北海道ならではの美味しい鮭の食べ方"ちゃんちゃん焼き"の作り方!
2016/03/07
YokoHiro
休日のゆったりした朝、ホームパーティーや持ち寄りパーティーには普段とちょっと違うものを用意したいもの。そんな時にはキッシュはいかが?プチ贅沢気分を味わえるキッシュ、今回は基本の作り方から、簡単だけど豪華に見える作り方まで、たっぷりとご紹介したいと思います。
キッシュとは、フランス・ロレーヌ地方の郷土料理で、パイ生地やタルト生地の中に、生クリームや卵でつくるフィリング(生地)を流し込み、オーブンで焼き上げたものです。
その作り方や使う材料は、それぞれの家庭で異なるともいわれるキッシュ。自分好みの作り方を探してみてくださいね。
それでは、ふんわりキッシュの作り方をご紹介していきましょう!
キッシュの具材といえば、ほうれん草とベーコンは定番ですよね。
まずはこちらのキッシュの作り方をご紹介しましょう。
【パイ生地】
無塩バター 100g
薄力粉 120g
塩 小さじ1/3
冷水 大さじ2
【フィリング】
ベーコン 30g
アンチョビ 2切れ(5g)
ほうれん草 1束(200g)
マッシュルーム水煮(スライス) 1パック(50g)
卵 2個
生クリーム 1カップ
サラダ油 少々
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
ピザ用チーズ 100g
バターは1cm角に切り、冷蔵庫で冷やしておきます。ボウルに粉をふるい入れて、バターを加え、粉とバターを指ですり合わせるようにして手早く混ぜ合わせて、ぽろぽろとした粉チーズ状にします。
]塩、冷水を加えて手早くまとめ上げて、平らな円形にしてラップで包んでから冷蔵庫でしばらくねかせます。台に打ち子をふり、めん棒を使って生地を型より少し大きめにのばし、型の内側にしっかり添わせてから、冷蔵庫で少し冷やします。
2のパイ生地の底にフォークを使ってプスプスを穴をあけ、クッキングぺーパーを敷いて、パイ石やあずきなどで重石をします。230℃に予熱したオーブンに入れて20分程焼いたら、ペーパーと重石をはずしてさらに5分程焼きます。
ベーコンはみじん切りに、アンチョビとチーズは細かく刻み、ほうれん草は3cmの長さにざく切りにします。マッシュルームはざるに上げ、汁気をきっておきます。
卵を大きめのボウルに割ってほぐし、生クリームを加えて混ぜ合わせます。アンチョビを加えて混ぜ、塩、こしょうで味付けします。熱したフライパンでベーコンを炒め、マッシュルーム、ほうれん草を加えて炒め合わせ、卵液の入ったボウルに加えます。
3のパイに5のフィリングを流し入れて表面を平らにならします。チーズをちらして、230度に予熱したオーブンで25分程焼きます。粗熱が取れたら型から出して切り分けていただきます。
冷めても美味しいキッシュは、持ち寄りパーティーにもぴったりのメニューです。
冷凍パイシートを使うと、もっと手軽にキッシュが作れます!秋鮭を使ったキッシュの作り方をご紹介しましょう。
生鮭切身 100g×2切
塩 小さじ1/8
ブラックペッパー 少々
バター 10g
酒 大さじ1と1/2
たまねぎ 90g
冷凍ほうれん草 60g
サラダ油 大さじ1
冷凍パイシート 10cm×19cm 2.5枚
(A)卵 M玉1個
(A)牛乳 120ml
(A)生クリーム 40ml
(A)パルメザンチーズ 小さじ1と1/2
(A)塩 小さじ1/8
(A)ブラックペッパー 少々
冷蔵庫で解凍したパイシートを、タルト型に敷き、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。また、表面に穴の空いていないパイシートの場合は、フォークを使ってあなをあけます。オーブンは200℃に余熱しておきます。
鮭は、塩とブラックペッパーを両面にふり5分ほどおきます。
(A)の材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、卵液を作ります。
熱したフライパンにバターを入れて溶かし、水気をふき取った2の鮭を並べ入れ、中火で焼きます。焼き目がついたらひっくり返し、もう片面も1分ほど焼きます。酒を入れてふたをし、2分ほど蒸し焼きにします。
