2016/04/29
hanjuku_h
大豆に含まれるたんぱく質は良質なもので、その量は肉に匹敵し「畑の肉」とも呼ばれます。他にも大豆には私たちの健康に欠かせない成分や栄養が多く含まれています。加工食品も豊富で、水煮もその一つです。今回は簡単に作れる大豆の水煮のレシピをご紹介します。
材料(ゆで上がり650~680g分)
大豆(乾燥):300g
塩:小さじ1
① 大豆はさっと洗ってボールに入れ、4~5倍量の水につけます。6時間後、大豆が水分を充分吸ったら水けをきります。
しっかり吸水した大豆は、乾燥した状態の2.5倍ほどの大きさになります。真夏など気温の高い時季は、8時間以上つけると水がいたみます。長くつけるときは冷蔵庫に入れてください。
② ①と4~5倍量の水を加え、塩を鍋に入れて中火にかけ、 煮立ってきたら、おたまでアクを取ります。
③ ペーパータオルで落としぶたをし、弱火で60~70分ゆでる。落としぶたをすると、大豆が乾燥するのを防ぐだけでなく、ゆで汁が対流するため、均一に火が通り、ふっくらとゆで上がるという利点も。このとき、大豆が顔を出さないよう、様子をみてときどき差し水をしてください。
④ 大豆を親指と人さし指ではさんで、柔らかくつぶせたら火を止めます。しわが寄らないよう、そのままゆで汁の中でさまします。こうすることで、ゆで汁に含まれた栄養やうま味が大豆に再び吸収されます。
⑤ 粗熱が取れたら、ざるにとります。
② ①と4~5倍量の水を加え、塩を鍋に入れて中火にかけ、 煮立ってきたら、おたまでアクを取ります。
③ ペーパータオルで落としぶたをし、弱火で60~70分ゆでます。落としぶたをすると、大豆が乾燥するのを防ぐだけでなく、ゆで汁が対流するため、均一に火が通り、ふっくらとゆで上がるという利点も。このとき、大豆が顔を出さないよう、様子をみてときどき差し水をしてください。
④ 大豆を親指と人さし指ではさんで、柔らかくつぶせたら火を止めます。しわが寄らないよう、そのままゆで汁の中でさまします。こうすることで、ゆで汁に含まれた栄養やうま味が大豆に再び吸収されます。
⑤ 粗熱が取れたら、ざるにとります。
ゆでた大豆は、小分けにしてラップをし、保存袋に入れて冷凍保存するのがおすすめです。1/4~1/2カップ程度が使いきるのに便利な量です。加熱調理には、凍ったままでOK。加熱しないで使う場合は、熱湯で2分ほど煮ると、冷凍特有のにおいが消えておいしくいただけます。2カ月ほどで使いきるようにしてください。
ゆで汁も凍らせておけば、スープや料理のこく出しなど、いろいろな料理に使えます。製氷皿で凍らせ、保存袋に移して冷凍。こちらは3週間を目安に使いきりましょう。
手間は掛かりますが、最初から手作りすると、美味しさが増しそうですよね。大豆の水煮はシンプルな味なので、ちょっとボリュームが欲しい時やあと一品!というときにも活躍する食材です。
材料(4人分)
大豆(水煮):100g
鶏もも肉:80g
ごぼう:40g
れんこん:40g
にんじん:40g
こんにゃく:1/4丁
昆布:1枚(5cm角)
だし汁:2カップ
(A)
・酒:大さじ1
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ2
サラダ油:適量
① 鶏肉、ごぼう、れんこん、にんじんは1cm角に切ります。
② こんにゃくは1cm角に切り、熱湯でサッとゆでておきます。
③ 昆布はぬれふきんで汚れをふき取り、ぬるま湯で戻して1cm角に切ります。
④ 鍋にサラダ油を熱し、①を炒め、②のこんにゃく、③を加えてさらに炒め、だし汁を加えます。
⑤ ④に大豆と(A)を加え、やわらかくなるまで弱火でゆっくりと煮ます。
大豆の定番と言ったらやはり煮物ですよね。ほっと安心できる味です。大豆の食物繊維プラス、ゴボウ・レンコン・こんにゃく・昆布の食物繊維で便秘改善や生活習慣病の予防により効果を発揮しそうですね。
材料(2~4人分)
ツナ缶:1缶(80g)
水煮大豆:半袋(80g)
人参:10cm
■醤油:大さじ1~2
■酒 :大さじ1
■砂糖:小さじ1/2~
しょうが :少々(チューブでもOK)
① ツナのオイルを半分くらい捨て,人参は千切りにします。 大豆は水を切っておきます。
*人参の切り方*
3mm位の斜めの輪切り→重ねたままずらして千切り
食感がよくしんなりしてツナとよく絡みます。
② フライパンを温め,残ったオイルとツナ,人参,大豆を入れ、」中火で人参がしんなりするくらい炒めます。
③ 油が回ったら■の調味料も加え炒めます。全体に味がついたら,生姜で香り付けし出来上がりです!
