北海道ならではの美味しい鮭の食べ方"ちゃんちゃん焼き"の作り方!
2016/03/07
YokoHiro
今回ご紹介させていただくのは自家製ほうじ茶の作り方です♪ほうじ茶といえば癖がなくすごく飲みやすい上に健康に良いという一石二鳥のお茶でもあります。今回はそんなほうじ茶の作り方はもちろんですがほうじ茶を使ったレシピもご紹介します!
ほうじ茶(緑茶に含めないことも)
煎茶、番茶などをキツネ色になるまで強火で炒って(ほうじると言います)香ばしさを引き出したお茶のことです。炒ることによってカフェインが昇華して苦みが飛ぶので、お子さまやお年寄りの苦味の苦手な方にも飲みやすいお茶です。香ばしさとすっきりとした軽い味が特徴です。
①テアニン
・リラックス作用
基本的にテアニンは、日光に照らして育つ高級茶葉の玉露や抹茶に多く含まれるのですが、それと同時に緑茶である玉露や抹茶にはカフェインも多く含まれます。逆にほうじ茶の葉っぱは、比較的安価な物が多く、ほうじ茶の葉は緑茶を炒った(熱を加えた)物なのでアミノ酸の一種であるテアニンは、壊れて無くなってしまいます。しかし、緑茶とは違ってカフェインも一緒に壊れるため、カフェインが半分以下となっています。
カフェインが多いとリラックスするどころか目が覚め、興奮状態になってしまうため、テアニンのリラックス効果をなかったことにしてしまうのです。そのため、カフェインが少なくテアニンを適度に含む、ほうじ茶であればその効能から、リラックス効果を得ることができます。
※テアニンは80℃のお湯でいれることで、一番出てくるためポットで設定できない場合は、少し熱湯を冷ましてからいれると最適です。
②クロロフィル
ほうじ茶はクロロフィルを含むため、強い消臭効果を持っているため、嫌な臭いを綺麗にしてくれます。それに、掃除の際にタオルにほうじ茶で湿らせて拭くことで消臭効果が長続きします。ほうじ茶自体の匂いが付いてしまいそうですが、ほうじ茶の葉は焙煎されているので匂いが弱く、匂いがついてしまうことはないので、メリットとして体に対する効能以外にも、掃除や靴が臭い場合はほうじ茶が大活躍します!
③ビタミンC、ビタミンE
・皮膚や粘膜の健康維持(美容効果)
コラーゲンは、酵素によって作られるのですが、その酵素をビタミンCがお手伝いするため摂取することで、質の高いコラーゲンがたくさん作られます。コラーゲンが増えると、皮膚にたくさんの水分を留めることができるので肌にハリと潤いが生まれるのです。
・酸化防止(ガン・老化予防)
ビタミンEが足りていないと細胞が弱ってしまうため、老化やガンの進行を誘発してしまいます。例えば、鉄や金属で作られる自転車は、雨や水にさらされることでさびてしまい、鉄や金属がさびないようにフッ素加工をしてさびないようにしますよね。鉄や金属にフッ素がないとさびてしまうようにビタミンEやCが体内で少なくなると、細胞が弱ってしまうので、ビタミンE、それを助けるビタミンCを摂取する必要があるのです。しかし、ビタミンは一日の吸収量が決まっているので、一日にたくさん摂取すれば良いというものではないので両方含まれる、ほうじ茶を毎日飲むと良いでしょう。
④カテキン
・ダイエット効果
カテキンを摂取することで、脂質・糖質の吸収を抑えると共に体脂肪を燃焼してくれるため、ダイエットのお手伝いをしてくれます。しかし、上記でも述べたとおり、ほうじ茶は緑茶の炒って作られるものなので、『ヘルシア』などに比べると効能が弱いので、ダイエットを目的とするなら、ほうじ茶ではなく緑茶を飲むようにするといいでしょう。
・口臭・虫歯予防
カテキンは殺菌作用も持っているため飲むことで、口臭や虫歯の原因となる菌を殺してくれる効能を併せ持っているため口の中を清潔に保ってくれます。
・インフルエンザ予防
インフルエンザ菌が私たちの体に突起物を出して侵入してくるのですが、その突起物をカテキンが邪魔をしてくれるため、インフルエンザ菌が侵入することができなくなり、予防することができるのです。そのため近年では、小学校で緑茶やほうじ茶で、うがいすることが全国的に浸透しているようです。ここで、勘違いしてほしくないのが、あくまで『予防』ということです。インフルエンザ菌の侵入を邪魔しますが、かかってしまった後ではなんの意味もなさないので注意してください。
・若さ維持
人間はリンゴなどと同じように空気に触れているため酸化が進んでいます。年齢を重ねると、酸素に触れている時間が増えるため細胞が弱くなっていくため、水分の維持ができなかったり、コラーゲン量が減ってしまうのです。そこで、ほうじ茶や緑茶を飲むことでカテキンを摂取することができるため酸化が防止でき、細胞を強く保つことができるでしょう。
・高血圧、高血糖、動脈硬化を改善
私達の体において、善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減らし、糖質の分解を邪魔して糖質の体内への吸収を抑えてくれるため、高血圧や高血糖を予防することができます。また、悪玉コレステロールが減ることで血液がサラサラになり動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞まで予防することができるので高血圧で病院に行くと善玉コレステロールを増やすために、運動療法や食事療法に加えてほうじ茶を飲むように進められるほど、効能はしっかりしていて、体への負担が少ないお茶となっています。
ほうじ茶には、『カテキン』というダイエットを助けてくれる成分が含まれていて、カテキンの仕事は脂肪を燃やす量を激増させてくれます。
まずカテキンは、カテキン自体で肝臓での脂肪を燃焼する力を上昇させる働きを持っています。
次に運動。運動をすることで肝臓の働きが上昇し、脂肪をたくさん燃焼してくれます。ここで関係してくるのが、カテキン。運動時の脂肪の燃焼力を上昇させ、ほうじ茶に含まれるカテキンは、運動しないときに摂取するのも全然ありですが、運動する30分前に摂取すると一番効率が良いとことになります。(栄養分の吸収に私たちの体は30分程度かかるため)
ということは…
