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実はあまり知らない?!知って得する鶏肉の部位のご紹介!!

価格も良心的で、ご家庭でよく使う「鶏肉」の「部位」についてご紹介いたします!鶏肉にもそれぞれの料理に合った部位があります。今までなんとなく使っていたあなた!基本の使い方や、下処理方法までご紹介いたします!今日からチャレンジ!

鶏肉の部位紹介の前に、今日から役立つ豆知識!

鶏肉の部位のご紹介の前に、鶏肉についての豆知識を紹介いたします!
これからスーパーで購入する人は参考にしてみてくださいね。

ソフトな光沢のある鶏肉がさばきたて

光沢のあるものほど新鮮だと思うのは、大きな勘違い。ごく新しいものには少し曇ったような、ソフトでにぶい光沢があります。鶏肉はさばいてから時間がたつにつれ、テカテカとした光沢に変わっていきます。

押してみて硬い鶏肉が新鮮

スーパーなどパック入りで売られている場合は、鶏肉を軽く触ってみましょう。押してみてかたい感触のものほど新鮮です。時間がたっていると、肉に張りがなくなって、水っぽく柔らかい状態になります。

毛穴が盛り上がっている鶏肉が新鮮

鶏肉の鮮度を見分けるときは、皮にも注目。毛穴が盛り上がっているものを選びましょう。 新鮮でなくなると、盛り上がりがなくなり、皮の表面がツルツルとしてきます。

皮に触れるとさらっとしている鶏肉がおすすめ

指で直接皮に触れた時の鶏肉の見分け方。新しい鶏肉ほど、皮はサラッとしています。時間がたってくると、皮がズルッとしていて、粘り気のようなものを感じます。

鶏肉:部位【ムネ肉】

たんぱく質が多く肉に厚みがある部位。比較的脂肪分が少なく、味もあっさりしているため、様々な料理に向いています。
ビタミンAやナイアシン、メチオニンという必須アミノ酸もたっぷり含まれています。
またむね肉にはガンのもとになる活性酸素を退治してくれる物質が多く含まれているということも最近判明しています。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
チキンカツ・蒸し鶏など

鶏肉:部位【ささみ】

むね肉の中でも上質で柔らかい部分で、淡白な風味が特徴です。形状が笹の葉に似るところからこう呼ばれています。
脂肪分が少なくアミノ酸のバランスが良いたんぱく質を多く含むので、ダイエットに有効です。
皮膚や骨、血液などのもとになるたんぱく質がたっぷり含まれていて、さらに、タンパク質には体内でつくることのできない必須アミノ須が多く、大変ヘルシーな部位です。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
和え物・フリッター・サラダなど

鶏肉:部位【すなぎも】

き鳥でもおなじみのコリコリした食感が人気のすなぎもは、食べたものをすりつぶし消化の働きを助ける筋肉のカタマリです。
脂肪がほとんどないため、堅い食感になります。
また「鶏内金」という漢方薬の材料としても知られていて、胃を元気にする効果があるといわれています。 

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
焼き鳥 炒め物 刺身など

鶏肉:部位【きも】

鶏肉:部位(画像は心臓)

肝臓はレバー、心臓はハツ・ココロと呼ばれ、焼き鳥屋さんでもおなじみの部位。
レバーにはうなぎの4倍のビタミンAが含まれ、栄養価も抜群です。
また、ミネラルやビタミンB2を含む栄養の宝庫で、糖質が少ないのでカロリーの心配もありません。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
やきとり 煮物など

鶏肉:部位【手羽元】

ウィングスティックと呼ばれることもあります。
もも肉同様にこくがあり、適度な脂肪とうまみのある部位です。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
から揚げ 鍋物 煮物など

鶏肉:部位【手羽中】

手羽先よりも肉が多めでゼラチン質も豊富です。骨から肉を一部離して丸めたあと、骨を手で持って食べやすくしたものをチューリップと呼び、から揚げによく使われています。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
から揚げなど

鶏肉:部位【手羽先】

居酒屋さんでもおなじみの食材。ゼラチン質や脂肪分がともに豊富で、濃厚な味わいが特徴です。また美容と健康に良いコラーゲンを含むため女性に人気があります。ビタミンCと一緒に摂ると効率が良いので、レモン汁を絞って食べるとより効果的です。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
から揚げ スープ料理 煮物など

鶏肉:部位【もも肉】

ももの部分の肉で、赤みがあり脂質も適度に含まれています。さらに締まりもいいので味に甘みとコクがあるのが特長です。
ビタミンB2や鉄分を豊富に含み、特に鉄分は鶏肉の中でいちばん多く含み、新陳代謝を高め、元気な皮膚や髪、爪をつくってくれます。動脈硬化などの生活習慣病や貧血予防に有効です。

鶏肉:部位【おすすめの料理方法】
煮物や唐揚げ、照り焼きなどに。

鶏肉:部位 まとめ

鶏肉の部位のご紹介はいかがでしょうか?
部位によって、甘みや脂ののりかたも変わってきます。
おすすめの部位別調理法もご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください*
鶏料理がもっと楽しくなりますよ!

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