きゅうりは生で食べる事も多いけれど、賞味期限っていつまでなの？

きゅうりは、世界一栄養のない野菜としてギネスブックに掲載されているのですが、もちろんきちんと栄養分もあるのです。きゅうりに含まれているβカロテンは、髪の毛や皮膚や粘膜の健康維持の他にも肺や喉などの呼吸系を守る働きがあります。その他の栄養分としてカリウムがあり、塩分排泄や利尿作用、むくみの解消にも効果があります。

きゅうりの賞味期限は、冬場などの常温で保存した時は２日持てば良い方です。又、ポリ袋やスーパーで販売されている袋売りのきゅうりなどを冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は３～４日になります。やはり、きゅうりは生で口にする事が多いだけに賞味期限が短いですね。バラ売りもあるので使用する分だけを購入する方が良いかもしれません。

カットしたきゅうりにもいろいろ形や大きさがありますが、賞味期限は２日～４日程度になります。

スライスしたきゅうりの賞味期限は、１日～２日になります。スライスの場合は賞味期限など気にせずに材料で使用する分だけを準備した方が良いでしょう。残ったきゅうりはすぐに冷蔵庫に入れましょう。

このきゅうりの塩もみは作っておけば賞味期限が１週間ほど持ちます。朝のおかずやちょっとした一品料理にもなるのでいざという時などは重宝します。

きゅうりは賞味期限を過ぎても食べることは出来ますが、大体が生のまま食べますよね。火を通す事が少ない食材だけに、賞味期限を過ぎると早めに消費した方が良いでしょう。賞味期限を過ぎて食べる時には、色や形、臭いなどを自分で確認して判断するしかありません。賞味期限を過ぎているので、少しでも変な味や臭いがする時は止めておきましょう。

この冷凍保存方法ですが、調べてみると輪切りだけでなく用途別に切って保存している人も多くいます。冷凍保存のきゅうりにすると賞味期限は約１ヶ月になります。１ヶ月の賞味期限以内に食べきると良いですが、生野菜のサラダとしては不向きになります。ポテトサラダや酢の物に利用すると良いでしょう。

きゅうりの酢の物は夏などにはさっぱりしているので、食欲のない時にはおすすめになります。材料をみても１人分できゅうりを１本使用するので賞味期限の近いきゅうりがある時などには大量に消費する事が出来ます。きゅうりの賞味期限が近くても酢の物にする事で賞味期限を少しだけ伸ばす事ができます。

きゅうりの賞味期限については生で使用する事が前提となっているので、余り日持ちしない事がわかりました。ただ、冷凍保存や調理する事で賞味期限を延長できる事もあります。賞味期限の近いきゅうりを上手に料理に活用して余ったら冷凍保存するのが良いでしょう。ただ、冷凍保存したきゅうりを賞味期限までに忘れずに使用しましょう。