おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
甘くてホクホクのさつま芋は大人にも子供にも人気の野菜ですよね。さつま芋は比較的調理もしやすい食材なのでレシピも多くあり、栄養価も高いので子ども達のおやつにもピッタリです。ということで、今回は子ども達に作ってあげたくなるさつま芋のおやつレシピをご紹介します。
秋の味覚の1つでもあるさつま芋は、甘くてほくほくとした食感がとても美味しいですよね。大人にも子供にも人気のあるさつま芋は、ただ美味しいだけでなく、ちゃんと栄養も豊富に含まれているのをご存知ですか?
さつま芋には非常に多くの食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌や毒素を排泄する働きがあるといわれています。つまり、食物繊維が豊富なさつま芋を食べることによって、腸内環境を整え排便をスムーズに促す効果があるとされています。便が排出されるということは体内から毒素が出ていくということなので、便秘解消だけでなく、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルも改善されます。
さつま芋には糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、コラーゲンの生成を促進するビタミンCなど、ビタミン類がバランスよく含まれています。その中でも、ビタミンCは一般的には過熱調理をすると失われやすいのですが、さつま芋に含まれているビタミンCはでんぷんによって保護されているため加熱調理をしてもほとんど失われないという特徴があります。そのため、他のビタミン類との相乗効果によってシワやたるみ、シミやそばかすなどの肌トラブルを改善し、美肌効果が期待できると考えられています。
このように、さつま芋は体の中からしっかりときれいにしてくれる栄養が豊富な食材ということがお分かりいただけたでしょうか。さて、ここからは早速、栄養豊富なさつま芋を使った栄養満点のおやつレシピをご紹介していきます。ぜひ、レシピを参考にしてみくださいね。
材料:30枚分
さつまいも:中サイズ1本(約250g)
ホットケーキミックス:150g
牛乳:1/4~1/3カップ
砂糖:90g
バター:60g
シナモンパウダー:小さじ1/2
バターは1㎝角に切って冷蔵庫でしっかりと冷やしておいてください。オーブントースターの天板には、クッキーを焼く用にオーブンシートを敷いて準備しておきます。
さつま芋は土などをきれいに洗い落とし、ところどころ皮をむきます。皮の食感が苦手な方はすべてむいても構いません。皮をむいたら1口大に乱切りします。ボウルに水を入れ、その中に切ったさつま芋を10分程度つけてあく抜きをします。10分経ったら水気を切って耐熱容器に入れ、そこへ牛乳と砂糖1/3量を加えてラップをし、電子レンジ600wで7~8分加熱します。加熱後フォークで適当につぶして荒熱を取ります。
ボウルに冷やしておいたバターを入れ、ホットケーキミックスと残りの砂糖、シナモンパウダーをふるいながら加えます。そのあと、バターを指先でつぶしながら粉類となじませるようによく混ぜていき、ポロポロのそぼろ状になったところで、荒熱を取っておいたさつま芋を加えます。しっとりとするまで手で混ぜ合わせていき、生地をひとまとめにします。
生地を一口大に丸め、直径5~6cmになるようにつぶし、天板に敷いたオーブンシートの上に置いていきます。温めたオーブントースターで4~5分、薄いきつね色になるまで焼いたら出来上がりです。
さつま芋のしっとり感を生かしたクッキーは、小さいお子さんでもとても食べやすいですよ。オーブントースターを使って作るので焼き時間も短く、あっという間に作れちゃいますよ。難しい作業もあまりないのでお子さんと一緒に作るのもいいですね。
さつまいも:中2本または大1本(皮をむいて約300g)
バターかマーガリン:100g
砂糖:70g
卵:2個
ベーキングパウダー(なくてもOK):小さじ1
ホットケーキミックス :100g
黒ゴマ:お好みで適量
バターは小さく切って室温に戻しておくか、レンジで加熱して柔らかくしておきます。
オーブンは170℃の余熱で温めておきます。
さつまいもは皮をむいて輪切りにします。耐熱容器または皿に入れてラップをかけレンジで6分位加熱します。潰せるくらい柔らかくなっていればOKです。
