2016/06/07
abimi
6月から9月が旬と言われるなす。手軽な値段で食卓に並ぶことが多いなすを”めんつゆ”で簡単に煮浸しにすることで、お酒のおつまみにも、常備品としておかずがもう一品欲しい時にも大活躍します。今回はそんな”めんつゆ”で簡単なすの煮浸しレシピを紹介します。
なすの95%は水分で、主成分は糖質です。のぼせや高血圧の人が食べるとよいとされてきました。夏野菜の中でも特になすは体を冷やす作用が強く、暑気あたりしそうな時や体のほてりが強い時に食べると効果的です。
皮の特徴的な紫色はナスニンという色素ですが、なすの皮には抗がん作用や老化防止効果で知られるポリフェノールも多く含まれています。スポンジ状の果肉は油と相性がよく、揚げ物にすると、植物油に含まれるリノール酸やビタミンEの摂取に役立ちます。
そんなナスを使った暑い季節にぴったりで、”めんつゆ”を使用することで簡単にできる「なすの煮浸し」レシピを紹介します。
なす1本
オクラ適量
めんつゆ 適量
鰹節適量
ミョウガお好みで
なすは乱切りにしてあく抜きし、オクラは食べやすい大きさに切る。☆を合わせて漬けだれをつくる。
なすを軽く油でなじませる(フライパンに油を多めに回し、ナスをコロコロ回す感じで
OK。揚げなくてよい)。
タッパ等容器に☆のタレを水で調節したものを入れなす、おくら、その他(今回はしし唐)を入れ蓋をし漬け込む。出来上がりです。
盛り付けるときは、なるべく高さがでるように盛り付けるときれいです。最後に鰹節や万能ねぎを散らしてもおいしいです。
・なすは、揚げなすが一番おいしいのですが、手間なので、あくを抜いたら、フライパンでコロコロ回して油を吸わせる方法でやりました。大量に作れば、冷凍できるので、その後いろいろちょっとした料理に使えます。
最大のポイントは挙げなくても済むこと。
油を多く使わなくて済むので、節約にもなりますし洗い物も簡単になすの煮浸しが出来ます。
なすと桜えびのめんつゆ煮
材料(2人分)
桜えび…4g
なす…2個
おろししょうが…1/2かけ分
めんつゆ(2倍濃縮)…1/4カップ
なすはしま目に数本皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。
小鍋にめんつゆと水1/4カップを入れて火にかけ、煮立ったらなす、桜えび、しょうがを加える。オーブン用ペーパーで落としぶたをし、3~4分煮て器に盛り、好みでさらにおろししょうがをのせても。
桜えびがアクセントのレシピ。
いつもと違うなすの煮浸しを作りたい時におすすめです。
なすのわさびめんつゆ漬け☆箸休めに
材 料(2人分)
大長なす1本(30cmくらい)
塩(なすの下処理用)ひとつまみ
めんつゆ(めんつゆ1対水1)小さじ2
わさび(お刺身に付いてるような)2.5g
大長なすを薄切りにして塩を振り、15分放置する。
15分経過したら水分をしぼる。
ボールに希釈しためんつゆとわさびを入れてかき混ぜる。
②のボールに①のなすを入れて混ぜる。
冷蔵庫で冷やしてから食べると美味しいです。
箸休めにちょうどいいわさびがアクセントのレシピ。
ピリ辛でお酒のつまみにもよく合います。
夏野菜とちくわの焼きびたし
材料 (2人分)
なす 2本
さやいんげん 8本
パプリカ(赤、黄) 各1/4個
かぼちゃ 1/8個
ちくわ 2本
しょうが 1かけ
めんつゆ(ストレートタイプ) 1と1/2カップ
サラダ油 適量
なすはへたを切って幅1cmの輪切りにし、10分ほど水にさらしてアクを抜き、ざるに上げて水けをきる。いんげんはへたを切る。パプリカはへたと種を取り除き、一口大に切る。かぼちゃは、わたと種をスプーンで取り除き、長さ5cm、厚さ1cmに切る。ちくわは幅1cmの斜め切りにする。しょうがは皮をむき、せん切りにする。
ボールにめんつゆとしょうがを入れ、漬け汁を用意する。
グリルパン(なければ焼き網かグリルで。その場合はサラダ油は不要)にサラダ油を薄く塗って中火で熱し、パプリカ、いんげん、ちくわを順に並べ入れて、両面をこんがりと焼き、焼けたものから漬け汁のボールに入れる。同様になすとかぼちゃを焼き、ボールに入れる。ときどき返しながら10~20分おいて味をなじませる。
(1人分182kcal、塩分2.6g)
こんがり焼くことでより一層美味しさが増す、食べごたえ満点のおいしい煮浸しです。
これからの季節にぴったりな旬のなすを使った煮浸しレシピを紹介しました。
常備品として一度にたくさん作って冷蔵庫に入れておけば、日持ちもするのでおかずをもう一品欲しい時にもぴったりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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