おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
焼き魚や卵焼きなどの横に添えられる脇役のイメージが強い大根おろし。しかし、栄養満点の大根おろしを脇役にしておくのは実にもったいない!今回は大根おろしをしっかり味わえるおすすめレシピをご紹介します。簡単なレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
大根おろしというと、昔から焼き魚や卵焼き、うどんなどに薬味として添えられるだけの脇役といったイメージが強いですよね。さっぱりとした味と辛みはお肉にも魚にもよく合いますよね。そんな大根おろし、実は栄養も豊富で薬味としてだけに使うのは実にもったいないんです。
大根には、消化酵素やビタミンC、辛み成分である「イソチオシアネート」などの栄養成分が多く含まれます。
【消化酵素】
脂っこいお肉や魚と一緒に大根おろしを食べることで消化を助ける働きがあり、胃がもたれるのを抑えてくれます。
【ビタミンC】
美白・美肌効果や免疫力の効果があります。
【イソチオシアネート】
美肌効果や血液をサラサラにする効果、デトックスや代謝促進などの効果もありダイエットにも効果的とされています。
つまり、大根おろしは栄養満点ということですね。
大根は部位によって味や水分量、辛みが異なります。大根おろしにする場合は辛みの少ない葉に近い上部を使うとよいでしょう。また、おろし方によっても辛さや水分量が変わってきます。
おろし金に対して、大根を直角に立てて「の」の字を書くようにゆっくりとおろしていきます。こうすることで水分が多く出て、辛み成分もこの水分に溶け出すため大根の辛みが抑えられた大根おろしが出来上がります。
おろし金に対して、大根を直角に立てて上下に力強くおろしていきます。こうすることで水分があまり出ず辛みも残った大根おろしに仕上がります。大根をおろし金に対して斜めに沿わせておろす方もいると思いますが、斜めにおろすと大根の繊維が残って口当たりが悪くなるので大根を直角にしておろす点がポイントですよ。
ここまで、大根の栄養成分や美味しい大根のおろし方を紹介してきました。いよいよ、ここからは大根おろしをたっぷり使ったおすすめレシピをご紹介していきます。ぜひレシピを参考にしてみてください。
材料(4人分)
鶏胸肉:400g
◯酒:大さじ1
◯酢:大さじ1
▲片栗粉:大さじ1
▲小麦粉:大さじ1
☆大根おろし:約5㎝分
☆濃口醤油:大さじ2
☆酒:大さじ1
☆砂糖:大さじ1
☆ほんだし:小さじ1
ごま油:大さじ1
鶏肉は食べやすい大きさにそぎ切りにします。鶏肉の繊維に対して垂直になるように包丁を入れることで、むね肉でも柔らかく仕上がりますよ。
鶏肉をボウルまたは袋に入れて、そこへ酒と酢、各大さじ1を入れて揉み込み、下味をつけます。下味をつけたら、片栗粉と小麦粉を加え、さらにしっかりと揉み込みます。
大根の葉に近い部分約5㎝分くらいをおろし金ですりおろし大根おろしを作ります。そこへ、☆の調味料をすべて入れ、混ぜ合わせておきます。
熱したフライパンにごま油を入れます。そぎ切りにしておいた鶏肉加え、中火で鶏肉に焼き色が付くまで焼いていきます。鶏肉の中まで火が通っていなくてもいいので、ひっくり返しながら両面に焼き色が付いたらOKです。
鶏肉に焼き色が付いたら火を弱め、合わせておいた大根おろしを加えて焼く3分程度煮ます。鶏肉の中まで火が通ったら出来上がりです。
こちらの大根おろしレシピは鶏むね肉×大根おろしでカロリーも控えめの大根おろしレシピです。鶏むね肉のさっぱりとした食感や味も大根おろしと一緒に食べることで満足感のある1品になります。大根おろしは煮ることで辛みも抑えられるので、お子さんでも食べやすいおかずレシピです。
材料(4人分)
鶏肉:200g
大根:1/3本(400g)
青ネギまたは三つ葉: 少々
たまご:4個
出汁:1カップ
醤油:4分の1カップ
本みりん:1/4カップ
砂糖:大さじ1/2
温かいご飯:4人分
大根はおろし金でおろし、汁と一緒においておきます。鶏肉は火が通りやすいように小さく薄めにそぎ切りします。青ネギは小口切りにします。たまごを割って軽く溶いておきます。
フライパンに、大根とおろしたときに出た汁を一緒に入れ、そこへ出汁、醤油、本みりん、砂糖も加えて軽く混ぜ、加熱します。
