献立に迷った時こそ、肉じゃがで！いつもと違う味に家族もにっこり。

いつもの肉じゃがとは、ひとあじ違います。じゃがいもとお肉にしょうがの香りがぐっとしみこみ食欲をそそります。家族に喜ばれる献立になること間違いなしです。ねぎと貝割れ菜がアクセントとなり、見た目もきれいな献立です。

①じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま鍋に入れて、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したら中火で30分ほどゆで、ざるに上げて水けをきる。熱いうちに、1個ずつ乾いたふきんで包んで持ち、手で皮をむいて、4つに切る。豚肉は長さ4cmに切ってボールに入れ、しょうゆ、酒各大さじ1をもみ込み、20分ほどおく。

②ねぎは長さ4cmに切り、それぞれ縦に1本切り目を入れて開き、しんを取って縦にせん切りにする（しらがねぎ）。水に5分ほどさらし、水けを絞る。貝割れ菜は根元を切って長さを半分に切り、ねぎと合わせておく。器に合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。

③フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、しょうがを炒める。香りが立ったら1の豚肉を加えて炒め合わせ、肉に焼き色がついたら取り出す。

④同じフライパンにサラダ油大さじ2をたし、1のじゃがいもを入れて強火で炒める。じゃがいもに焼き色がついたら、3の豚肉を戻し入れてさっと炒め合わせる。合わせ調味料を加えてやや火を弱め、全体にからめながら、さらに2～3分炒める。器に盛り、2のねぎと貝割れ菜をのせる。

ひとり分の熱量は373kcal、塩分は2.7gです。晩御飯のおともとなるだけでなく、お酒のおつまみにもなる献立です。一度試してみたらクセになってしまうやみつきの味です。
今晩の献立にぜひお試しあれ！

献立を選ぶとき、家族全員が好きな献立を選びたいですね。
そぼろ肉じゃがは、大人も子供も喜んで食べられるひき肉を使った肉じゃがです。
調理時間は15分なので、献立をあれこれ迷う前にぱぱっと作って食卓に並べましょう。

①野菜を食べやすい大きさにカットする。

②油でひき肉を炒めて、更にたまねぎも加えて炒める。
　（じゃがいも・人参はレンジで加熱しておくと、調理時間を短縮できます。）

③じゃがいも・人参を加えて軽く炒めたら、水・粉末ダシ・調味料・グリンピースを入れる。
・沸騰したら、あく抜きをして、　弱火にかけ、煮汁がなくなったらできあがりです

小さなこども向けには食べやすいように材料を細かくカットしましょう。調理時間も短くできます。
離乳食にはお湯で薄めてすりつぶして食べさせることもできます。大人も子供も喜んで食べれる献立ですね。

冷蔵庫の中に鶏肉しかない！というときに役立つ献立です。鶏肉なのでさっぱりしていますが、深みのある満足のいく肉じゃがです。お肉と野菜の入ったバランスのとれた栄養たっぷりの献立です。

① 鶏肉は一口大のそぎ切りにし、しょうゆ、酒をもみ込んで下味をつける。

② じゃが芋は一口大の乱切りにし、水でさっと洗い、水気をふく。玉ねぎは縦に2cm幅のくし形に切る。にんじんは一口大の乱切りにする。にんにくは叩きつぶし、赤唐辛子は種を除いて斜め半分に切る。

③ 中華鍋に油大さじ2を熱し、鶏肉の汁気をふいてから片栗粉を薄くまぶして入れ、両面を色づくまで焼いてとり出す。

④ ③の中華鍋ににんにくを入れて炒め、香りが立ったら赤唐辛子、玉ねぎ、にんじん、じゃが芋の順に加えて炒める。

⑤ 油が全体にまわったら水1カップを加え、煮立ったらアクを除き、中火で5分煮る。肉を戻し入れ、砂糖、酒、しょうゆで調味し、ふたをしてときどき混ぜながら、弱火で15～20分煮る。

にんにくと赤唐辛子のスパイスが効いて、食欲がそそる肉じゃがですね。
こころも身体も温まる献立です。

肉じゃがは地方によって、食材が異なるのは興味深いですね。関西地方では牛肉を使います。
いつもの肉じゃがに豚肉を使用されている方は、たまには牛肉じゃがの献立も良いですね。
家族も喜ぶ献立となりそうです。
煮崩れをふせぐためには、じゃがいもの面取りをしましょう。

牛肉からのうまみがたくさんしみ込んだおいしそうな肉じゃがですね。
献立に迷うときには、素材を変えてみるといいですね。
あっという間に献立の悩みを解消してくれます。

豚肉を使った肉じゃがは、関東地方で見かけます。
日ごろご家庭で牛肉じゃがを作られている方は、いつも同じ献立にならないよう
ぜひ豚肉じゃがも作ってみましょう。

①豚肉はひとくち大に切る。じゃがいもは4等分に切り、人参は乱切り、玉ねぎはくし切りにする。白滝はアク抜き後ざっと切る。

②サラダ油(適量)を入れた鍋で豚肉を炒め、白くなったらじゃがいも・人参を加えて軽く炒める。

③白滝・玉ねぎを上に散らすように乗せたら、水・酒・みりん・砂糖を入れてひと煮立ちさせてアクを取る。

④だしの素を加えたら蓋をして約10分。中火でコトコト煮たら、醤油を加えて更に約10分。中火で蓋をせずに時々返しながら煮る。

⑤お好みで最後にインゲンやグリーンピース等を加えて出来上がりっ!!しばらく置いて味を馴染ませてから召し上がれ

いかがでしたか？家庭料理の代表でもある肉じゃがにもたくさんの献立があるんですね。
同じ肉じゃがとよばれているものでも、素材や切り方を変えただけで別の料理のようになります。
料理を作る気が起こらないのは、献立が決まらないからです。
そんなときこそあえて、和食の定番と言われる肉じゃがを献立にえらんでみませんか？