記事ID22480のサムネイル画像

ぶりをいつでも美味しく♪冷凍保存の秘訣とオススメレシピ5選

食卓を彩ってくれる、脂ののった美味しいぶり。ぶりに限らず魚は足がはやく、新鮮に食べられる期間は本当に短いですよね。いつだって新鮮な美味しさを味わいたい、そんな時は冷凍保存がおすすめ。今回は上手な冷凍保存方法と、オススメのレシピをご紹介いたします!

ぶりを美味しく冷凍保存する秘訣は?

冷凍でどれくらい保存が可能?

冷凍保存したぶりは、およそ2~3週間を目処に食べきるようにしましょう。もう少し長期間の保存自体は可能ですが、品質が低下したり風味が劣化したりしてきます。そして、長期間保存したものはいわゆる「冷凍くさい」感じがでてきてしまうので、早めの消費を心がける事が大切です。

美味しく冷凍保存するために

ぶり美味しく冷凍保存するために、気をつけたいポイントが3つあります。しっかりとポイントをおさえて、いつでも新鮮な美味しさを味わいましょう!

①ぶりについた汚れや水気をしっかり取りましょう

ぶりを冷凍保存する際は、ぶりについた汚れや水気はキッチンペーパーなどで拭いてしっかり取っておきましょう。汚れや水気は雑菌が繁殖しやすく傷みの原因になりますし、臭みのもとになります。

②一切れずつラップをして、冷凍保存袋にいれましょう

ぶりを冷凍保存する際には、一切れずつラップをして冷凍保存袋にいれましょう。ラップに一切れずつ包むことにより、空気と接触を最小限にし、品質の劣化を少なくすることができます。

③冷凍庫の急速冷凍機能を活用しましょう

ぶりを冷凍保存する際には、冷凍庫の急速冷凍機能を活用しましょう。急速冷凍をすると、ぶりの中のうまみを含んだ汁が外に逃げ出すことを防ぐことができます。急速冷凍機能がない場合は、金属製のトレイに乗せて冷凍すると普通に冷凍するよりも早く冷凍することができます。

漬けて冷凍すると味が染みて美味しい

冷凍する際、ぶりに下味をつけておくと臭みを抑える効果があると同時に保存性が高まり、更に味が染みてとても美味しくなります。また、下味をつけずに冷凍保存するよりも、調理が簡単になるので便利です。

ぶりに下味をつけて冷凍保存♪便利な定番レシピ①

ぶりの照り焼き

材料 4人分
ぶり 4切れ
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
本みりん 大さじ3
砂糖 大さじ2

①ぶりは水気・臭みを取る下処理を行なっておく
②調味料をあらかじめ合わせて、てりやきのタレを作る
③ジッパー付きの冷凍保存袋にぶりを並べて入れる
④調味液を③の袋の中に加え、しっかりと空気を抜いて密封し、冷凍する
⑤食べる際には解凍してから、フライパンでしっかりと両面焼く

ぶりに下味をつけて冷凍保存♪便利な定番レシピ②

ぶりの味噌煮込み

材料 2人分
ぶり 2切れ
味噌 大さじ2
ショウガ(すりおろす) 1かけ
醤油 小さじ2
みりん 小さじ1
砂糖 大さじ1
お酒 大さじ1
水 200ml
塩(下ごしらえ用、臭み抜き用) 適量

①ぶりに塩を振り、数分置いてからキッチンペーパーで水気を拭き取る
②調味料を合わせ、みそだれを作っておく
③ジップロックなどの保存袋にぶりを並べ、みそだれを加えて密封する
④密封したぶりを冷凍保存する
⑤食べる際には凍ったままのぶりを調味液ごとフライパンに入れ、ひっくり返しながら適度に煮詰める

ぶりに下味をつけて冷凍保存♪便利な定番レシピ③

ぶりの幽庵(ゆうあん)焼き

材料 2人分
ぶり 2切れ
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ2
みりん 大さじ1/2
ゆずの輪切り 4枚

①ぶりの水気などはキッチンペーパーで拭き取っておく
②調味料をあらかじめ合わせておく
③ジッパー付きの冷凍保存袋にぶりを並べて入れる
④調味液とゆずの輪切りを③の袋の中に加え、しっかりと空気を抜いて密封する
⑤冷凍保存し、味を染みこませる
⑥食べる際には解凍して調味液から取り出し、フライパンで両面焼く

ぶりに下味をつけて冷凍保存♪便利な定番レシピ④

ぶりの西京焼き

材料 8切れ分
ぶり 8切れ
西京みそ 200グラム
酒 大さじ3~4
みりん 大さじ1~1.5
木の芽適量

①ぶりは塩を少々振って5分ほど置き、キッチンペーパーで水気や臭みを拭き取る
②調味料をあらかじめ合わせ、あわせみそを作っておく
③ラップにあわせみそを少量塗り、ぶりを1切れのせ、上からあわせみそを塗ってラップを包む
④冷凍保存袋に③で包んだぶりを8切れ分入れ、しっかり空気を抜いて密封する
⑤密封した保存袋ごと冷凍する
⑥食べる際には解凍してあわせみそを水で落とし、水気をよく拭いて油をひいたフライパンで両面焼く

ぶりに下味をつけて冷凍保存♪便利な定番レシピ⑤

ぶりのしょうが焼き

ぶり 4切れ
しょうが(すりおろし) 1かけ分
めんつゆ(3倍希釈) 大さじ2
酒 大さじ2

①ぶりに塩をふり、5分ほど置いてからキッチンペーパーで拭き取り臭みを取る
②しょうが・めんつゆ・酒をあらかじめ合わせておく
③ジップロックなどの保存袋に、下処理をしたぶりを入れる
④②で合わせておいた調味液を袋の中に加え、密封する
⑤袋のまま冷凍する
⑥食べる際には解凍してから、フライパンで両面焼く

まとめ

いかがでしたでしょうか。西京焼きのように一切れずつ冷凍保存しているものは食べる分だけ解凍することができるので、前日の夜から解凍しておけば次の日の朝お弁当のおかずに使えたりするのでとても便利ですね。新鮮なぶりが沢山手に入ったら、一度に何種類も漬け込んでおけば日々の食卓が彩ること間違いなしです!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