あったかご飯にのせて~♪
※分量はお好みで増減して下さい。
人参中1本、ツナ缶1缶(80g)、大豆水煮1袋(155g)で使い残しなし♪醤油で調節を してください。
※ツナのオイルで炒めます。ノンオイルの場合は,最初にサラダ油を引いてください。
炒めすぎるとぱさつくのでややしっとりで仕上げてください。
ご飯に混ぜるつもりで濃いめの味です。醤油を大さじ1から加減しながらお好みの辛さに作って下さい。
簡単で美味しいので、大豆の水煮が苦手なお子さんでも、ぱくぱく食べてくれるのではないでしょうか。
材料(4人分)
合挽きミンチ:350g
玉ねぎ:1個
人参:1本
ピーマン:3~4個
大豆(水煮):1袋
油:大さじ1
◎中濃ソース:大さじ3
◎ケチャップ:大さじ3
◎カレー粉:大さじ2
◎コンソメ:1個
◎ナツメグ:少々
◎塩コショウ:少々
① 野菜は全てみじん切りにします。
② 鍋を中火で熱し、サラダ油をひいて合挽きミンチを炒めます。
③ 肉の色が変わってきたらの大豆以外の野菜をすべて加え、塩コショウとナツメグを入れ炒めます。
④ ◎の調味料を全て加え、大豆を加えたら蓋をして10分程弱火で放置します。
⑤ 次に蓋を開け、中火にして水分をとばしたら完成です!
ボリュームも栄養も満点の大豆の水煮のレシピです。パパッと作れるので、忙しい時や休日のランチにいかかでしょうか。
材料(6~7個)
大豆水煮;1袋
小麦粉:大さじ3
粉末鰹だし:小さじ2/3
塩昆布:5g
とろけるチーズ:30g
ネギ:2本
ごま油:大さじ1
① 袋に 水気を切った大豆・小麦粉・鰹だしを入れ 袋の口を握ってふります。
② 大豆粒を半量残して 袋の上から押しつぶし、刻んだ塩昆布・とろけるチーズ・小口切りのネギを加えて 再びふります。
③ 6〜7等分し まとめて、ごま油をひいたフライパン(弱火)で 両面カリッと焼きます。
大豆の水煮でおやき!とっても簡単で、アレンジしやすいのでおかずとしても、おやつにもなります。ぜひ試してみてください。
材料(4人分)
大豆水煮:150g
豚肉(こま肉など):100g
ベーコン:3枚
人参:1/2本
玉ねぎ:1個
じゃが芋:中くらい1個
にんにく:1片
カット トマト缶:1缶
水:100cc
コンソメ顆粒:小さじ1
ケチャップ:大さじ1
塩:小さじ1
砂糖:小さじ1/2
コショウ:※少々
サラダ油:適宜
① 材料のお肉や野菜は、だいたい大豆に合わせた大きさの賽の目に切りそろえます。
② 鍋に油を入れ、みじん切りにしたにんにくを炒めます。香りか゛出たら玉葱、豚肉、ベーコン、人参、じゃが芋も炒めます。
③ 玉ねぎが透き通ってきたところでトマト缶、水を加えます。
④ 大豆とコンソメ、塩、コショウ、ケチャップ、砂糖を入れてじゃがいもが柔らかくなるまでコトコト煮て完成です♪
⑤ ※給食ではコショウは入れないそうです !
お好みでパルメザンチーズとパセリを最後にあしらっても◎
お子様も大好きな、トマトと大豆の水煮を使った一品です。懐かしい味わいにほっこりします。
材料(4人分)
水煮大豆(缶):1缶(1缶200g入り)
水煮コーン(缶):1/2缶(1缶130g入り)
大根:6cm
ニンジン:1/6本
キュウリ:1/2本
塩:小さじ1
<ドレッシング>
プレーンヨーグルト:大さじ1.5
マヨネーズ:大さじ1.5
しょうゆ:小さじ1
塩コショウ:少々
下準備
大豆のサラダの下準備①
・水煮大豆、水煮コーンをザルに上げ、水気をきります。
・大根、ニンジンは皮をむき、せん切りにします。
・キュウリは薄い輪切りにします。
・<ドレッシング>の材料を混ぜ合せます。
① ビニール袋に大根、ニンジン、キュウリを入れて塩を加え、袋に空気を入れて袋を振って塩を全体にからめ、袋の空気を抜いて口を縛り5~6分おきます。
② 水気が出てきたら水分を絞り、水煮大豆、水煮コーンと共に<ドレッシング>で和え、器に盛り分け完成です。
大豆の水煮はそのままでも食べれるので、サラダにも是非!作り方も簡単で、アレンジも色々出来ますので、お好みの食材と組み合わせてみてはいかがでしょうか。
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