郷土料理をレパートリーに!このレシピでほうとう名人になれる!

山梨県の郷土料理「ほうとう」。野菜たっぷり太麺で、味噌味が特徴です。冬はもちろん、暑い季節にもほうとうを味わえる美味しいレシピをご紹介します。食べごたえのある太麺はボリューム満点。たっぷり野菜で栄養バランスも最高!このレシピさえあればほうとう名人になれますよ。

ほうとうって知っていますか?

ほうとうは山梨県の郷土料理です。野菜とほうとう麺を煮込み、味噌味に仕上げます。ほうとう麺は太いのが特徴です。打ち粉を落とさずそのまま煮込むので、スープのとろみが美味しい一品です。野菜もたくさん食べられて栄養バランスもよいので、ぜひ作ってみてくださいね。

ほうとうに入れると美味しい具材

ほうとうに入れる野菜は特に決まりはなく、根菜類を中心にお好きなものを入れて煮込みます。特におすすめの食材をご紹介します。

◇人参 ◇里芋 ◇大根 ◇白菜 ◇かぼちゃ ◇きのこ類(えのき、しめじなど) 
◇小松菜  ◇長ネギ 

◇油揚げ

野菜の他に油揚げは欠かせない食材です。お肉類は入れなくても十分美味しいですが、ボリュームUPしたい時は、豚肉か鶏肉がおすすめです。

手作りほうとう麺に挑戦!

それではほうとう麺の手作りレシピをご紹介しましょう。今ではスーパーでもほうとう麺が手に入るので、家庭で麺を打つことも少なくなってきているようですが、ぜひ手作り麺にも挑戦してみてくださいね。

基本のほうとう麺レシピ 材料(2~3人分)

ほうとう麺 材料
地粉(または薄力・強力粉を半量ずつ)・・・200グラム
水・・・90ml
塩・・・ひとつまみ
打ち粉として片栗粉・・・適宜

基本のほうとう麺 レシピ 

レシピ① 粉に水を入れます

●粉と塩をボウルに入れます。
●水を加えます。

レシピ② 混ぜます 

●手で全体をざっくりと手早く混ぜます。

レシピ③ 捏ねます

●台に打ち粉をします。
●両手に体重をかけて伸ばして、たたみ、向きを換えて伸ばす作業を繰り返します。
●5~10分繰り返し捏ねます。

レシピ④ 寝かします

●表面が滑らかになるまで捏ねます。
●丸くまとめてラップで包み30分ほど寝かします。

レシピ⑥ のばします

●生地を寝かしたら台に打ち粉をして、のし棒で生地を伸ばしていきます。
※打ち粉は多めにしっかりと振りましょう。

レシピ⑦ 麺を切ります

●生地を3つ折りにして1㎝くらいの幅に切ります。太めの麺が美味しさの秘訣です。
●切り終わったら、打ち粉をしながら麺をほぐしておきます

ほうとう麺づくりのポイント

ほうとうは煮込み料理なので、太めに切るとおいしく仕上がります。打ち粉をしっかりすることで、美味しいとろみがつきます。季節の野菜やお好みの野菜をたっぷり入れて召し上がってくださいね。

基本のほうとう レシピ

麺が出来上がったら、早速煮込みましょう。時間がない場合は、麺を寝かせている間に具材を煮込み始めると時短になりますよ。

基本のほうとう 材料(2~3人分)


具材 材料
・豚バラ・・・スライス100g
・あぶらあげ・・・1枚
・かぼちゃ・・・1/4
・じゃがいも・・・1個
・にんじん・・・1/2
・ねぎ・・・半分
・きのこ・・・半パック
・その他小松菜・白菜・ごぼう・サトイモ等・・好きな物色々

調味料 材料
・水・・・1500~1800ml
・だし粉・・・適宜
・あわせ味噌・・・お玉1/3程

基本のほうとうレシピ① 具材を切ります

●根菜類は大きめに切ります。
●お肉は一口大に切ります。
●油揚げは短冊切にします。
●白菜など火の通りやすい野菜は食べやすい適当な大きさに切っておきます。

ほうとうレシピ② 根菜を煮ます

●火が通りにくい根菜類を水から煮ます。

ほうとうレシピ③ そのほかの具材を加えます


●根菜に8割程度火が通ったら、だし粉と他の具材をすべて加えます。
●生麺を加えて10分ほど煮込みます。
※麺にしっかり火を通してから味噌を入れてくださいね。

ほうとうレシピ④ 味付けをします 

●味噌を溶き入れ、しばらく煮て完成です。

基本のほうとう まとめ

野菜たっぷりが美味しさの秘訣です。かぼちゃはやや煮崩れるくらいが、美味ですよ。大きなお鍋にたくさん作って、みんなで賑やかにお召し上がりください。

ほうとう アレンジレシピ ~ほうとう焼き~

ほうとうをアレンジしてまったく違うメニューに挑戦してみましょう。もちもち麺が美味です。

ほうとう焼き 材料(1人分)

ほうとう(半生使用)・・・120㌘

具材材料
肉類(ハム使用)・・・30〜50㌘
キャベツ・・・1枚
もやし・・・1/2

調味料
☆だしの素・・・小さじ1
☆みりん・・・大さじ1
☆醤油・・・大さじ1
ごま油・・・小さじ2

ほうとう焼き レシピ

レシピ① 下準備をします

●肉・野菜を食べやすい大きさに切ります。
●鍋にお湯を沸かし、ほうとうを表記時間より少しだけ長めにゆでます。
●茹で上がったら、ザルにあげて冷水で洗います。
●麺の水気をしっかり切っておきましょう。

