2016/03/12
ががさま
最近の子どもは何かとアレルギーを持っている子が多く、牛乳アレルギーの子どもも多いようです。そんな中、牛乳アレルギーの子どもでも美味しく食べられるシチューがあればどうですか?牛乳なしのシチューなら食べれますよね!今回は牛乳なしで作るシチューをご紹介します。
牛乳と言えばシチューやホワイトソースに欠かせない材料のひとつでもありますよね。ですが牛乳アレルギーを持つ子どもは、牛乳が入ったシチューやホワイトソースは食べることができません。ならば牛乳なしでシチューやホワイトソースが作れたらどんなに良いことか、そう考えたことはありませんか?でも、牛乳なしでシチューやホワイトソースが作れるのでしょうか?
シチューは市販のルーにも実は乳が含まれているため、牛乳アレルギーの子どもには使えません。そのため、牛乳アレルギーの子どもには手作りで牛乳なしのシチューを作ってあげる必要があります。牛乳なしで作れるの?と思うかもしれませんが、もちろん作れますよ!市販のルーを使って作るよりも少し手間はかかりますが、牛乳なしで自分がすべて手作りしますので、安心感はありますよね。
ここでは、牛乳なしで作るシチューの作り方をご紹介させて頂きます。牛乳アレルギーだからと言って、シチューが食べられないのは可愛そうですよね。ぜひ牛乳なしでシチューやホワイトソースを手作りしてあげて下さい。牛乳なしで手作りするシチューには、母の愛がたっぷりと詰まっていますので、子どもも喜んで食べてくれると思いますよ!
それでは、牛乳なしの手作りシチューの材料からご紹介します。今回の材料は4人分となります。まず、鶏もも肉500グラム、 玉ねぎ 1個、 人参 1本、じゃがいも 2個、水 2カップ、無添加ブイヨン4本、豆乳3カップ、米粉40グラム 、オリーブオイル大さじ2となります。今回は小麦粉アレルギーにも対応できるよう、小麦粉ではなく米粉を使っていますが、もちろん小麦粉でも大丈夫です。
牛乳なしで作るシチューの具材は、適当に決めてもらっても大丈夫です。彩りを考えるならブロッコリーやコーンを入れても良いですよね。その辺のことは各ご家庭で冷蔵庫内にある食材で決めて下さいね。冬場ならかぶを入れても美味しそうですよね。牛乳なしでシチューを作るだけなので、具材は何でも大丈夫です。
早速、牛乳なしの手作りシチューの作り方をご紹介します。まずは一口サイズに切った鶏肉に塩コショウを振り、オリーブオイルを熱したフライパンで炒めて下さい。鶏肉に火がある程度通ったら野菜を加えてさらに炒め、蓋をして5分ほど弱火で蒸します。
次に水と無添加ブイヨンを加えて沸騰させ、アクを取りながら20分ほど煮込みます。その間に豆乳と米粉を混ぜ合わせておきましょう。20分ほど煮込んだら、豆乳と米粉を混ぜ合わせたものを加えてとろみが出てくるまでかき混ぜながら煮込みます。塩を少しいれて味見をして、大丈夫そうなら牛乳なしの手作りシチューの完成です!
ポイントは、豆乳と米粉をあらかじめよく混ぜ合わせておくことです。たったこれだけでアレルギー対応の、牛乳なしのシチューが作れちゃいます!市販のシチュールーとは異なった優しい味ですので、大人から子どもまで安心して食べることができます。また、牛乳なしでシチューが作れるのですから、もちろん牛乳なしでホワイトソースも作れますよ!
牛乳アレルギーを持っている人は、もちろん市販のシチュールーを使うことはできませんが、牛乳アレルギーが無くてもシチューが食べたくなった時に、冷蔵庫に牛乳が無いときもありますよね。そんな時には牛乳なしでももちろん作ることはできます。
上記でご紹介した「牛乳なしの手作りシチュー」と同じように豆乳を使っても良いのですが、豆乳も家に無い場合には、お水で作ることもできます。シチュールーを使って作る場合には牛乳を入れることが多いのですが、もちろん牛乳なしでも作れるのです。牛乳を入れて作ったシチューと牛乳なしで作ったシチューとは、同じシチュールーを使ったとしても多少はコクに差が出ますが、それもさほど気にはならない程度かと思いますよ。
いかがでしたか?牛乳なしでもシチューが作れるのであれば、牛乳アレルギーの子どもにもシチューやグラタンなど、幅広く食べさせてあげられますよね!食物アレルギーがあるとどうしても食べるものに制限が出てきますが、その中でも食べられるものを探して、なるべくなら他の子どもと同じように、食の楽しみを教えてあげたいものですよね。
牛乳なしでもシチューが作れるのであれば、ぜひシチューの美味しさを教えてあげたいものです。少し手間はかかるかもしれませんが、牛乳なしでも美味しいシチューが作れるので、ぜひ作ってみて下さいね!
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