うどんやごはんだけではない、キムチ鍋にぶち込めるしめのネタ集

　鍋は美味しいですね。野菜も肉魚も食べ切ってしまうと残るのが残りのスープ。それをそのまま処分するのではなく、何か炭水化物と一緒に平らげてしまうのがいわば”鍋のしめ”ですね。

　誰がいつ始めた風習なのか分かりませんが、いろいろぐつぐつ火を入れて一定時間に詰めているのでそれはスープ自体美味しくなることは想像出来ますし、それを好んで飲む人はいるでしょう。一説には、漁師が船上で食事をするとき、売り物にならず自宅でも料理のしようがない無駄な魚や小さい貝で味噌汁を作り、その身を海に捨てて汁だけ飲むことがあったそうで、それが陸にも広がったとか。

　鍋のしめの素姓はともかく、鍋でも人気がトップレベルのキムチ鍋にしたら、何をしめにしますか？定番から意外なしめまで、シンプルなようで凝ったしめがありました。

　最近台頭してきたのは、一風変わったネタをしめに使う「変わりしめ」です。例えばカロリーを抑えたいためこんにゃくを使ったり、大豆で出来た麺の「ソイドル」を使ったりと変わってます。

　他にもお餅を入れたり、秋田でしたらきりたんぽ等を聞きますね。

　さらにキムチ鍋の残りの活用法として、しめの応用としてリメイクがあります。翌日に回そうってことですね。

　その他、麻婆豆腐に活用することも出来るそうです。

　以上、キムチ鍋について、その他べた後の残ったしめについていろいろ見てきました。定番から変わり種までいろいろあるんですね。キムチのあの味覚も、野菜や肉魚を経てぐつぐつ火を入れていればならではの旨みが出てきて、丁度しめのタイミングがいい感じになるんですね。

　しめであるので、シンプルにさらさらといった感じでこんにゃくや白滝というのもうどんの代わりに健康的で面白いと思いました。