小松菜は苦くない！甘みのある卵とおいしく食べられる厳選レシピ集

小松菜の苦みが苦手な場合は、ダシや、しょうゆでしっかりと味をつければ、きっと小松菜の味も気にならないはずです。逆に、シャキシャキした歯ごたえが癖になりそうなので、小松菜嫌いを克服できる一品かもしれません。

麩がしっかり味を吸ってくれて、卵の甘みとのメリハリが出そうなレシピ。麩は、地域によっていろいろな種類があるので、お好きなものを使っても大丈夫だと思います。他の具材の味が濃いと、苦手な小松菜も気にせず食べられるかもしれません。

これは大きく切った小松菜を使うので、苦手な方は、炒める前に小松菜を沸騰したお湯にサッとくぐらせてから調理すると苦味が緩和されますよ。彩りもよく、お弁当にもピッタリのレシピです。

小松菜は根元をよく洗って、みじん切りにする。

フライパンにごま油を入れ、小松菜の茎の部分と桜エビを中火で炒める。

油が回ったら、葉の部分も加えて炒め、しんなりしたら
カツオ節、だし醤油を加え、水分を飛ばすように炒め、仕上げに白ごまをふる。

温かいご飯に３．を乗せ、真ん中に目玉焼き（半熟がおいしい）を置いて出来上がり。

年に２回あるとされる桜エビの旬の時期ですが、色と言い名前と言い、春に嬉しい食材ですよね。とはいえ、なかなか手に入れるのが難しい地域もあると思います。その場合は、乾燥させたものを使ったり、おきあみで代用してくださいね。

ごま油やごまそのもので、小松菜の味が苦手な人でも平気なくらい、味が付いているので、更に卵の黄身を絡ませたらきっとパクパク食べられること、間違いなしです。

・小松菜は根元を切り、長さ2cmに切る。小さめの器に卵を割りほぐす。
・別の小さめの器に、片栗粉大さじ1/2と水大さじ1を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作る。

・鍋に水2カップと鶏ガラスープの素、塩小さじ1/3、こしょう少々を入れてさっと混ぜ、強めの中火にかける。
・煮立ったら小松菜を加えてひと煮し、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、手早く混ぜてとろみをつける。
・再び煮立ったら、溶き卵を菜箸を伝わせながら回し入れる。
・卵がふんわりと固まったら、ごま油小さじ1を加えて火を止め、器に盛る。

卵と小松菜で、しっかり食べ応えがあるけども、ヘルシーなスープ。体調が悪い時にもぜひ食べたい、栄養がしっかり取れるレシピです。卵とじのようになっているので、卵が小松菜を優しく包んで、優しい味にしてくれています。

色々な味付けに合う、小松菜と卵。この記事が、ぜひ今まで小松菜が苦手だった方やお子さんにもおいしく小松菜を食べてもらえるきっかけになれたら、とても嬉しいです。