2016/05/13
milkpop
きんかんはどうやって食べるのか、その食べ方をご存知ですか?意外ときんかんの食べ方を知らない人も多いようです。きんかんの食べ方がわからないために、スーパーで見かけても素通りしたりしていませんか?ここでは、きんかんの基本的な食べ方をご紹介します。
きんかんの食べ方をご紹介する前に、きんかんはどんな食べ物かご存知ですか?食べたことが無い、食べ方を知らない人は、実際にはきんかんを知らない人も多いのではないでしょうか?きんかんとはオレンジ色の小さな果物です。みかんによく似ていますが、実は柑橘類ではなく金柑属に属しています。きんかんの皮に独特な苦味と甘味があり、果肉はすっぱいのが特徴ですが、皮ごと食べられる果物でもあります。
きんかんの収穫時期は、早ければ11月から始まり、露地ものなら1月~3月頃が旬となるそうです。きんかんは他の柑橘類と違って皮ごと食べることができますので、一般的な食べ方と言えば、生で丸かじりする食べ方です。しかし皮には少し苦味があり、それが苦手という人は調理して食べると食べやすいかもしれませんね。
きんかんの食べ方として、生で食べる食べ方に次いでポピュラーな食べ方と言えば甘露煮です。甘露煮は、水と砂糖、きんかんのみで作ることができます。きんかんをよく洗ってへたをとったら水に1晩漬けておきましょう。翌日、きんかんを砂糖と水で甘く煮るだけで甘露煮の完成です!とっても簡単に作れますので、この食べ方をする人も多いのではないでしょうか?
きんかんの甘露煮の食べ方としては、もちろんそのまま食べたり、お湯やお酒に入れて食べる食べ方でもO.K!きんかんをたくさん消費したいなら、これが一番オススメの食べ方かもしれません。甘露煮の保存期間は、きんかんに対して砂糖が30%以下だと約3週間、それ以上だと1ヶ月~40日程度、酢か梅干しを入れれば2ヶ月程度は保存ができるようです。
なお、砂糖を控えめで作った甘露煮は、早めに食べないとカビが生える可能性もあるようです。気を付けて下さいね!
きんかんの食べ方で、次いでメジャーな食べ方と言えば、きんかん酒ではないでしょうか?お酒を飲む人には、この食べ方が人気かもしれませんね。材料はきんかん、氷砂糖、35%ホワイトリカー、レモン(もしくはレモン汁)の4つのみとなりますので、こちらも簡単に作れますよ。
きんかん酒の作り方は、よく洗ってへたも取ったきんかんと、皮をむいて輪切りにしたレモン(もしくはレモン汁)と氷砂糖をビンの中に交互に入れ、ホワイトリカーを流し込めば完成です。こちらは熟成のために最低でも6ヵ月間は寝かせてから飲んでくださいね。
次の食べ方は、きんかんをジャムにする食べ方のご紹介です。毎朝パンを食べている人には、きんかんジャムはオススメの食べ方かもしれませんよ。材料はきんかんと砂糖、レモン汁、水の4つのみです。きんかんをきれいに洗ってへたを取り、熱湯で5分ほど茹でたらザルに揚げてあら熱を取ります。その後、半分に切ってから爪楊枝で丁寧に種を取り除いたら、水と一緒にミキサーに入れて粉砕します。(少し粒が残る程度でO.K!)
鍋に移し替えて煮立ったらあくを取り除き、砂糖を加えて弱火で煮込みます。仕上げにレモン汁を少し加えて混ぜ合わせたら、火を止めて完成です!きんかんジャム、なかなか食べる機会はないかもしれませんが、美味しいですよ!毎朝パンを食べる人はぜひ、ジャムで食べる食べ方も視野に入れてみて下さいね!いつものジャムとはひと味違った、さわやかなきんかんジャムも気に入ると思いますよ。
いかがでしたか?きんかんの食べ方、意外と簡単に作れるものばかりでしたよね。この他にもきんかんの食べ方として、ゼリーにしたり、ちょっと変わってきんかんのサラダにしてみたりと、食べ方にもいろいろとあるようです。今回はきんかんの食べ方の中でも、特にメジャーな食べ方をご紹介させて頂きましたが、余裕のある人はぜひ、違った食べ方も探してみて下さいね!
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