記事ID10549のサムネイル画像

料理をするなら知っておきたい!よく使う野菜の旬を覚えておこう!

今やビニール栽培も増えてきた野菜ですが、やっぱり自然に育てた野菜が一番美味しい!そんな野菜の旬を知っておくと美味しく調理できるだけでなく、栄養素も高く経済的です。ここではよく使う野菜の旬をご紹介します!旬野菜を10選してみました*

便利野菜【玉ねぎ】の旬

野菜の旬【玉ねぎ】

玉ねぎの旬は、品質や産地に幅があるため、ほぼ一年中が旬と言えます。
ただし、「新玉ねぎ」の旬は春です。
生産量トップは北海道で、出荷は9月から翌春4月までです。
2位の佐賀県では、5〜9月が出荷時期で、ちょうど北海道の裏側にあたります。
通気性の良いネットなどに入れ、風通しの良いところに吊るす方法で保存すると良い。
新玉ねぎは、冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べることをお勧めします。

便利野菜【人参】の春

野菜の旬【人参】

人参も一年中流通しているが、本来の春は「冬」です。
寒い時期に収穫されたものは、甘みが増し、栄養価も高い。
流通しているほとんどは西洋種だが、「金時人参」は東洋種。「京人参」とも呼ばれ、おせち料理に重宝される。
免疫力を高め、がんや心臓病の予防によいとされる成分「カロテン」を豊富に含んでいる。
(カロテンは、キャロットが語源です。)

便利野菜【じゃがいも】の春

野菜の旬【じゃがいも】

じゃがいもの旬は地域や品種によって異なります。
最大産地の北海道の収穫は10月から11月です。
冬の間貯蔵されたものは、水分が適度に抜け、味に深みが増します。
5〜6月の初夏に出回る新じゃがは、収穫後すぐに収穫されたもの。
皮が薄くてみずみずしい。
芽が出たり、皮が緑色のものは、有毒物質の「ソラニン」が生成されているため避けましょう。
りんごと一緒に保存すると、発芽しにくいのでお勧めです。

便利食材【トマト】の旬

野菜の旬【トマト】

トマトの旬は6〜8月。
そもそも、高温多湿の日本では栽培は難しかったが、品質改良や栽培方法の工夫で、一般に普及するようになった。今ではハウス栽培で一年中手に入る。
買ったトマトが、ほぼ完熟している場合はポリ袋に入れ、冷蔵庫へ。青っぽく未熟なものは常温で保存し、熟すのを待つのが良いでしょう。
丸みがあり、重いものは、糖度が高くおいしいです。
フルーツトマトの旬は「春」です。

便利野菜【大根】の旬

野菜の旬【大根】

大根の旬は11~2月。
最も多く出回っているのは「青首大根」といわれる種類です。一年を通じて手に入れることができるが、寒い時期のほうが、甘みがありみずみずしいです。春夏に出回るものの方が辛味が強い傾向があります。
葉に近いほど甘く、下にいくほど辛みが強くなります。
葉付きで買った場合、葉が根の水分を奪ってしまうため、切り分けて保存するのがお勧めです。

便利野菜【白菜】の旬

野菜の旬【白菜】

白菜の旬は11~2月。鍋物には欠かせない、冬の食材です。
霜が降りる晩秋から冬にかけて収穫されたものは、葉がすきまなく詰まり、甘みを蓄えています。
旬以外の季節に出回っているものは、栽培に農薬が使われるため、外葉を1枚捨て、一枚ずつ流水で洗うと、安全に食べられます。

便利野菜【にんにく】の旬

野菜の旬【にんにく】

にんにくの旬は5~8月です。
地方により収穫時期がずれるが、旬のにんにくのみずみずしさは、この時期特有のものです。
強壮作用が強いことは周知のとおり。体力を消耗しがちの夏にはぴったりの食材。
生産量日本一は青森県です。梅雨前に収穫をはじめ、20日程度乾燥させてから市場に出回る
ります。
にんにくの芽は、大半が中国からの輸入物がほとんどです。

便利野菜【レタス】の旬

野菜の旬【レタス】

レタスの旬は夏または冬です。
夏に出回る高原レタスの産地は長野県です。
一年中出回っているが、旬の時期のものはみずみずしさが増します。
玉レタスと葉レタスに大別できます。
株の切り口が10円玉大で、白くみずみずしいものがよいです。玉レタスは、巻のゆるいもの、葉レタスは色があざやかで、ハリのあるモノを選びます。

便利野菜【茄子】の旬

野菜の旬【茄子】

なすの旬は7~9月です。ハウス栽培で一年中手に入りますが、本来は代表的な夏野菜です。
日本各地で数多くの種類が栽培されています。
九州など温暖な地方では晩成の「長なす」。東北など寒冷地では早生の「丸なす」や「小なす」など。
「嫁に食わすな」といわれる「秋茄子」の「秋」は旧暦で、現代の9月頃を指します。

便利野菜【しいたけ】の旬

野菜の旬【しいたけ】

しいたけの旬は3~5月の春と、9~11月の秋です。
秋の食材のイメージが強いが、春のしいたけも美味です。
従来は原木栽培でしたが、菌床栽培の技術が進み、今ではほとんどが菌床栽培によるものです。
日光(紫外線)を浴びた干ししいたけは、ビタミンDが豊富な野菜です。
ほぼ無農薬で栽培され、風味を保つため調理の際は洗わないこと。汚れが気になったら、拭き取る程度で大丈夫です。

よく使う野菜の旬10個選抜してみました!
いかがでしたでしょうか?
スーパーではいつも並んでいる野菜なので旬がわかりにくくなっていますが、
やっぱり旬の野菜を食べることは、楽しみでもありますね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