自家製みりんで毎日をもっとおいしく!作り方とみりんレシピご紹介
2016/11/12
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家に置いてある調味料といえば、醤油や味噌など様々なものがありますが、みりんは置いてあるでしょうか?コクを出したい、照りを出したいときに大活躍ですが切らしていることも…でも安心してください。家にあるもので代用できるんです。今回はみりんの代用について紹介します。
みりんとは、日本料理の調味料として使われることが多いアルコールです。
本みりんやみりん風調味料などと分類され、コクを出したり照りをつけたいときに活用される調味料の一つです。
みりんは、蒸したもち米、米麹、醸造用のアルコールや焼酎、糖類などを混ぜて作られています。ですから、代用したければアルコールや甘みを調整すればみりんに近いものを作ることができるというわけなのです。
■みりん大さじ1杯分の材料
・日本酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
日本酒は主に、米や米麹を原料にしたアルコールなので、みりんの代用に適しているのです。甘みは砂糖で代用すれば、みりんに近いものを作ることができます。
しかし、代用品です。風味はみりんに近いものの照りを出したいときには少しもの足らないのも事実のようです。日本酒と砂糖を使う場合には煮物料理などに使うのがオススメです。
■みりん大さじ1杯分の材料
・日本酒 大さじ1
・はちみつ 小さじ2/3
日本酒にははちみつをプラスしても代用できます。はちみつは砂糖に比べて粘性が高いので温めたお酒に溶かすか、お湯で溶かすようにしましょう。はちみつにすることで、砂糖ではできなかった照りを出すこともでき、カロリーも抑えることができます。
また、砂糖に比べて甘みをしっかり感じることができますので、使用量も少なく済みます。ただし焦げがつきやすいので焼くときには目を離さずに調理しましょう。
■みりん大さじ1杯分の材料
・白ワイン 大さじ1
・砂糖 小さじ1
アルコールは日本酒の代わりに白ワインでも代用できます。フルーティーな白ワインを使用すれば、甘みを抑えてもいいかもしれません。みりんに近いものを作ることができます。
同じワインであれば、赤ワイン煮込みもあるんだし、赤ワインも使えるのでは?と思うかもしれませんが、赤ワインは色がつきやすく、えぐみが出ることがあります。そのため、日本の和食や煮物には不向きです。
■みりん大さじ1杯分の材料
・白ワイン 大さじ1
・はちみつ 小さじ2/3
白ワインとはちみつの組み合わせも日本酒と同じです。はちみつを溶かして使うようにします。
みりんとして和食の味付けに使うこともできますし、スペアリブなどの味付けにも抜群です。照りもきれいに出ますし美味しく仕上がります。
■材料
・コーラ 100cc
・煮汁 100cc
しゅわしゅわしていてあの黒い飲み物「コーラ」で代用できるんです。コーラには甘味料も含まれているので追加で砂糖やはちみつを加える必要はありません。煮汁とコーラを1:1の割合で合わせるだけです。
コーラに醤油をプラスするだけでも本格的な手羽煮を作ることもできるんです。コーラが余っていたときはもちろん、スーパーでは大きなペットボトルが安く売っていることもあるのであえて購入してみてもいいかもしれないです。炭酸がお肉を柔らかくしてくれます。
■みりん大さじ1杯分の材料
・アップルジュース 大さじ2
・日本酒 大さじ1
アップルジュースが甘いので甘味料は必要ありません。できれば果汁100%の物がオススメです。
照りは少ないものの、甘みがまろやかで生姜焼きなどにもオススメできる代用レシピです。果物の甘みを使っているので砂糖で甘みを作るよりもカロリーは抑えられます。砂糖が100g当たり384kcalなのに対してアップルジュースは45kcal程度です。
めんつゆはだしの旨味や甘みなど既に調合されているので、何かひと味加えたいというときにはみりんがなくても代用できてしまいます。ただしパッケージについている薄め方を参考にするようにします。そのまま使うと塩分の摂り過ぎなどになってしまいます。
案配を調整すれば、親子丼などもおいしく仕上がるのでめんつゆを活用してみてはいかがでしょうか?
今回はみりんの代用について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?意外にも家にあるものや、普段飲んでいるジュースなどで代用することができたんですね。もし家にストックがなければ是非お試しください。
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