2016/05/19
milkpop
焼きそばを家で作っていて、ベタベタ・ベチャベチャと屋台のような焼きそばが出来ないと思いませんか?今回は屋台焼きそばの様にするコツと家で出来ない理由を紹介します。コツを掴んで、家で作っても失敗しない焼きそばを作りましょう。
材料(2人分)
焼きそば2玉(300g)
豚バラ薄切り100g
玉ねぎ1/2個(100g)
キャベツ100g
塩少々
こしょう少々
水(麺を蒸す時)15g(大1)
■ ソース
とんかつソース 36g(大2)
中濃ソース(あれば)36g(大2)
ウスターソース 18g(大1)
サラダ油(麺を炒める時)6g(大1/2)
■ トッピング
紅しょうがお好みで
青のりお好みで
玉ねぎは太めにスライスする。
キャベツは細めのざく切りにする。
豚肉が大きい場合は切り、フライパンで豚肉を炒め、色が変わったら軽く塩コショウをかける。
玉ねぎとキャベツを加えて、軽く塩コショウをふり、野菜がしんなりするまで炒め、一度お皿に取り出しておく
同じフライパンにサラダ油と麺を入れて、軽く塩コショウを振りましょう。
麺の上に④の野菜炒めを乗せ、水を周りに回しかけて蓋をし、弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
蓋を外して麺をほぐし、ソースをかけて全体に混ぜながら炒める。
家庭で出来る美味しい焼きそばですが、完成までに間違った事をするとベタベタ・ベチャベチャと最悪に六つのコツを取り入れると屋台焼きそばに近づけます。
フライパンで焼きそばを作るときは1人前ずつ作るのがコツです。理由はフライパンで1人前以上を作ると麺や野菜の水分が蒸発しきれずにベチャベチャしてします。
ベチャベチャになってしまう理由は屋台の鉄板は焼く面が広く火力が高いので水分の蒸発は素早いですが家庭用の火力は屋台に比べて、弱いのでフライパンでは手間と効率が悪いですがコツとして、1人前ずつ作りましょう。
フライパンで1人前ずつ作るコツはとても大事なので、生かしましょう。
鉄板では麺をほぐすために水を入れますがフライパンでは水を入れてると蒸発しきれずに麺を煮るようになり、フライパンの底にちぎれた麺があります。家庭では電子レンジなど加熱し、ほぐすのがコツです。
コツとして、麺と野菜は別々にしましょう。焼きそばに使う野菜は水分量の多い野菜を使っているので麺と一緒に炒めていると水分が麺に移ってしまいます。
野菜のコツとして、キャベツは粗く切るのではなく、出来るだけ均一に切りましょう。麺の様に細く切ると麺と野菜に均一に火が行き渡り、味付けができます。
焼きそばの麺は蒸したり、湯がいたりと加工済みですぐに料理できますけど、屋台の焼きそばの様にコシがありません。
焼きそばの麺に焼き目をつけるコツを使いましょう。麺に焼き目をつけると麺の周りは硬くなり、コシとなります。最初に少量の油で麺を揚げ焼きする事がコツのポイントです。
フライパンで焼きそばを炒め、水を加えるとベタベタになってしまうので、コツで少量の熱湯を使い、蒸し焼きにしましょう。高温の蒸気で麺の中はモチっとして、美味しい食感となります。蒸し焼きにしているときは強火にして、急速に水分を飛ばしましょう。
熱湯を使うコツはもう一つ理由はあります。スーパーなどに売っている麺にはほぐれやすいように油をかけています。油がソースの味を麺に染み込ませる事を邪魔します。
熱湯で蒸す事で麺の油を抜けて、ソースに味が染み込みやすくなります。
麺と野菜を個別に調理し、焼きそばの完成は間近でここで最後のコツがあります。麺と野菜を混ぜて、ソースで味付ける時間は最短でしましょう。
麺と野菜の味付けに手間をかけていると野菜から余計な水分が出てしまい、ベタベタと今まで生かしたコツと過程が台無しで最悪の形になるので、注意しましょう。
焼きそばは焼きと蒸し、麺と野菜の構造を知る事で失敗しない焼きそばも可能です。
・フライパンでは1人前ずつで焼きそばを作るコツ
・麺と野菜で別して、麺の水分過多を防ぐコツ
・野菜は出来るだけ細くして、味にムラを作らないコツ
・麺にないコシを焼き目でつけるコツ
・水でなく、熱湯の蒸し焼きで麺のモチっとを演出するコツ
・焼きそばの味付けを最短にするコツ
六つのコツで家庭でもベタベタ、ベチャベチャのない屋台焼きそばを作れます。コツを生かして、美味しい焼きそばを作りましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局