2016/06/10
abimi
赤ちゃんが「飲む」ことから「食べる」ことを覚えるための大切な食事・・・それが離乳食です。じゃがいもは消化もよく離乳食に使いやすいです。じゃがいものやわらかさも赤ちゃんの舌にはやさしいですね。ここでは赤ちゃんの成長段階に合わせたじゃがいもの離乳食をご紹介します。
材料(1人分)
うらごし野菜・じゃがいも(産直)・・・1個
小松菜(葉先のみ)・・・5g
スープ(野菜の煮汁)・・・大さじ2〜3
生後5~6ヶ月の離乳食初期はトロトロ状のものを1日回1さじづつからはじめます。じゃがいもは少うらごしすることでなめらかになり食べやすいです。じゃがいもをスープに煮溶かしているので離乳食の初期の赤ちゃんも飲み込みやすいです。離乳食が少し進んできたらじゃがいもにやわらかく茹でてペーストにした小松菜を加えてみましょう。
材料(1人分)
じゃがいも小さいもの1/2個
プレーンヨーグルト大さじ1
潰したほうれん草少々
じゃがいもを茹でる水適量
生後7~8ヶ月は離乳食もモグモグ期の中期です。じゃがいもも液状の離乳食からつぶつぶ状の離乳食の調理に変えます。。離乳食を舌でつぶして食べる感覚を覚えさせる時期ですので、茹でたじゃがいもを少しつぶが残る程度につぶします。パサパサ感のあるじゃがいももなめらかなヨーグルトといっしょなのでこの時期の赤ちゃんに食べやすい離乳食です。
材料(1人分)
じゃがいも 適宜
にんじん 適宜
玉ねぎ 適宜
きゅうり 適宜
ハム 適宜
餃子の皮 2枚
生後9~11ヶ月の離乳食の後期では、歯ぐきでつぶせる程度のかたさの離乳食にします。やわらかく茹でたじゃがいもに他の野菜も入ったサラダを餃子の皮で包んだ食べやすいじゃがいもの離乳食です。おとな用のじゃがいも料理の味付け前のものや、じゃがいもを少し多く茹でて冷凍しておいたものを使っても簡単に離乳食が作れます。
材料(1人分)
じゃがいもマッシュ大さじ4
柔らかく茹でたひじきのみじん切り大さじ1強
きな粉小さじ2
片栗粉小さじ2
水適宜
こちらも離乳食後期のレシピです。じゃがいもに鉄分たっぷりのひじきやきな粉が入って栄養価の高い離乳食です。じゃがいものモチモチした食感がカミカミ期の離乳食にぴったりです。じゃがいものマッシュをスティックにして焼いているので赤ちゃんが自分で手づかみして食べられる離乳食です。お出かけの時にもいいですね。
材料(1人分)
じゃがいも50g
小麦粉25g
きな粉大さじ1
塩・砂糖・青のりかく少々
1歳からはいよいよ離乳食の完了期です。この時期の離乳食はおとなの食事より少しやわらかめで、うす味にすることがポイントです。また、食べることの楽しさを覚えてもらいたいですね。じゃがいものニョッキはフォークで突き刺して自分で楽しんで食べることができる離乳食です。じゃがいもにきな粉がまぶしてあるので栄養価も満点です!
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