ほうじ茶に含まれるカテキンは、肝臓の働きを活発にして脂肪をたくさん燃やしてくれるため、ダイエット効果があるのです
材料 (1回6g使用で50杯分)
古くなってしまった緑茶300g
■ 厚手のフライパン
■ ステンレスの裏ごし器か竹の盆ざる
■ 量はどのくらいでもやり方は同じです。少量でも作れます。
■ 1回6gのとき、お湯は300~400cc。
自家製ほうじ茶の作り方①
緑茶をフライパンに入れ中強火にかけあおる(あおるのが苦手な方は焦げないように木べらで鍋底からこそぐように混ぜてください)
自家製ほうじ茶の作り方②
2~3分あおって茶葉が少し茶色くなってきたら中火に落としてフライパンを絶えずゆすったりあおったりしながら煎る。
自家製ほうじ茶の作り方③
この時点ですでに香ばしい香りがしています。勇ましくあおっていますが決して上手ではありません。
茶葉から白い煙がわーっとたってきたら弱火にしてさらに煎ります。全部で12分位煎り、全体が濃いこげ茶になったら炒るのは出来上がり。
自家製ほうじ茶の作り方④
4をすぐにステンレスのざるか竹の盆ざるに移してゆすり、苦いので、焦げの強い細かい葉をボールなどで受け、取り除き完成。
~作る時のポイント~
火が強すぎると炭化して苦くなりすぎ飲めないものが出来上がってしまいます。あおったりすばやく煎るのが苦手な場合は火加減を弱めにしてじっくり気長に煎れば失敗することなくできあがります。
作り方も簡単で古くなった緑茶で作れるので一石二鳥です☆
材 料(1人分)
ほうじ茶ティーバッグ1個
熱湯カップ1杯
チョコレートホイップクリーム大さじ1
チョコレートシロップ小さじ1
チョコレートホイップほうじ茶の作り方!①
カップにほうじ茶ティーバッグと熱湯を入れ、2分蒸らします
チョコレートホイップほうじ茶の作り方!②
ティーバッグを取り出し、チョコレートホイップを絞り、チョコレートシロップをかけて出来上がり!
チョコレートホイップを加える事によってお子様もすごく気に入って飲んでくれます!
おやつの時間などにぜひ出してみてください!
材料 (パウンドケーキ1型分)
無塩バター150g
砂糖150g
卵2個
小麦粉150g
ベーキングパウダー小さじ1杯強
ほうじ茶の葉大さじ3杯
刻んだくるみ20g(くるみ10粒程)
青汁の粉5g
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方①
無塩バターをボウルに入れて、クリーム状になるまで混ぜます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方②
クリーム状になったバターに砂糖を加えてしっかりと混ぜます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方③
2に卵を二つ加えて、なめらかになるまで混ぜます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方④
3に小麦粉とベーキングパウダーを加えてさっくりと混ぜます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方⑤
4に細かく包丁で刻んだほうじ茶の葉
とくるみ、青汁の粉なを加えて、しっかり混ぜます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方⑥
生地にムラがなくなったら、クッキングペーパーを敷いた型に、生地を流し込みます。
ほうじ茶のパウンドケーキの作り方⑦
180度のオーブンで6を約40分焼いたら出来上がりです!
~作り方のポイント~
6の際に、生地を流し込んだから、型ごとトントンと揺らして空気をぬき、真ん中にヘラかしゃもじで軽く凹みをいれましょう。出来上がりが綺麗になりますよ。
材料 (6個)
明治ミルクチョコレート2枚(100g)
無塩バター100g
てんさい糖(砂糖)30g
薄力粉25g
ほうじ茶粉末10g
ココア3g
卵(L)3個
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方①
今回使ったチョコ1枚50gだから2枚使います。
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方②
バターとチョコを50℃くらいの湯煎で溶かしておく
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方③
卵を割りほぐしててんさい糖(砂糖)を混ぜる
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方④
ほうじ茶、ココア薄力粉を合わせてふるっておく
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑤
溶かしたチョコに卵を加えて泡立て器でぐるぐるまぜる
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑥
粉類も加えてぐるぐる混ぜる
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑦
カップに流し入れる
(注ぎ口がある計量カップに入れて注ぐと簡単)
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑧
180℃に予熱したオーブンで10分焼く
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑨
焼き上がりは表面がひび割れたりして膨らんでいるが冷めるとしぼみます
ほうじ茶フォンダンショコラの作り方⑩
表面にほうじ茶粉末をふりかけると香ばしくなります♪
ほうじ茶の粉末状態のものを使用しています。
市販のものが余ってたりする時にぜひ作ってみてください♪
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