さつま芋の入ったボウルにバターと砂糖を入れ、少しさつま芋のつぶつぶが残る位に粗く潰します。
粗くつぶしたさつま芋がしっかりと冷めたら、そこへ卵を割り入れ、ベーキングパウダー、黒ゴマも加えて泡だて器でよく混ぜます。
ホットケーキミックスを加えさっくり混ぜ合わせたら、型に流し入れて表面を平らにならします。型を2・3回落として空気抜きをします。
170℃に予熱したオーブンで40〜45分焼いて、串を刺して焼け具合を確認します。串に生焼けの生地がついてこなければ出来上がりです。
粗めにつぶしたさつま芋の食感がなんとも食べごたえのあるケーキレシピです。さつまいもと相性のいいリンゴなどを生地に混ぜ込んでも美味しく仕上がりますよ。
材料:2人分
さつまいも:150g
牛乳:300㏄
砂糖:大さじ2~お好きな甘さで
ゼラチン:5g
焼き芋やすでに蒸かしてあるさつま芋を使う場合は、皮をむいてフライパンに入れます。
生のさつま芋から作る場合は、皮をむいて一口大の大きさにカットして鍋で柔らかくなるまで湯がき、水気をきったものをフライパンに入れます。
さつま芋の入ったフライパンに、牛乳150㏄と砂糖を加え砂糖が溶ける程度加熱する。
【2】をこし器を使ってこすか、ミキサーにかけてなめらかにします。
別の鍋に残りの牛乳とゼラチンを入れてあたため、ゼラチンを溶かします。ゼラチンが溶けたら、裏ごししたさつま芋と合わせます。
生地を器に入れて、冷蔵庫でしっかりと冷やし固めたら出来上がりです。
卵を使わずに甘くて美味しいプリンが作れちゃうなんて驚きですよね。さつまいもを裏ごしすることでしっとり滑らかな舌触りに仕上がります。卵を使っていないので卵アレルギーのお子さんにも安心して食べさせてあげられるおやつレシピです。
材料:4人分
さつまいも:400g
片栗粉:大さじ5
バター:10g
サラダ油:適量
さつまいもは皮をむき、輪切りにし、さらに2㎝角に切ります。
切ったさつま芋は鍋に入れ、さつま芋がかぶるくらい水を入れて強火でゆでます。しばらくしてさつま芋に竹ぐしを刺し、スッと通るようであれば火からおろして水を切ります。水を切ったさつま芋を再び鍋に戻して火にかけ水分を飛ばした後、火からおろして荒熱をとります。
荒熱が取れたら、マッシャーなどを使ってなめらかになるまでつぶします。お好みで少し食感を残してもいいです。
潰したさつま芋に片栗粉を加え、しっとりまとまるまで手でよくこねます。まとまったら、直径4~5㎝の棒状にして、1㎝幅に切っていき、形をととのえます。
フライパンに多めのサラダ油を熱し、成形したさつま芋を入れて弱火でじっくりと両面を焼いていきます。こんがり色付いたら取り出してお皿に盛ります。お好みでバターを添えたら出来上がりです。
居酒屋メニューにもあるジャガイモ餅のさつま芋バージョンです。ほんのり甘いさつま芋とバターがとってもよく合いますよ。栄養満点で、腹持ちもいいのでおやつにはぴったりですね。
材料:5~6個
さつまいも:中1本 ( 約200g )
バター or マーガリン:10g
砂糖:20g
牛乳:20g〜
塩:少々
卵黄(つや出し用) :1/3個
さつまいもは皮をむいて輪切りにし、水に3分程さらしてあくを抜きます。水気を切ったら、耐熱皿に入れラップをかけてレンジで柔らかくなるまで加熱します。
柔らかくなったら、マッシャ―などを使ってさつま芋をつぶしていきます。
さつまいもが熱いうちにバター・砂糖・塩を加え混ぜ合わせながらしっかりと潰していきます。牛乳は成形できる位のなめらかさになるまで様子をみつつ少しずつ加えていきます。
お好みの形に成形しアルミカップにのせ、表面につや出し用の溶きほぐした卵黄を刷毛やスプーンの裏面、指などを使って塗っていきます。
トースターで焼き色をつけ5~10分程度焼いて、表面にこんがりと焼き色が付いたら出来上がりです。
さつま芋のお菓子といえば、やっぱり定番のスイートポテトが欠かせませんよね。難しい作業もなく、トースターであっという間に中はホクホク、外はこんがりと芳ばしいスイートポテトが出来上がりますよ。
さつま芋は美味しいのはもちろん、栄養満点なので子ども達のおやつにはもってこいの食材です。レシピも豊富なので、さつま芋が美味しい季節になったらぜひ作ってあげたいですね。
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