大根おろしが煮立ったら、フライパンに鶏肉も入れ、落とし蓋をして鶏肉に火が通るまで中火で煮ていきいます。 鶏肉に火が通ったら落とし蓋をはずし、火を強くして煮つめていきます。水分を多めに飛ばすとしっかりとした味になりますよ。
鶏肉と大根おろしを好みの味まで煮詰めたら、そこへ溶きたまごを回し入れます。青ネギを散らして軽く煮たら火を止め、温かいご飯にのせたら出来上がりです。
大根おろしと卵を合わせることでさっぱりふわふわ食感の親子丼に仕上がります。大人も子供もパクパク食べちゃう大根おろしレシピです。さっと作りたいときに作れるお手軽レシピなのも嬉しいですね。
材料(2人分)
木綿豆腐:1丁(300gくらい)
大根:太いもの15cm(400g)
小麦粉:適宜
☆だし汁:300cc
☆濃口しょうゆ:大さじ2
☆薄口しょうゆ:大さじ2
☆みりん:大さじ3
☆さとう:少々
小ねぎの小口切り:お好みで適宜
【1】豆腐を水切りする
豆腐は一口大に切り、キッチンペーパーではさんで水気をよく切る。電子レンジ600wで2、3分チンしても水切りできます。
大根をおろし金でおろし、ざるを使って水気を少しきります。400gの大根であれば250g程度になるくらい水気を切ってくだし。水気を切りすぎると旨味もなくなるので程よく水気をきるのがポイントです。鍋に☆を入れて中火にかけ、煮立ったら大根おろしを加えて火を止めます。
水切りした豆腐に分量外の塩少々をふり、全体に小麦粉をまぶします。
フライパンに多めの油を入れて熱し、そこへ豆腐を入れて全体に焼き色が付くまで揚げ焼していきます。
焼き色が付いたら火を止めて豆腐をお皿にうつし、煮立てた大根おろしをかけたら出来上がりです。
揚げ焼きした芳ばしい豆腐と甘辛い大根おろしがとってもよく合う大根おろしレシピです。ご飯と食べるのはもちろん、ビールのあてにもおすすめのレシピですよ。この煮たてた大根おろしソースは、焼いたナスやピーマンなどの野菜にかけても美味しいので、ぜひいろいろなものにかけて食べてみてください。
材料:(2~3人分)
牛すじ肉:300g
ネギ(青い部分):2本分程
生姜:1かけ
水:300㏄
酒:50㏄
大根:10cm程
一味もしくは七味:お好みで適量
ネギ:適量
ポン酢:適量
圧力鍋にお湯を沸かし、牛すじ肉を入れてアクを取りながら10分程度湯がきます。ある程度湯がいたら一度牛すじをざるにあげて鍋のお湯を捨てます。鍋をさっと洗い、水・酒・牛すじ肉を入れます。
しょうがは皮つきまたは皮をむいたものをスライスして鍋に入れます。肉の臭みを消すため青ネギ2本程度も一緒に鍋に入れます。
鍋を火にかけ、鍋に圧がかかったら弱火にして15分待ちます。15分経ったら火を消して、 圧が抜けるまでそのまま置いておきます。
圧がぬけたら牛すじ肉を食べやすい大きさに切ってお皿に盛り、一味や小口切りにしたネギをかけ、最後にポン酢を回しかけたら出来上がりです。
牛すじ肉のこってりとした味も、大根おろしと和えることで程よいさっぱりとした味で頂けますよ。白米がどんどん進んじゃう、ビールをぐいぐい飲みたくなる、そんな大根おろしレシピはいかがですか。
材料:(2人分)
豚しゃぶしゃぶ肉:80g
なす:2本
水菜:1/2株
梅干し:2個
大根:3cm
大葉:4枚
みょうが:1個
ポン酢:大さじ2
ごま油:小さじ1
鍋にお湯を沸かし、豚肉をさっと湯に通して湯がきしゃぶしゃぶ肉にします。
なすは縦に切り込みを数本入れ、ラップで包んでレンジで3分ほど加熱します。やけどに注意しながら取り出し、粗熱をとったあと食べやすい大きさに切るまたは割きます。
水菜は食べやすいように4cm程度の長さに切ります。梅干しは種を除いた状態でまな板に置き包丁を使ってたたいて細かくします。大根はすりおろします。大葉、みょうがは千切りにします。
お皿に水菜を盛り、上になすと豚肉を盛り付けます。なすや豚肉の上に大根おろしとたたいた梅干し、千切りにした大葉とみょうがをのせ、最後にポン酢とごま油をかけたら出来上がりです。
大根おろしと梅肉で、お肉もさっぱりといただける夏に嬉しいレシピです。暑くて食欲がないときでもとても食べやすいですよ。
いかがでしたか?今回は、大根おろしのおすすめレシピを5選ご紹介しました。大根おろしのさっぱりとした味はいろいろな食材に合い、暑い夏でも食欲をそそりますよ。ぜひ、作ってみてください。
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