鍋に欠かせないのが肉団子、さすがジューシーな味をしています

　お鍋のおいしい季節では、スープやダシと同じくらいに具材も何にするのか楽しみでもあり悩むところであります。魚介類から豆腐、野菜と行った定番はもちろん、その地域特有の具までいろいろあります。

　少し凝り出すと、練り物、特に肉団子がいくらでも考えられて面白いと思います。肉のバリエーションから風味の付け方、いっしょに練り込む具材、大きさの大小ややわらかさまで自前でやれば何でもありです。

　何はさておき練り物ですので、つみれを連想されるかと思われます。つみれは魚や肉を団子状にした食品ですので、肉団子はお魚は除外した鶏、豚もしくは牛等の練り物となります。これに紅ショウガや野菜も刻んで好みで膨らましていくのですね。

　でも、家庭の鍋ではこれが結構悩みの種のようです。他の具材は切って放り込むだけなのですが、肉団子だけは手作りだからです。

　いかに肉団子をふっくらとさせるのかみんな関心があるようで、ここはいろいろネットにも情報があるみたいです。例えば、こういう報告もあります。

　以上、肉団子を中心にしたお鍋のレシピと、お鍋で肉団子が美味しそうな名店を触れてきました。どれもふわふわだけど密でしまった感じがします。個人的経験では欲張り過ぎて変にふくれてしまったりバランスが悪かったりと、見た目も味も上手い下手がもろに出る食材であることを痛感していたのですが、さすがどれもまとまっていますね。

　羊肉も変わってますが、牛肉、鴨肉をつかったり、挽肉を団子のように丸めたりとやはり探せば出てくるのですが、もとより野菜とごった煮のお鍋ですから、いろいろな味のしみ込んだ肉団子を楽しめそうですね。