記事ID10794のサムネイル画像

【手軽にヘルシー】病院食でおいしく、栄養価ばっちりのレシピ

病院食って味気ないイメージで、あまり食卓に出したくないと思っていませんか?実は、病院食こそ健康を第一に考えられている素敵なレシピなのです。従来の病院食のレシピに一手間加えて、食卓でも喜ばれるようなレシピの幅を広げてみましょう。

病院食の簡単レシピ①:かじきのしょうゆ焼き

材料1人分

かじき:60g(1枚)
しょうゆ:大さじ1
みりん:大さじ1/2
ピーマン:30g
もやし:30g
油:小さじ1
塩:少々
しょうゆ:小さじ1
青じそ:1枚

かじきのしょうゆ焼き

かじきには、タンパク質が多く脂肪が少ないため、病院食のレシピではよく使われます。また、ミネラルも豊富であり、調味料に漬けておくだけで味がしっかり染み込みます。皮も骨も取ることがないので、病院食レシピを使う現場でも手間がかからないという点で大変評価が高いです。かじきのレシピのなかで、病院食のレシピは特にヘルシーなのでぜひ参考にしてみてください。

かじきのしょうゆ焼き

かじきの調理法は、病院食のレシピでも、家庭のレシピでも照り焼きかソテーがおすすめです。脂肪が少ないので、煮るとパサパサになって固くなってしまいます。病院食のレシピでは、油をひかずに炒めるなどしてカロリーコントロールをしています。

かじきのしょうゆ焼きのレシピ

①かじきは、しょうゆ・みりんに10分ほど漬け置きしてから焼く。
②ピーマンは短冊に切り、もやしと一緒に油で炒めて塩・しょうゆで味付けをする。
③お皿に炒めたピーマンともやしを添え、焼いたかじきを盛り付ける。
④せん切りした青じそを添えて、完成。

病院食の簡単レシピ②:パプリカとツナのマヨネーズ和え

材料2人分

パプリカ赤:1/2個
パプリカ黄:1/2個
ピーマン:2個
ノンオイルツナ缶:1缶
カロリーオフマヨネーズ:大さじ1
塩:少々

出典:http://wbg.jp

パプリカとツナのマヨネーズ和え

パプリカには、ビタミンが多く含まれており、疲労回復や美肌効果があります。また、目の働きを良くするビタミンAも含まれており、脂溶性ビタミンなのでマヨネーズとの相性が良いです。ツナとマヨネーズには油が多いので、病院食ではノンオイルタイプのものをレシピとして取り入れています。病院食ではなく家庭で使うレシピでも、ノンオイルタイプのものを使ってヘルシーなサラダを食べましょう。

パプリカとツナのマヨネーズ和え

病院食は大量調理のため、このような和えるだけでおいしいレシピが多く存在しています。ご家庭でも分量を調節するだけで応用できるレシピもたくさんあります。

パプリカとツナのマヨネーズ和えのレシピ

①パプリカとピーマンは、種を取り除いて細切りにする。
②細切りにしたパプリカとピーマンは、耐熱容器に入れて500Wのレンジで2分加熱する。
③冷ましたら、汁気を切ったツナ缶とマヨネーズを和える。
④塩で味を調整し、完成。

病院食の簡単レシピ③:あったか卵スープ

材料2人分

水煮コーン:大さじ2
卵:1個
中華スープの素(顆粒):小さじ1と1/2
水:400ml
酒:大さじ2
片栗粉:小さじ1と1/2

あったか卵スープ

卵は良質なタンパク質として知られており、その手軽で安価で栄養価の高さからも、病院食のレシピでよく使われています。煮ても、焼いても、蒸しても味を損なわない使い勝手の良い食材なので、病院食だけでなくご家庭でもぜひ使いたいものです。また、病院食では朝食によく卵が使われます。朝食に食べると腹持ちも良いので、病院食だけではなく家庭のレシピでも朝や昼に食べたいものです。

あったか卵スープ

スープは、病院食の献立でよく出てきます。その理由として、食材をいろいろ入れられるので、卵と一緒に玉ねぎやほうれんそうなども加えることができます。スープがあるだけで、不足しがちな野菜を補えるのでぜひ献立に取り入れましょう。

あったか卵スープのレシピ

①鍋に中華スープ、水、酒を加えて中火にかける。
②沸騰したら、水煮コーンと卵を加える。
③水溶き片栗粉を加え、とろみをつけて完成。

病院食の簡単レシピ④:梅と野沢菜としらすご飯

材料4人分

米:2合
しょうゆ:小さじ2
酒:小さじ1
昆布茶:小さじ1/2
だし汁:炊飯器の目盛りまで
梅肉:3個
野沢菜:150g
しらす:1パック

梅と野沢菜としらすご飯

病院食で梅が使われるのは刺激が強いので頻度は少ないです。しかし、日本を代表する食材なので、病院食でも行事食などに使われます。混ぜご飯にすることで、梅が苦手な方もおいしく食べることができます。また、梅にはクエン酸が多く含まれており、疲労回復にはうってつけの食材なので、病院食だけでなく、普段のレシピにも取り入れたいところです。病院食にはゆかり和えなども人気なので、そういったレシピにも梅を応用したいです。

梅と野沢菜としらすご飯

しらすにはカルシウムが多く含まれているので、病院食では牛乳の次に取り入れたいカルシウム源として知られています。また、血中のコレステロールを下げる働きがあるので、メタボリックシンドロームの方や、ダイエット中の方にもおすすめしたい食材です。

梅と野沢菜としらすご飯のレシピ

①米をといでザルにあけ、炊飯器に入れる。
②しょうゆ・酒・昆布茶を加え、目盛りまでだし汁を入れる。
③梅干しの種を取り除き、細かく切る。
④野沢菜も細かく切り、梅干しと一緒に炊飯器に入れて炊く。
⑤炊き上がったらしらすと混ぜ合わせて、完成。

病院食の簡単レシピ⑤:かぼちゃのいとこ煮

材料4人分

かぼちゃ:1/4個
あずき缶:1缶
白だし:小さじ2

かぼちゃのいとこ煮

かぼちゃには、ビタミンAやビタミンCの他に、食物繊維が多く含まれています。病院食では煮物としてのレシピが多く、かぼちゃにより色合いが良くなり、箸休めとしての1品としても優れています。また、病院食ではかぼちゃサラダも人気です。おかずとして甘いものを取り入れるのはなかなか難しいですが、病院食ではかぼちゃやさつまいもで食の楽しみを増やすようなレシピが多くあります。病院食だけでなくご家庭でもかぼちゃを使うことで、食事の楽しみが広がるといいですね。

かぼちゃのいとこ煮のレシピ

①鍋にかぼちゃとあずき缶を加える。
②白だしとひたひたになるまで水を加えて火にかける。
③かぼちゃが柔らかくなるまで弱火で煮る。
④器に盛って、完成。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