色々な野菜にお肉をクルクル！野菜肉巻きのお役立ちレシピ集

野菜を切り、お肉で巻いて焼く。基本はそれだけの簡単な料理ですが、お肉のうま味が野菜に染みこみ、野菜も美味しく食べられるお役立ち料理です。

薄切りの豚肉を使うレシピが多いですが、今回は鶏肉と牛肉を使ったレシピも含め、それぞれの野菜の特徴を生かした野菜の肉巻きをご紹介します。

アスパラは下半分の皮をピーラーで剥き、4～5等分に切ります。豚肉が長い場合は等分に切り分けます。

豚肉にアスパラを1～3本巻きつけます。

肉巻きの巻き終わりを下にしてフライパンに並べ、塩･こしょうを振ります。オイルは引かずに火をつけ、焼き目をつけます。

酒を入れ、蓋をして焦げないように火加減を調整しながら２～3分蒸焼きにします。余分な油を軽く拭き取り、合わせたAを入れて強火にして少し煮つめます。

皿に盛り、フライパンに残ったタレをたっぷりかけます。

野菜の肉巻きの定番レシピ。調味料が全て同量なので覚えやすいですね。蒸し焼きにするので、アスパラを下茹でしなくても柔らかく仕上がります。タレは煮詰め過ぎると辛くなってしまうので気をつけましょう。

れんこんはピーラーで皮をむき、5～6cmの棒状に切り、豚肉は長すぎる場合は半分の長さにします。赤唐辛子は種を除き輪切りにします。

れんこんに片栗粉をまぶし、豚肉を巻きつけていきます。

フライパンを熱して油をひき、肉の巻き終わりを下にして焼き始め、全体にこんがりと焼き色が付くまで焼き、Aを入れて全体に絡めます。

器に盛り、白すりごまをたっぷりかけます。

野菜の中でもシャキシャキ感が美味しいれんこんを使った肉巻き。シャキシャキ感を出す為にはれんこんを縦に切ることがポイントです。タレは煮飛ばして、トロミが出てきた所を肉巻き全体に絡ませるようにしましょう。黒酢の効いたタレでお箸が止まりません！

長芋は酢水に10分放ち、キッチンペーパーで水気を拭き取り、縦に太めの棒状に切ります。

Aの梅干しは種を取って包丁で叩き、ペースト状にして残りのAの材料と混ぜ合わせます。

まな板に豚肉を広げて塩･こしょうを振り、茶こし等で小麦粉を薄く振ります。手前側に［2］をぬり、長芋をのせてクルクルと巻き、はがれないようにしっかり押さえます。

全体に小麦粉を薄く振り、サラダ油を熱したフライパンに巻き終わりを下にして並べ、菜ばしで転がしながら全体に薄く焼き色がつくまで焼きます。余分な油を拭き取り、Bの材料を加えて煮絡めます。

殺菌効果のある梅干入りの野菜肉巻きはお弁当のおかずにもぴったり！豚肉・長芋・梅干で夏の疲労回復に最適です。

ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、縦に4等分して水にさらします。にんじんは15cmの長さにし、皮をむいて1cm角の棒状に切ります。ごぼうを水から茹で、竹串が刺せるくらいになったらにんじんを加え、軽く茹でます。

牛肉の半量を縦に重ねて並べて15cm幅にし、ごぼう2本とにんじん2本を芯にして手前に置き、クルクルと巻きます。同様にしてもう1本も巻きます。

フライパンに油を熱して［2］を並べ、全体に焼き色をつけます。

だし汁、酒、砂糖、醤油を加えてオーブン用ペーパーなどで紙ぶたをし、中火で時々返しながら汁けがなくなるまで煮ます。

取り出して2cm幅に切って器に盛ります。万能ねぎを3cmの長さに切って添えます。

牛肉とごぼうの相性抜群の肉巻き。野菜の中でもごぼうが苦手な子供は多いですが、だし汁が染みて柔らかくなったごぼうは子供でも美味しく食べられます。お弁当のおかずにもどうぞ！

白ネギを6～8等分に切ります。

豚肉を広げて小麦粉を薄く振り、白ネギをのせて塩と粗びき黒こしょうをして豚肉で巻きます。手で少しギュッとにぎるように押さえ、小麦粉を薄くまぶします。

フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、温まったら巻き終わりを下にして［2］を並べ、転がしながら全体に焼き色をつけます。酒を振り、フライパンに蓋をして火を弱め、中まで火を通します。

大人におすすめの野菜肉巻き。黒こしょうでパンチを効かせたこちらのレシピは、さっと作れる最高のおつまみです。ビールも日本酒も進みます！

ほうれん草を少量の塩水で茹で、水気をよく切ったら塩･こしょうをし、包丁で細かく叩きます。

薄くのばした鶏肉にハム1/2枚とスライスチーズをのせ、［1］のほうれん草を広げてのせます。鶏肉をしっかり巻き、巻き終わりを爪楊枝でとめます。

フライパンにバターを引き、［2］を両面こんがりするまで強火で焼きます。

白ワインを加え、コンソメスープもお玉2杯分程加えて塩･こしょうをしたら、ふたをして20分煮ます。水分足りなければコンソメースープをその都度加えます。

鶏肉に火が通ったら器に盛り、煮汁をかけます。

イタリアの野菜肉巻きのレシピ。鶏肉の厚さに合わせて煮込み時間を調整してください。とろけるチーズがほうれん草と鶏肉を馴染ませ、ほうれん草が苦手な人でも美味しく食べられます。

ナスは縦に半分に切り、更に4等分します。

豚肉でナスをしっかり巻きつけていきます。

耐熱容器に並べ、魚焼きグリルで5～6分焼きます。仕上げに、大葉の千切りをのせてポン酢をまわしかけます。

魚焼きグリルを使えば、暑い夏でも簡単に野菜の肉巻きが作れます。豚バラ肉とナスの相性は抜群！ポン酢でさっぱりと食べらるので夏バテ対策にもなります。豚肉から出る油が気になる場合は、ポン酢をかける前に油を拭き取りましょう。

オクラは塩少々をふり、揉んでうぶ毛を取り、水で洗い流します。カラーピーマンは縦5mm幅に切ります。

豚肉を1枚ずつ広げ、塩･こしょうをふります。オクラ、カラーピーマンを合わせて6等分し、それぞれに豚肉を2枚ずつ巻きつけます。

フライパンにバターを溶かし、［2］の巻き終わりを下にして並べ入れます。時々転がしながら焼き、全体に焼き色がついたら酒を加えてふたをし、弱火で3～4分蒸し焼きにします。汁けがほとんどなくなったら醤油を加えて全体に絡めます。

彩りの良い夏野菜で華やかなので、お弁当のおかずにも最適です。バター醤油の香りがご飯によく合う一品です。