鮭に火が通ったら、バットなどに引き上げます。粗熱がとれたら骨や皮をとり、食べやすい大きさに切ります。
フライパンにサラダ油を熱し、イチョウ型に薄くスライスしたたまねぎとほうれん草(冷凍のまま)を中火で炒めます。たまねぎがしんなりしたら皿に引き上げます。
冷蔵庫からパイシートを取り出し、鮭を並べ、その上にたまねぎとほうれん草を全体にのせ、最後に3の卵液を流し入れます。
200℃に予熱したオーブンで50分程焼きます。卵液がふわっとかたまって、全体に美味しそうな焼き目がついたら出来上がりです。
具材がごろごろ入った、食べごたえのあるキッシュです。鮭の旨みが全体に効いています。
もっともっと手軽にキッシュを楽しみたい!という方におすすめです。パイ生地を使わずに簡単に作れるキッシュをご紹介しましょう。
卵 3個
グリーンアスパラガス 1~2束
ベーコン 4枚
玉ねぎ 3/4個
にんにく 1と1/2かけ
バター 大さじ1と1/2
生クリーム 1と1/2カップ
グリエールチーズ 45g
塩 小さじ3/4強
ナツメッグ 少々
コショウ 少々
アスパラガスは、根本の堅い部分を切り、塩をひとつまみ入れた熱湯でゆでて、3cm長さに切ります。
玉ねぎは薄切りに、にんにくはみじん切り、ベーコンは1cm幅の細切りにします。
熱したフライパンにバター溶かし、にんにく、玉ねぎ、ベーコンを炒めます。玉ねぎがしんなりしたらアスパラガスを手早く炒め合わせて、バターを塗った耐熱容器に入れます。
ボウルに卵を溶きほぐします。生クリーム、角切りにしたグリエールチーズ、塩、コショウ、ナツメッグを加えて混ぜ合わせ、3の容器に流し入れます。
180℃に予熱したオーブンで25分ほど焼き、こんがりと焼き目がついたら出来上がりです。
パイ生地がなくても、思い立った時に作れるのが嬉しいレシピですね。
春巻きの皮をパイ生地の代わりに使ったキッシュです。簡単な作り方なのに、味は本格的です!
生しいたけ 1パック
しめじ 1パック
ベーコン 3枚(約40g)
(A)卵 2個
(A)生クリーム 80ml
(A)牛乳 大さじ3
(A)塩 小さじ1/4
(A)こしょう 少々
ピザ用チーズ 40g
春巻きの皮 3枚
バター、サラダ油、塩
バター大さじ1を電子レンジで約30秒加熱して溶かします。これを、春巻きの皮の両面に薄くぬり、少しずつずらしながらタルト型に敷きます。
しいたけは石づきを取って、7mm幅にスライスします。しめじは石づきを取って小房に分けます。ベーコンは1cm幅に切ります。
油小さじ2をフライパンに熱し、2のきのこを塩少々をふって炒めます。水分をしっかりとばしてこんがり焼き色がついたら、ベーコンも加えて炒め合わせます。1の型に入れ、チーズの半量を散らします。
(A)の卵をボウルに溶きほぐし、そのほかの(A)の材料も加えてしっかりと混ぜ合わせます。3に流し入れ、残りのチーズをふります。
200度に予熱したオーブンで約20分焼きます。型から取り出して粗熱をとり、切り分けていただきます。
きのこの旨みがぎっしり詰まったキッシュです。ワインのおつまみにもおススメです。
生クリーム・パイ生地を使わずに、豆乳・食パンでつくるヘルシーなキッシュです。
サンドイッチ用食パン 4枚
(A)豆乳 100cc
(A)卵 2個
(A)塩・コショウ 少々
(B)ブロッコリー 40g
(B)ウインナー 1本
(B)プチトマト 4個
溶けるチーズ 適量
食パンの縦横中央部分に2センチ程度の切り込みを十文字に入れ、マフィン型などのお好みのカップに入れます。
(A)の材料をボウルに混ぜ合わせて、卵液を作ります。
ブロッコリーは小房に切り分けてから茹でます。ウインナーは8等分の輪切りに、プチトマトは半分に切ります。
①の食パンカップに、3の具材を入れ、2の豆乳卵液を流し入れます。一番上に溶けるチーズを散らします。
180℃に予熱したオーブンで12分焼き、こんがりと焼き目がついたら出来上がりです。
食パンで作ったカップがとても可愛らしいですね。手軽な材料で作れるのも嬉しいポイントです。
いかがでしたでしょうか。
その日の気分や、時間の余裕に合わせて自分好みの作れるのが、キッシュの魅力ですね。
ぜひ、色々な具材でお試しくださいね。
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