日本が誇る伝統食「へしこ」を使った美味しいレシピ１０選！

へしこ・・・実は、いろいろなへしこの食べ方があるんです。
今回は、へしこの美味しい食べ方のレシピをご紹介します。

へしこは、生でも召し上がれますし、焼いたり、炙ったりしても召し上がれます。
また、へしこを糠ごとホイルで焼くという調理法もあります。ご飯と一緒に召し上がるのは、もちろん美味しいですし、日本酒を飲みながら、ちびちびと召し上がって頂くのも良いですね！

①へしこを糠のついたまま（糠で包むようにして）ホイルで巻き、弱火でじっくり焼き上げてください。火加減にもよりますが10～20分ぐらいかけて両面焼かれることをお勧めします。へしこの周りの糠が壁となり、旨味を閉じ込めます。
②ホイルを空け、糠を割って召し上がりください。
※ホイルが高温の為、火傷にはくれぐれもお気をつけください。

まずは、シンプルに、炊きたてのご飯の上にスライスしたへしこをのせて召し上がってみてください。
「シンプル イズ ベスト」でこれが一番鯖のへしこの旨みを味わえるのかもしれません！
熟成されたへしこの旨みが感じられます。

①へしこについた糠をかるく落として切り身にし両面あぶる
②熱々の白ごはんにのっけて身をほぐしながら食べる

次にへしこのお茶漬けです。
へしこだけでも良いですし、菜っ葉や梅干しなどお好きな具材を載せて召し上がってみてください。
へしこは、生のままでも炙ってもお好きな方で！

①鯖のへしこを薄くスライスし、軽く炙ります。（糠は落としてもそのままでもＯＫ）
②ご飯の上に炙ったへしこをのせ、上から熱々のお茶をかけて出来上がり♪
お好みで三つ葉をのせてお召し上がりください。

次は、へしこを使った炒飯のレシピをご紹介します。
へしこの旨みと焼き飯が見事にミックスしています！

①フライパンで、鯖のへしこ３０gと、糠30gを炒める。
②香りが出て来たらご飯を入れます。
③その中に溶いた卵と、ネギを入れて、炒めれば出来上がりです。

次はへしこを使ったパスタのレシピをご紹介します。
オリーブオイルとの相性も抜群のへしこ、糠の旨みと熟成された鯖の旨みで最高のパスタです！

①フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクのスライス、鯖のへしこと糠をいれ、強火で焦げ目がつく程度に火をいれます
②そこに、茹でたパスタを入れて、盛り付けに万能ネギを振り完成です。

次にへしこを使ったてまり寿司のレシピをご紹介します。
酢飯とへしこのバランスがとても良く、見た目もきれいです。
へしこは、生でも炙っても美味しいです！

①ご飯は熱々のうちに風を送りながら寿司酢を混ぜ、寿司飯を作る。
②へしこ鯖は生のまま、糠を落として骨を取り除き、スライスする。
③ラップにへしこスライス、寿司飯をのせ、絞って形作る。

①ヘシコの周りについている糠を取り除いて、焼き網で弱火で焼き上げます。
②焼き上がったヘシコの皮と骨を取り除く。
④バッテラ型（押し型）に酢飯を引いて間に③のヘシコを入れて押す。
⑤周りに磯の雪（すし巻き昆布）を巻いて出来上がり！

へしこの塩っぽさが大根のサラダと合うへしこサラダのレシピです。
おつまみとしても人気があります！

①へしこ鯖は糠を洗い落とし、薄皮を除き、薄く削ぎ切りにする。大根はスライス。カイワレは根元を除いておく。○は合わせておく。
②へしこ鯖と大根を交互に重ね、カイワレを散らす。○を回しかけて完成。

へしこと芽キャベツを使ったオシャレなおつまみのレシピです。
へしこの塩気と旨みで料理するので調味料要らずです！

①鷹の爪の種をとり小口切りにします。
フライパンに鷹の爪、にんにくスライスとオリーブオイルを入れ、火にかけます。
②にんにくが色づいたら取り出し、へしこを入れます。芽キャベツは４等分し、へしこを入れてから１分したら加えます。
蓋をし、蒸し焼きにします。
③５，６分焼き、キャベツに火が通ったら完成です。

へしことチーズを合わせたおつまみレシピ第２弾です。
こちらも、オシャレで見た目も良く、また和と洋の発酵食品がミックスした身体にも嬉しいレシピです。

①糠さば（へしこ）は塩分が強いので、スライスして味醂に一晩漬けます。
②トマトとチーズを食べやすい大きさに切ります。
③トマト、チーズ、水気を切った糠さば（へしこ）を乗せて、盛り付けて出来上がりです。

最後にへしこの糠を使ったレシピをご紹介します。
じっくり浸かった鯖から出た旨味汁を、たっぷりと吸った糠には、まろやかな味と、一年の深み、香り、全てが凝縮されて、完全な調味料となっています。

①へしこの周りの糠を取り、何も味付けずフライパンで弱火にかけ、水分が無くなるまで（十分程）炒ります。
②水分が無くなってくると、茶色の色から黒く色が変わります。