2016/07/26
ががさま
以前からお肉をコーラで煮ると柔らかくておいしいという話はよく聞きますよね?でも本当かどうか疑わしいしなんだかコーラの味がしそうで・・・でも安心してください!あのスペアリブでもちゃんとおいしくできるんですよ♪今回はスペアリブを使ったコーラ煮についてお教えします!
スペアリブというとがっつり食べる豚肉ですよね・・・!
味がしみ込んだお肉がほろほろほぐれてもうたまらない・・・!
お子さんも大好きなスペアリブ!
でもスペアリブは作るのには結構めんどくさいイメージ・・・
ところが!あるものを使うとほったらかしで簡単に柔らかいスペアリブができちゃうんです!
それは肉を柔らかくすると噂のコーラ!
でもコーラ味がちょっと…ととまどうなかれ!
今回はスペアリブを使ったコーラ煮についてお伝えします!
まずはコーラ煮の魅力について・・・
そもそもなぜ、コーラがスペアリブを柔らかくするのでしょう?
お肉にコーラを10分程つけるとお肉は柔らかくなります。
この原理はコーラに含まれるペプシンという酵素が硬いお肉の組織を分解して柔らかくしてくれます。
私、個人的にはコーラをおススメします。
実はお肉を柔らかくしてくれる物にはヨーグルト等もあるのですが
漬ける時間が長くなってしまいます。
コーラだと10分ほどになりますので時短にもなりますよね!
スペアリブは大きいので煮込む時間もかかるし、ここで時短は嬉しいですね!
こんな意見も・・・
マリネード処理?
それは一体どんな処理法なのでしょう?
マリネードとは、酢、ブドウ酒、油、香辛料、ハーブなどで調合したものです。マリネード処理をしますと筋線維、結合組織が膨潤するために調理肉の軟らかさが増します。
マリネード処理液の主な液体のpHは、ワインビネガーpH2.5、レモン汁pH2.8とかなりの酸性を示すのですが、コーラもpH2.4で同等程度の酸性を示すため、マリネード処理と同じ効果が得られたのではないでしょうか。
なんと、酵素だけでなくコーラの酸性の数値が
お肉を柔らかくする液体に近いことも関係していたんですね!
※pHは酸性・アルカリ性の数値を表すもの。pH7が中性、それより低い数値は酸性、高い数値はアルカリ性です。
なぜスペアリブが柔らかくなるのか、理屈はわかっていただけましたか?
柔らかくなる理由はわかりましたが、問題は味ですよね?
せっかくのスペアリブ、失敗しないでおいしく食べたい!
でも大丈夫!コーラで煮てもスペアリブに味は移りません♡
そうなんです、コーラでスペアリブを煮てもあの独特の味はほとんどしません!
コーラの種類によっては作り方の違いで出来上がりに差があることがあるようですが
あの味はしないようですのでご安心してスペアリブを煮てみてください♡
その理由としては・・・
コーラは砂糖水にカラメル(砂糖を焦がしたもの)で色付けしたものですから当たり前といえばそれまでですが
水と砂糖で煮た味でした。
コーラはそもそもお肉を煮る調味料の一部で出来ているので
まずくできるわけがないんですね・・・!
ただし!名前も知らないメーカーの物等、ノーマル味以外のコーラは
スペアリブにあうかどうかわかりませんのでご注意を・・・!
スペアリブが柔らかくなる理由とコーラの味がつかない理由、わかっていただけましたよね!
それでは早速コーラを使ってスペアリブを・・・でもスペアリブって圧力鍋を使うんですよね・・・
柔らかくするために必要だけどめんどくさいし、ないお家もありますよね・・・
でもコーラはそんなスペアリブも柔らかくしてくれるので圧力鍋不要!?
ウソかホントか・・・さっそくスペアリブのコーラ煮のレシピを見てみましょう!
1
肉に塩胡椒をすりこみしばらく置きます。暑い時は冷蔵庫で。
2
鍋に肉を平らに並べて、ひたるようににコーラを入れ、中火で煮ます。煮立ったらアクを丁寧にすくいます
3
アクが少なめになったら○の調味料を全部入れ、落し蓋をして中火~弱火でコトコト30分以上煮ます
4
いったん肉を取り出し、強火でたれを煮詰めます。とろっとしてきたら鍋に肉を戻し、たれをからめます
スペアリブなのに圧力鍋を使わないどころかとても簡単なメニューですよね♡
早速作ってみませんか?
コーラ煮の魅力、わかっていただけましたか?
あのスペアリブでも本当に簡単に調理出来ちゃいますよね♡
お客様が来るとき、何かの記念日にも・・・!
簡単おいしいスペアリブのコーラ煮を出せば喜ばれること間違いなしですよね!
ぜひ作ってみてください♡
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