甘いお酒の香りで風味も抜群♪”魚の粕漬け”あれこれ大研究！！

健康的なイメージの魚料理。新鮮なお刺身や焼魚、煮魚など、油を使わない物が多く、カロリーを気にする女性の強い味方です。

魚の粕漬けは旨味がたっぷりで、ご飯のおかずにはもちろん、お酒のおつまみにも最適！でも意外と上手に焼こうとすると難しかったりします。そこで焼き方のコツをお伝えする前に、まずは”粕漬け”について見ていきましょう！

食材を”酒粕”か”みりん粕”に漬ける手法で、日本の漬け物になります。魚以外にも野菜や果物、肉類や貝類など様々な食材を使います。

平安時代に編さんされた「延喜式」。その中には野菜の粕漬けの記述があり、古くから日本の人に食されてきたようです。現在では日本各地で、様々な食材の粕漬けが作られています。

日本の伝統食ともいえる粕漬け。それでは次に、魚の粕漬けの焼き方やおすすめのお店などをご紹介します！

名古屋に本店をかまえる”鈴波”は、魚介のみりん粕漬けの人気店。さわらや銀だらなど品揃えも豊富で、通信販売も行っています。

そんな有名店が、粕漬けの焼き方のコツを伝授してくれます。これを見れば、オーブントースター、フライパン、グリルなどで上手に焼けるようになります。一番のコツは、焼く前に必ずキッチンペーパーなどで酒粕をふき取ること！これが焦げ付かないポイントです。詳しくは下記のサイトを参考にしてみて下さい！

粕漬けの有名店といえば”魚久”！日本橋に本店をかまえ、都内に６店舗の支店があります。

本店と銀座店には直営の「あじみせ」がありランチも楽しめます。メニューは”おすすめ定食”や”ぎんだら京粕漬け定食”などで、魚久自慢の魚の粕漬けがたっぷり堪能出来ます！

魚久の代表的な物はなんといっても”酒粕漬”！１級の酒粕と調味料を贅沢に使い、ぎんだらや鮭などの切り身を漬け込んでいます。その他”酒粕白味噌漬”と”味噌漬”があり、詰め合わせはオンラインでも購入可。老舗の魚の粕漬けは贈り物にもおすすめです！

鯨の軟骨を漬けた”玄海漬”の有名店です。その他野菜や貝柱の粕漬けなど、バラエティ豊かな商品を取り揃えています。

もちろん魚の粕漬けもあります。使っている酒粕はなんと大分産の”大吟醸”！香りがよいのが特徴で、粕漬けにしても風味が抜群なのだとか。保存料や着色料は一切加えず、自社一貫製造が自慢の粕漬けは鮭やブリなど種類も豊富。単品での購入も出来ます。日本酒好きな人へのプレゼントなどにも良さそうです。

魚の粕漬けは、自分でも出来ちゃうんです！粕漬けを作るために、まず”粕床”が必要になります。これは酒粕にみそや塩を合わせて作り、魚以外に野菜なども漬けられます。

でも、「いつも粕床を使うわけじゃないし・・・」と思うかもしれません。実は粕床は、数回漬けた後はタッパーごと冷凍保存し、使う時に自然解凍出来るんです！こうすると、数か月から1年位は美味しい魚の粕漬けが楽しめます。毎日粕床を管理するのは大変ですが、これなら挑戦しやすそうです。詳しい粕床の作り方は下記のサイトを参考にしてみてください！

下記のサイトでは、月桂冠の社員さんが提案したレシピが楽しめます！粕床の作り方以外に、魚介類と野菜の漬け方が紹介されています。魚と野菜の粕床は別々にするのが良さそうです。これを見ると、色々な物を漬けてみたくなってきます。

いかがでしたか？魚の粕漬けのまとめでした。有名店の粕漬けはこだわりがあって、一度は食べてみたくなる物ばかりでした。自宅で作る粕漬けは意外と簡単なのでびっくり！自分で作ると一味違った物になりそうです。古くから日本で親しまれてきた粕漬け料理。この記事の内容を参考に、ぜひ魚の粕漬けをたっぷりと味わってみて下さい！