷やし、冷えたら水気を切る。
⑶だし汁を作って味噌を溶き入れる。

モロヘイヤの味噌汁の代わりレシピです。モロヘイヤは味噌汁に入れてからミキサーにかけるのがポイントです。
モロヘイヤのペーストを後で入れるよりも味噌汁とよく混ざるので美味しいです。
ミキサーする事でモロヘイヤの風味をより感じられる面白い一品です。

最近ではモロヘイヤの味噌汁のインスタント食品も出てきています。味噌汁の具材として、モロヘイヤが認められつつあるという事ですね♪
お湯を注ぐだけの簡単調理でモロヘイヤの味噌汁の栄養が取れます！
何と言っても持ち運び可能なので、お弁当のお供にいかがでしょうか？

モロヘイヤの味噌汁は栄養たっぷりで美容効果にも！夏バテ予防にもなる！素晴らしい料理だという事がわかりましたね。
これからどんどん暑くなります。冷たいものが多くなる夏の食卓に、モロヘイヤの味噌汁はいかがでしょうか？