2016/03/18
nanaminjp
ほうれん草は元々冬が旬の野菜ですが今では1年中おいしいほうれん草がいただけます。レシピでも一緒に使う食材もその季節の旬のものを使えばさらに美味しくいただけます。春夏秋冬、生きのいいお肉やお魚を使ってほうれん草を楽しみましょう。
健康志向では主役級の野菜、その中でも緑黄野菜は特に強調されています。カボチャと同じくらい有名なのが「ほうれん草」です。
旬のほうれん草。
ヨーロッパには中世の時代にアラブから持ち込まれ、東アジアにはシルクロードを通って伝わったとされています。中国から日本に伝わってきたのは17世紀の頃ということです。当時は西洋種のホウレンソウが伝わってきたようです。
旬のほうれん草。
そんなほうれん草の旬はいつでしょうか。スーパーでは年がら年中見かけるので迷うのですが、本来の旬は11~1月といわれています。この時期は色も濃く、栄養分もまして甘味がありそうです。
でも、ビニールハウスなどの栽培技術が発達すると、栽培地域もひろがり、いろいろなほうれん草の種類が増えるとともに旬も変化しつつあるということです。北海道は夏~秋、千葉は秋~翌年春まで、群馬は年間通して出荷されます。後で述べる西洋種のほうれん草は出荷のピークが夏になります。
旬のほうれん草。
産地だけ書いてあって特に名前のない、名無しのようなほうれん草ですが、いわゆる品種は3種類あり、東洋種、西洋種と交雑種があります。おひたしなどの和食が東洋種、クセのなく年中何でもあうのが交配種、アクが強く加熱の必要があるのが西洋種です。
旬のほうれん草。
冬を中心に、ほうれん草と季節ごとの旬の食材を使ったレシピを集めてみました。
材料 (2人分)
ぶなしめじ 1/2株
ほうれん草 1/2束
筍の穂先 80g
人参(千切り) 50g
○砂糖(三温糖) 大さじ1杯
○酒大さじ 2杯
○醤油大さじ 1・5杯
○だし汁 1/2カップ
■ 和え衣用
絹ごし豆腐 120g
○白味噌 小さじ1杯強
○味醂 大さじ2杯
煎り胡麻 大さじ2杯
あゆのお雑煮
材料 (4人分)
焼き鮎 2匹
昆布だし 4カップ
はくさい 3枚
もち 4個
ほうれん草(または みつ葉) 少々
うすくちしょうゆ 少々
塩 少々
サンマ、帆立、ほうれん草のパエリア
材料 (2人分)
⚫️秋刀魚 (3㎝幅程にカット)2切れ
⚫️帆立 4個
ほうれん草(1㎝幅程にカット) 1袋
⚫️玉葱(千切り) 1個
パプリカ(千切り) 1個
⚫️エリンギ(輪切り) 1パック
⚫️オリーブオイル 大さじ2
◼パプリカパウダー 小さじ2
◼カレーパウダー 小さじ2
◼粗挽きコショウ 適量
⚫️にんにく(みじん切り) 1/3個
白米 1合
◼塩レモン 1/6個
冬限定 牡蠣とほうれん草のキッシュ
材料 (21cmのパイケース)
■ バターたっぷりの冷凍パイシート
■ アパレイユ(卵液) 卵2個
牛乳 100cc
生クリーム 100cc
グリュイエールチーズ 50g
■ 具材
サラダほうれん草 100g
生食用牡蠣 100g
たっぷりホウレンソウスープ
材料 (2杯分)
茹でたホウレンソウ 200g
ご飯 30g
塩・胡椒・クミン・コーヒー用ミルク 適量
水 適量
以上、ほうれん草の旬と、ほうれん草を使ったクッキング例を四季別に取り上げてみました。旬の食材を使うと本当に美味しくできるのですね。
旬のほうれん草。
ほうれん草自身もそうですが、連れも旬の食材でしたら相乗効果でよりいっそう美味しく召し上がれると想います。
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