コラーゲンたっぷり！お肌も喜ぶトロトロ牛すじ煮込みのレシピ集

牛すじ肉は牛肉のアキレス腱の部分のことで、ほとんどが筋（すじ）の部分で脂身は少なく、高タンパク低脂肪でコレステロールが少ないのが特徴です。そして何よりも女性に嬉しいのが、コラーゲンたっぷりだということです。

今回はそんな牛すじ肉を使った牛すじ煮込みの絶品レシピをご紹介します。煮込むとアクがでるので、気になる場合は牛すじ肉を下茹でしてから調理するのがおすすめです。

アツアツの牛すじ煮込みで体を温め、トロトロになった牛すじ煮込みで美肌になりましょう！

牛すじ肉は、たっぷりの熱湯で5分茹でて冷まし、細切りにします。

鍋に［1］の牛すじ肉、生姜の千切り、だし汁、長ねぎの青い部分を入れ、牛すじ肉がやわらくなるまで4時間くらいコトコト茹でます。（圧力鍋なら1時間半くらい）茹で汁がひたひたの状態を保つように水分が減ったら水を足してください。

牛すじ肉がお好みのやわらかさになったら、Aを加えて40分ほど煮つめます。最後に長ねぎを入れサッと火を通します。

臭い取りの生姜と長ねぎ入りのだし汁でじっくりコトコト茹でると柔らかく、美味しい牛すじ煮込みができます。そのままご飯やお酒と食べても良し、うどんに入れても美味しいですよ。

牛すじ肉の下茹ではしませんが、ウェイパーとにんにくチューブ入りのパンチの効いた味付けで臭みを感じない牛すじ煮込み。白いご飯には勿論、ビールや日本酒にもよく合います。極弱火で煮込むのがトロトロの秘訣です！

牛すじ肉と大根はお好きな大きさに切ります。

圧力鍋に牛すじ肉と大根、Aを全て入れ蓋をして強火で煮ます。圧力がかかったら弱火で10分煮込み、自然冷却します。

圧力鍋を使えばたったの20分でやわらかい牛すじ煮込みができます。味噌煮込みのコクのある味が癖になります。

鍋に湯を沸かし、沸騰したら牛すじ肉を加えます。再び沸騰したら肉をざるにあけてさっと水洗いし、一口大に切ります。

もう一度鍋に水、肉、セロリの葉やパセリの茎など（分量外）を入れて火にかけ、沸騰したらアクを取ります。蓋をして弱火にし、肉が柔らかくなるまで3時間以上茹でます。途中水が少なくなったら足しましょう。

鍋にバター（大さじ2）とオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、人参、セロリを加えて炒めます。茶色になるまでじっくりと炒めます。

赤ワインを加え、ワインが煮立ったら［2］の肉と煮汁300ml、一口大に切ったトマト、ベイリーフ、黒こしょう、はちみつ、塩を加えます。再び沸騰したら弱火にし、1時間ほど煮ます。

半分に切ってバター（大さじ1）で炒めたマッシュルームを炒めて塩･こしょうし、［4］に加え、塩で味を調えたら器に盛り、パセリの葉を散らします。

たっぷり3時間茹でてから赤ワインで煮込んだ、濃厚な牛すじ煮込みは赤ワインによく合います。全部で最低4時間は煮込むことにより、安い牛すじ肉がレストランの様な絶品料理になります。

大根を3～4cm幅の輪切りにし、皮を厚くむきます。太い部分は半分に切って半月にします。

大根はたっぷりの水を張った鍋で湯掻きます。5分程強火で沸騰させたら湯を捨て、大根を水洗いし圧力鍋に入れます。これに水、日本酒、昆布を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱くします。

牛すじは水洗いし鍋に入れて水を張ります。強火にかけて沸騰させ、5分くらいアクを出し、茹でこぼしたら流水で洗います。一口大に切り、鍋に戻して強火にかけ5分くらい煮て流水でよく洗います。

圧力鍋に［3］を加え、沸騰したら薄口醤油とみりんを加え、長葱の葉を加えたら圧力釜の蓋をします。圧力がかかったら弱火で15分加熱し、その後15分以上放置し、塩で味を調えます。

貝割れ菜をレンジで加熱し、［4］とともに器に盛ります。

しっかりアク抜きをしているので、醤油ベースの薄目の味付けでも臭みが無くて美味しい牛すじ煮込みのレシピ。圧力鍋を使うと短時間でプルプルになります。牛すじの出汁が染みた大根もとっても美味いですよ。