野菜好きにな子どもにしたいママ必見!野菜の離乳食レシピまとめ
2016/03/29
mayumi719
本場インドのスパイスが効いた家庭料理は、食べた後に体がスッと軽くなり心身ともに元気になれると言われます。今回は調理が簡単なひき肉(キーマカレーのキーマ)と手に入れやすいスパイス(キーマカレーのカリ)を使った便利で簡単な本格的キーマカレーのレシピを紹介します。
熱帯地域のインドでは体の調子を整えるためにスパイスを利用して体調管理をしています。そして調理のたびにその献立に合ったスパイスを使い、その料理を食べる人の体調に効くスパイスを調節して味をつけているそうです。
日本でも暑い時は胃腸などの働きが悪くなりやすく、胃腸が重たく感じる場合にはスパイスの効いたカレーが食べたくなりませんか?
インドの家庭料理は基本的に油と塩を控えめにして作られると言われています。スパイスと少なめな塩と油が家族の体に心地よい味を作りだしている理由でもあるようです。
キーマカレーには大きく分けて2種類のカレーがあります。一つはドライカレーでソースがなく、挽肉とスパイスを炒めるタイプで、もう一つはソースがあるタイプで少量の油で煮てとろみをだすものです。
どちらのキーマカレーも簡単に美味しく作れますが、炒めるタイプは使用する挽肉の油脂が少ないものを、ソースがある煮るタイプは挽肉に、油脂が多いものを選ぶと効果的です。
クローブ
フトモモ科の樹木の花の蕾を乾燥させたもので、すがすがしい強い香りがあり、肉の臭みをとる効果があります。胃痛を抑える効果があると言われています。ホールのまま使ったり、粉末にして使ったりします。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
カルダモン
ショウガ科の植物の実で、さわやかな香りがあり、発汗作用や消化促進の効果があります。挽肉を炒める最初の少量の油の香りづけに使います。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
シナモン
クスノキ科の樹木の皮を乾燥させたもので、日本ではニッキとも呼ばれています。甘い香りがあり、殺菌、防カビ効果があり、内臓の働きを整える効果があると言われています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
コリアンダー
セリ科の植物の葉や種を使います。種は乾燥させて粉末にして使いますが、ベジタリアン料理の核になっていると言われるスパイスで、消化不良や腹痛に効果があります。インドでは味が物足りない時に加えると、味のバランスがとれる便利なスパイスとして知られています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
ターメリック
ショウガ科の植物の根を煮て乾燥させたもので、加えると黄色く色づきます。漢方では肝臓の薬として使われています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
クミン
セリ科の植物の種で、強い香りと苦みと辛みがあり、カレーの香りの代表的なスパイスです。消化を助ける効果もあると言われています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
チリパウダー
乾燥赤唐辛子の粉末で、ビタミンCが豊富です。辛みだけでなく、甘い香りもあり、抗酸化作用や免疫力増強が期待できると言われています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
黒コショウ
コショウ科のつる植物の実で、さわやかな香りと強い辛みがあります。未熟な実を黒くなるまで乾燥させたものが黒コショウ、熟した実の皮をむいてから乾燥させたものが白コショウです。インド料理では黒コショウがよく使われるそうです。漢方では胃弱の薬として使われています。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
ガラムマサラ
ベイリーフ、クローブ、カルダモン、シナモンなどをまとめて作ったミックススパイスのことで、調理の最後に少量加えるようにして使います。インドでは各家庭にそれぞれの味のガラムマサラがあると言われています。体を温める香りのよいスパイスがミックスされていることが多いようです。
☆キーマカレーの簡単な作り方☆
材料をそろえて炒めるだけの簡単な調理で出来て美味しいです。スパイスの香りがダイレクトに楽しめて、飽きがこない味です。
材料
ひき肉500g
生姜、にんにく(すりおろし) 大さじ1
植物油 大さじ1
ホールスパイス あれば入れる(唐辛子1本、カルダモン3個、クローブ3個、シナモン3cm)
赤玉ねぎ 普通の玉ねぎでもok (みじん切り) 1/4個
A
生姜にんにく 各大さじ2
青唐辛子 (みじん切り)1~3本
トマト(細かく切る) 1/2個
B
コリアンダーパウダー 小さじ2
ターメリック 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
チリパウダー 小さじ1/2 お好みで
黒コショウ 小さじ1/2 お好みで
香菜 大さじ3
トマトペースト 小さじ1
塩 小さじ1/2 お好みで調節
作り方
1.ひき肉にすりおろした生姜、ニンニクを混ぜる。
2.フライパンに油とホールスパイス、赤玉ねぎを入れ炒める。
3.玉ねぎの色が変わったら、Aを加え、トマトの水分がとんだら1.を加える。
4.挽肉がほぐれたら、Bと香菜とトマトペースト塩を加え、水分がなくなるまで炒めて完成。
ソースにとろみを出すために、油脂を多めに含んだひき肉を使って、とろみを出して作ります。
スパイスの香りが本格的です。
材料
ひき肉 300g
植物油 大さじ2
ホールスパイス あればでOK(シナモンスティック3cm、カルダモン5個、ベイリーフ1枚)
クミンシード 小さじ1/2
玉ねぎ (みじん切り) 中1個
生姜 にんにく (すりおろし) 大さじ2
トマト (粗みじん切り) 中1個
A
コリアンダー 小さじ2
ターメリック 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
チリパウダー 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1
B
トマトペースト 大さじ1
香菜 (みじん切り) 1/2カップ
ヨーグルト 小さじ1
塩 小さじ1
作り方
1.厚手の鍋に油とホールスパイス、クミンシード、玉ねぎを入れ、炒める。
2.玉葱に色が着いたら、生姜、にんにくを加え、トマトも入れ、トマトがやわらかくなったら、Aを加え混ぜ、ひき肉をいれ、加熱する。
3.肉の色が変わったら、Bを加え、蓋をして弱火でじっくりと煮る。
4.ソースにとろみがついたら味をみて完成。
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インド人コックさん直伝★カレー粉で簡単キーマカレー レシピ・作り方
トマトと鶏ひき肉のキーマカレー
脂も少なく食べやすく、食欲の落ちたときでも食べられるサッパリとしたカレーです。
まかないキーマカレー
大きめのみじん切りにした香味野菜を多めの油で炒め、カレー粉を加えたらしっかりと炒めます。
ひき肉は別に炒め、一度ザルにあけて余分な脂を切るのもポイント。
いかがでしたでしょうか?
スパイスの効いたインド料理としてのキーマカレーのレシピを紹介いたしました。本当のインド料理は食べた後で体が軽くなるような感じがすると言われています。日頃のストレスや風邪気味などで胃腸の調子があまり良くない時にもあっさりとしたキーマカレーなら、食べられるかもしれません。このレシピを参考に、気軽にインドのスパイスが効いた簡単なキーマカレーを作ってみてください。
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