北海道ならではの美味しい鮭の食べ方"ちゃんちゃん焼き"の作り方!
2016/03/07
YokoHiro
塩トマトは、世界一受けたい授業やグッドモーニングに取り上げられた注目の調味料です。保存が効き、旨味や栄養素がたっぷりな塩トマトは、作り方も簡単で、トッピングやお料理の調味料として活用できるのでとても便利です。今回は、塩トマトの作り方とレシピを紹介します。
同じ様に話題となった、塩レモンは作り始めて食べられるようになるまで、1ヶ月くらいかかりますが、塩トマトは、簡単な作り方に加え1日寝かせるだけで食べられるようになります。
気軽に作ることができるだけじゃない、塩トマトの魅力を紹介します。
トマトの真っ赤な色はリコピンというカロテノイドの一種によるものです。このリコピンは、強い抗酸化作用や生活習慣病予防、老化防止にとても効果があり、積極的に摂りたい栄養素ですが、生のままトマトを食べてもリコピンの吸収率は非常に低いのです。
ですが、塩トマトにして刻んで塩漬けにすると、リコピンの吸収率が上がり効果的に摂取することができます。
トマトには、旨味成分のグルタミン酸が多く含まれています。
塩トマトにすることによって、塩漬けにして、時間を置いて発酵させることになり、グルタミン酸が普通にトマトを食べることよりも何倍にも増えることになるのです。
塩トマトは、塩と蜂蜜の防腐効果により作ってから1~2週間くらい保存ができます。
トマトを多くもらい過ぎた時など、食べきれない分を塩トマトにして瓶詰めにしておけば、腐らせることを防ぐことができます。
トマトにはリコピンやダイエット効果がある「13-oxo-ODA」やビタミン、ミネラルがとても豊富に含まれています。
塩トマトにして、様々な料理の調味料として活用したり、トッピングとして料理にかけたりすることにより、トマトを食べる量が増え、栄養たっぷりなトマトを多く摂ることができるのです。
・完熟トマト・・・200g(皮や種には栄養がたくさん含まれているので使用する。)
・塩・・・20g(トマトの分量の約10%くらいが目安)
・はちみつ・・・10g
・にんにく・・・1片
・トマトを5~10ミリ角に刻む。
(トマトの汁や種を含むゼリー状の液にも栄養が含まれているので、ボウルに入れましょう。)
・にんにくをすりおろす。
トマト、塩、蜂蜜、にんにくをボウルに入れて軽く混ぜ合わせる。
保存のため、煮沸消毒をした保存瓶にボウルで混ぜ合わせた材料を入れて、1日寝かせる。
時々瓶を振った方が、材料が良く混ざってムラがなくなります
1日寝かせたら完成です!
2,3日寝かせたくらいが味が染み込んで一番美味しくなります。
塩トマトの作り方は、とっても簡単で、1日寝かすだけでできるので、気軽に作れます。
塩分が気になる方は、塩の量をトマトの重量の5%に加減をすれば、あっさりとした塩トマトになるので試してみてください。
いつもの冷奴が、塩トマトをかけるだけで色鮮やかなイタリア風冷奴に変身!
・豆腐・・・1/2丁
・塩トマト・・・大さじ1杯
・オリーブオイル・・・適量
・大葉・・・2枚
・パセリ、ブラックペッパー・・・少々
①豆腐を食べたい分量に切る。大葉を刻む
②豆腐に塩トマト、大葉、オリーブオイル乗せて、ブラックペッパー、パセリを散らせば完成です。
納豆ととても相性がよく、さっぱりとした味わいになります。
・納豆・・・1パック
・塩トマト・・・大さじ1杯
・パセリ・・・少々
①納豆に塩トマトとパセリと乗せるだけで完成です!
