今晩のおかずにお困りな方！メインレシピと献立をご提案します！

「１汁３菜」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。日本の伝統的な食生活の基となる組み合わせです。

主食の米と、メインとなる肉や魚を使った主菜、主に野菜を使った副菜、そして汁物を組み合わせることで理想的な栄養バランスに近くなると言われています。主食・主菜・副菜を意識して献立を考えることで和食だけでなく洋食などでもバランスの良い献立を実現することができます。

・白米（主食）
・金目鯛の煮付け（主菜）
・出し巻き卵（副菜）
・ひじき（副菜）
・味噌汁

①食材を切る
　しょうがは皮をむいて細切りにし、人参は乱切り、キャベツは３cm角に切る。

②だしを用意する
　鍋に、昆布、しょうが☆を入れて10分ほどおいておく。

③野菜を茹でる
　人参とキャベツを熱湯でサッと茹で、水気を切っておく。

④煮る
　②を中火にかけ、煮立ったら金目鯛の水けを拭いて入れ、落としぶたをして5分煮る。煮汁を金目鯛に回しかけ、人参と、酒、水を加え、落としぶたをしてさらに5分煮る。最後にキャベツを加え、再び落としぶたをして5分煮たら出来上がり。

金目鯛の煮付けのレシピはいかがでしたか？煮魚は身が崩れてしまったりと意外と難しいですが、このレシピを参考にマスターしてみてください。

・白米orパン（主食）
・ハンバーグ（主菜）
・ほうれん草、人参、コーンのバター炒め（副菜）
・サラダ（副菜）
・コーンスープ

④ソースを作る
　ハンバーグを焼いたフライパンに☆を入れ、弱火で軽く煮立てて完成。

洋食の献立の時は野菜が不足しがちなので、サラダなどで野菜を取り入れるように意識すると良いですよ。ジューシーで美味しいハンバーグもサラダがあることでさっぱりするのでさらに美味しくいただけるのではないでしょうか。このハンバーグレシピは、使用頻度の少ない調味料は使っていないので、わざわざ買い足す必要もないですしお勧めです。

・白米（主食）
・八宝菜（主菜）
・もやしのナムル（副菜）
・わかめスープ

①下準備をする
　野菜を切る。豚肉、海老、イカに酒、片栗粉、おろし生姜を揉み込む。

②焼く
　フライパンにごま油を熱し強めの中火で豚肉を炒める。豚肉の色が変わったら、硬い野菜から炒め、さらに海老、イカを加える。

③味付け
☆の調味料をサッと煮たら1度火を止め、水溶き片栗粉を回し入れ再び火をつけとろみがついたら完成。

八宝菜にはたくさんの野菜が入っており、栄養もボリュームも満点なので、副菜はあっさりとしたものがオススメですよ。

・カレーライス（主食&主菜）
・ポテトサラダ（副菜）
・コンソメスープ

①牛すじの下準備
　圧力鍋で牛すじを煮込む。蓋をしめて加圧20分。牛すじ、油、ゆで汁に分ける。

②煮込む
　鍋に牛脂を入れて、にんにく、しょうがを炒める。さらに玉ねぎとにんじんも入れて炒める。ゆで汁と牛すじを入れ、沸騰したらアクを取り、弱火で15分煮る。火を止めて、ルーとオイスターソース、醤油、コーヒーを入れる。

簡単に美味しく作れるカレーライスは世代問わず、好きな方も多いですよね。様々なアレンジを加えたレシピもたくさんあるので、自分だけのオリジナルレシピを見つけるのもいいですね。

・白米（主食）
・豚の生姜焼き（主菜）
・千切りキャベツ（副菜）
・なすの煮浸し（副菜）
・味噌汁

①下準備をする
　玉ねぎはくし切りにする。豚肉に片栗粉をまぶす。
②焼く
　豚肉を炒める。火が通ってきたら玉ねぎともやしを入れる。タレを入れてとろみが出たら完成。

豚の生姜焼きを主菜とするとき、すべてを豚肉で作るとたくさんの豚肉が必要です。ここで使える節約術がかさましです。もやしや玉ねぎなど野菜を入れることで栄養も取れるうえに、少ない豚肉で済むので一石二鳥ですね。給料日までもう少し！という時には、この節約献立レシピを参考にしてみてはいかがですか。