普通じゃ物足りない！タレで変化ローストビーフ３バリエーション！

しっとりやわらかなローストビーフ。
でもいつも同じタレじゃ、ちょっとつまらないと思いませんか？

ローストビーフ、実はとってもシンプルな味付けなんです！
塩コショウがベースでお肉自体もさっぱりしているので意外とどんなタレでもおいしくいただけちゃうんです。
一回のローストビーフでいろんな味が楽しめたらうれしいですよね。

ローストビーフ作りのコツ

・肉を常温に戻してから焼く
冷蔵庫で保存した塊肉は、肉の内部が非常に冷たいので、オーブンで焼いても中心部までなかなか火が入りません。そこでできれば前日には冷蔵庫から出し、肉の内部まで常温にしてから焼くようにします。

・周辺部はよく焼く
ローストビーフとは、しっかり焼いて香ばしく旨味が多くて歯ごたえのある周辺部と、しっとりと柔らかくロゼに火の通った中心部を口の中で渾然一体とさせ、その両方が混ざった複雑さを堪能する料理だと思います（これはステーキも同様ですね）。ですから、まずは高温で周辺部をしっかりと焼くことが重要です。
最初に高温のオーブンで焼く、という、ここでご紹介したやり方以外にも、まずフライパンを使って強火で焼いてからオーブンに入れる、という作り方をする人もいますし、250℃ぐらいの高温で30分焼くだけで、あとは余熱で火を通すやり方もあります。

・焼きあがった肉はしばらく寝かせる
肉は焼きあがってすぐに切ると肉の内部に溜まったおいしい肉汁がじゃばじゃばと染み出てしまいます。最低３０分以上休ませると肉汁の流出は少なくなるようです。
また余熱で内部にじっくり火を通す効果もあります。

第一弾は定番タレ！グレービーソースです。
ソースとしてかけるもよし。タレとして肉につけるもよし。余ったら野菜もおいしくいただけます。

小鍋に玉ねぎのすりおろしと調味料を入れて、１０分煮込む。

玉ねぎすりおろしの残りの端っ子はみじん切りにして使う。

仕上げにオリーブオイルを混ぜて出来上がり♡

第二弾はネギ塩タレです。
焼肉屋さんでよく見かけますが、もちろんローストビーフにだって相性抜群なんですよ？
ビリッときいたこしょうとネギをごま油風味で。タレとご飯と一緒にかっこんじゃってください！

ネギをみじん切りにします。

切ったネギ、すべての調味料を混ぜ合わせて完成です。

最後は意外！？食べるラー油をタレにしちゃいましょう。
合わないんじゃないのと思いがちですが、これまた意外。合うんです。
ニンニクの風味とザクザク野菜がお肉と合わさって・・タレとの調和をお楽しみください。

牛蒡、玉葱は荒みじん切りにする。

フライパンに胡麻油を入れ熱し、弱めの中火で牛蒡を5分炒める。

玉葱を加え、再び5分炒める。

調味料【A】を全て加えて火を通す。

冷まして容器に入れ、冷蔵庫で保存する。

この他にも焼肉のタレで食べたり、わさび醤油をタレにしてたべたり・・
タレの分だけバリエーションが広がります。
たまのご馳走のローストビーフ。タレを何種類も用意して違う味を一気に楽しむのもいいですね！