2016/02/28
kento08
ほくほくと美味しくて煮物には欠かせない里芋の下処理方法はご存知でしょうか?ついつい下処理が面倒で、下処理済みのものを購入しているそこのあなた!栄養価はやっぱり生の里芋の方がもちろん良いです!今日から里芋の下処理を¥にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
収穫は9月ごろから始まり、翌年3月ごろまで続きます。最もおいしい食べ頃は10月から12月にかけてです。貯蔵性が高いため一年中流通しています。
旬の時期に沢山食べたい里芋ですが、皮を包丁でむくときに手がかゆくなるのがイヤで敬遠される方も多いのではないでしょうか、その場合は里芋を水洗いして茹でてから流水で粗熱をとり、それからむくと素手でむいてもかゆくなりません。
里芋というと煮物のイメージが強いですが、粘りを生かしてお餅をつくることもできます。加熱してつぶした里芋に片栗粉を混ぜればお餅のようになります。すいとんなどの具材にすれば冬の寒い日にほっとできる一品の完成です。
里芋下処理*材料
里芋 5~10個
水 200ml
【里芋の下処理方法】
①里芋は綺麗に洗い、泥や汚れを落とします。
圧力鍋に蒸し料理用の網を入れ、加熱。
加圧後約2分弱火にし、自然冷却します。
②温かいうちに皮をむきます。
軍手などをすると滑らず熱くなくやりやすいです。
③皮むきのしにくい里芋ですが、この方法で気持ちの良いくらい簡単につるりと皮がむけます。煮物に、そのまま塩をつけて。味噌やお気に入りのタレをつけて。唐揚げにもおすすめです。
里芋下処理*材料
里芋 お好みで
【里芋下処理方法】
①さといもをキレイに洗って、真ん中に包丁でグルリと切り込みを入れる。
②お鍋に水を入れ、沸騰させる。
その中にさといもを入れて、約10分くらい、弱火でグツグツ煮る
③ザルにとり、荒熱を取ったら…
ツルンと簡単に皮がむけちゃいます♪
④里芋の下処理の完成です。
里芋下処理*用意するもの
里芋
包丁
まな板
六方むき芋には丸々として、形の揃ったものが適しています。
里芋下処理
①たわしなどで泥を落とし、乾かします。
②上下を平らに切り落とします。
③ぬめりの成分で、手がかゆくなるのを防ぐため、剥いた芋を酢水に浸けたり、あらかじめ手に酢をつけておくとかゆみが和らぎます。
里芋下処理
④平らにした面が六角形になるように包丁で切れ目を入れます。
⑤写真では切れ目が見えないので、図で説明します。
まず、中心に1本筋 ◎線 をつけ、それと平行に X線 に切込みを入れます。
目安は X線 の長さが、◎線 の長さの1/2くらいになる位置です。
線がそれぞれ里芋の淵にぶつかる部分をつなげると、6角形の形になります。
これで、里芋の下処理の完成です。
里芋下処理
里芋の六方切りは煮物に適した切り方です。
白煮(しらに:白い食材を、煮汁の色がつかないように煮ること)
炊き合わせ(たきあわせ:複数の食材を、それぞれの持ち味を生かすため、別々に薄味で煮て、最後に一つの器に盛り合わせること)
などの料理に適しています
里芋下処理
里芋むきたい分量
■ 小さめの洗濯板(100円均一で購入)
【里芋下処理方法】
①里芋を洗ったら、里芋が浸かる程度の水の中に入れて、沸騰させ、3分位茹で、水にとる。※コツ・ポイント参照
②里芋を洗濯板の上に置いて、手のひらでコロコロ転がす。※濡れ布巾を洗濯板の下に置けば、滑らないので、2個ずつ両手使いもOK
③全ての皮がむけるわけではありませんが、むけなかった部分も指のひら又は爪を軽く当てると、割と簡単にむけます。
④里芋の下処理の完成です。
【里芋下処理方法】
①里芋の皮に付いている汚れを軽く洗い流し、600wの電子レンジで5分程度チン!
②荒熱を取り手で触れるくらいになったら頭とお尻をきりとります。
③里芋の下処理の完成です。
かなりお手軽にできる方法です。里芋独特の手が痒くなる心配も少ないところが良いところですね。
里芋の下処理方法にもいろいろな方法があるものですね*
六方から電子レンジでできる簡単な下処理方法まで!
料理に、自分にあった下処理方法をぜひ試してみてくださいね*
里芋の下処理が終わったら、唐揚げなんかもお酒のあてに良いですね〜
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