レシピ② 炒めます

●フライパンを熱し、ごま油を引きます。
●中火にして、肉を炒めます。
●肉に火が通ったら、強火にして野菜を加えます。
●野菜に火が通ったら、中火にしてほうとうを加えます。

レシピ③ 仕上げます

●ほうとうを炒めたら☆の調味料を加えて炒めます。
●軽く水分を飛ばすように炒めましょう。
●全体に味が馴染んだら完成です。

ほうとう焼きレシピ まとめ

ちょっと変わったほうとう。野菜たっぷりでお肉も入って食べごたえも十分です。うどんより太麺でボリューム満点。ランチにぜひ。

ほうとう アレンジレシピ ~牛乳入りほうとう~

味噌味に牛乳をプラスでまろやかな仕上がりに。

牛乳入りほうとう 材料(4人分)

ほうとう用生麺・・・400g

具材
豚バラ肉薄切り・・・100g
かぼちゃ・・・200g
ごぼう・・・1/4本
しめじ(小)・・・1パック
油揚げ・・・1枚
ねぎ・・・1/4本
ほうれん草・・・50g

調味料
だし・・・6カップ
牛乳・・・2カップ
味噌・・・大さじ4程度

牛乳入りほうとう レシピ

レシピ① 具材の下準備をします

●豚肉は食べやすい大きさに切ります。
●油揚げは熱湯をかけ油抜きをして、縦半分に切ってから1cm幅に切ります。

レシピ② 野菜の下準備をします

●かぼちゃは皮付きのまま1.5㎝の厚さの一口大に切ります。
●ごぼうは皮をそぎ落とし、ささがきにして水にさらしておきます。
●しめじは石づきを切り落として小房に分けます。
●ねぎは斜めの薄切りにします。
●ほうれん草は軽くゆでてあく抜きをし、3㎝の長さに切ります。

レシピ③ 煮込みます

●お鍋にだしを入れて、火にかけます。
●沸騰したら、豚肉・かぼちゃ・ごぼう・しめじ・油揚げを加えます。
●煮立ってきたらアクを取り、ほうとう麺をほぐしながら入れます。
●6~7分、麺に火が通るまで煮込みます。

レシピ④ 味付け準備をします

●ボウルに分量の味噌を入れ、牛乳の一部で溶かしておきます。

レシピ⑤ 仕上げます

●お鍋にねぎとほうれん草を加えます。
●牛乳も加え、煮立ったら溶かした味噌を加えます。
●さっと温める程度に煮て完成です。

牛乳入りほうとうレシピ まとめ

牛乳と味噌の風味がまろやかで優しい美味しさです。かぼちゃの甘味がとっても美味でお子様にも喜ばれるあったかメニューです。

ほうとう アレンジレシピ ~おざら~

ほうとうを煮込まずに、冷たく味わう「おざら」という料理があります。夏場には特にのど越しがあっさり美味しい人気メニューです。

おざら 材料(4人分)

おざら用ほうとう・・・4人分

つけ汁具材 
油揚げ・・・2枚
にんじん・・・1/2本
玉ねぎ・・・1/2個
しいたけ・・・4枚

つけ汁調味料
めんつゆ・・・180ml
水・・・6カップ(1200ml)
万能ねぎ(小口切り)・・・少々

おざらレシピ

レシピ① 下準備をします

●油揚げを熱湯で油抜きして、細く切ります。
●ニンジンを千切りにします。
●玉ねぎ・しいたけは薄切りにします。
●万能ねぎを小口切りにします(最後の飾り用に使います)

レシピ② ほうとうを茹でます

●鍋にお湯を沸かし、ほうとうをゆでます。
●茹で上がったら、流水で洗って冷やします。
●しっかり水気を切ってお皿に盛ります。

レシピ③ つけ汁を作ります

●鍋につけ汁の分量の水を入れて火にかけます。
●沸騰してきたら、下準備しておいた野菜と油揚げを入れて2~3分煮ます。
●めんつゆを入れてひと煮立ちさせます。

レシピ④ 仕上げます

●つけ汁をお椀に入れて万能ねぎを散らして完成です。

おざらレシピ まとめ

違った味わいを楽しめる冷たいほうとうです。野菜が入った濃いめのつけ汁との相性抜群です。このおざらで夏も美味しいほうとうを味わってくださいね。

ほうとう アレンジレシピ ~小豆ぼうとう~

ほうとうがスイーツに変身しちゃいます。あずきと組み合わせれば、美味しいおやつの出来上がり。

小豆ぼうとう 材料(2人分)

小豆・・・缶詰430g
水・・・450cc
塩・・・小さじ1
きしめん・・・400g

小豆ぼうとう レシピ

レシピ① 小豆を煮ます

●お鍋に分量の水を入れ、缶詰の小豆を入れます。
●初めは強火にして、沸騰したら中火にして塩を入れます。

レシピ② 麺を入れます

●きしめんを入れて2分ほど中火で煮込みます。

小豆ぼうとう レシピ ポイント

今回はきしめんを使ってみました。小豆の缶詰を使えばお手軽に和スイーツが完成しちゃいます。ぜひお試しくださいね。

郷土料理を家庭の味に

かぼちゃの甘味と独特のとろみがたまらない「ほうとう」。なんだかとてもホッとする温かさと、優しい味わいです。ご家庭のレパートリーにぜひ「ほうとう」を。

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