塩トマトの旨味だけでビックリするほどおいしくなる玉子焼きです。
・玉子・・・3個
・塩トマト・・・大さじ1杯
・サラダ油・・・適宜
①ボウルに卵を割り入れて、塩トマトを加えて混ぜる。
②サラダ油をひき、卵液を1/3入れて巻き、巻き終わったら再び1/3卵液を入れて巻くを繰り返して完成です。
簡単に作れて、塩トマトの旨味がつゆ代わりになる、さっぱりヘルシーな1品です。
・そうめん・・・1人前
・塩トマト・・・100g
・大葉・・・適宜
①そうめんを茹でて、冷水で締めて水気を切って器に盛る。
②そうめんに塩トマトと大葉をかけて完成です。
料理の作り方の調味料を塩トマトに変えたり、塩トマトをトッピングとして使うだけで様々なアレンジレシピになります。
塩トマトは、和・洋・中ほとんどの料理に合う調味料なので、色んな料理の作り方に試してみてください。
イタリア料理のブルスケッタ。
カリカリに焼き上げたパンに塩トマトとベーコンとアボカドの具材が美味しい、見た目も華やかな料理です。
・バゲット・・・1/2本
・アボカド・・・1個
・塩トマト・・・100g
・ベーコン・・・20g
・玉ねぎ・・・50g
・しょうゆ・・・大さじ2杯
・酢・・・大さじ2杯
・レモン汁・・・小さじ1杯
・オリーブオイル・・・少々
・ブラックペッパー・・・少々
・パセリ・・・少々
アボカドの皮を剥いて、レモン汁を加えて潰していく。
ベーコンを細かく切って、フライパンでカリカリになるまで炒める。
玉ねぎを細かくみじん切りにして、ボウルに酢としょうゆと水を混ぜて、10分間つけて置く。
玉ねぎの水気をキッチンペーパーで絞るようにしてきる。
玉ねぎ、アボカド、ベーコンを混ぜ合わせる。
バゲットを厚さ3㎝くらいに切り、薄くオリープオイルを塗る。
オーブンで焦げ目がつかない程度にカリカリに焼き上げる。
焼き上がったバゲットに具材を混ぜ合わせたアボカドと塩トマトを載せて、ブラックペッパーとパセリを振りかける。
ブルスケッタはイタリアの料理で、ワインとの相性が抜群です。
お洒落な料理なので、おもてなしに出しても喜ばれると思います。
塩トマトの酵素で鶏むね肉が柔らかくなり、片栗粉で塩トマトと鶏むね肉の旨味を閉じ込める絶品料理です。
・鶏むね肉・・・1枚(およそ260g)
・塩トマト・・・大さじ2.5杯
・ブラックペッパー・・・少々
・生バジルの葉・・・4g
・片栗粉・・・大さじ2杯
・オリーブオイル・・・小さじ2杯
鶏むね肉の皮を取って、包丁で観音開きに切り広げる。ラップをかけて綿棒でたたいて2倍くらいの大きさまで叩き広げる。鶏むね肉を二つに切って、さらに7mm幅に切る。
ボウルに鶏もも肉を入れて、塩トマトとブラックペッパーを揉み込んで10分くらい置く。バジルを細かく刻んで、片栗粉とバジルをボウルに入れて、粘り気を出す様に揉みこむ。
冷たいフライパンにオリーブオイルをひいて、鶏皮を敷く。その上に鶏もも肉を、形を整えながら広げる。表面にブラックペッパーをかけて、中火で焼く。ひっくり返して、両面に焼き色がついたら、弱火にして芯まで火を通す。
鶏皮の面を下にして器に盛りつけて完成です。そのままでも美味しいですが、レモンを添えるとより見栄えも良くなります。
塩トマトと片栗粉を使うことによって、鶏もも肉の旨味を十分に引き出したレシピです。
材料も安価で作り方も簡単なので是非作ってみてください。
和の料理にも塩トマトは相性が良く、塩トマトとお酒で煮込むことで臭みが取れて、さっぱり味わえます。
・鰯・・・280g
・三つ葉や大葉などの香味野菜・・・少々
【下処理用】
・塩トマトの汁・・・5g
・酒・・・小さじ1杯
【煮汁】
・水・・・200mi
・塩トマト・・・大さじ4杯
・みりん・・・小さじ2杯
鰯の頭と内臓を取り除きます。(背から切り込みを入れ、頭をゆっくりと引き抜くと、内臓も一緒に取れます。)流水で洗い、水気をキッチンペーパーでふき取り、塩トマトの汁と酒をかけてなじませます。
鍋に水と塩トマトとみりんを入れて、煮立たせます。鰯を入れて、再び沸騰させて、キッチンペーパーで落し蓋をして、強めの弱火で10分間煮ます。
煮汁ごと鰯を器に盛りつけて、鍋のトマトを鰯にかけます。三つ葉や大葉などの香味野菜をちぎって盛り付ければ完成です。
煮付けとなると味が濃くなりますが、この作り方は塩トマトと酒とみりんだけなので、あっさり食べられます。
トマトと青魚の栄養をたっぷり摂りたいときにおすすめです。
塩トマトの作り方は簡単なので、ストックしておけば便利です。
栄養たっぷりな塩トマトを色々な料理の調味料として使って、たくさんトマトを食べてください。
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