2016/02/16
mayumi719
猛暑の夏!照りつける太陽とキンキンの冷房に、あなたのお肌は悲鳴をあげていませんか?そこで、夏の肌のダメージをオリーブオイルで回復しましょう。オリーブオイルの自家製ドレッシングで美肌をキープ!オリーブオイルのドレッシング、夏のレシピを集めました。
容赦ない強い紫外線も、心地よい冷房も肌にとっては乾燥の原因です。夏の肌は、冬に匹敵するくらい乾燥すると言われます。さらに、紫外線や汗など外的刺激が増えるため、肌のターンオーバーが乱れやすくなり、ダメージの回復が遅れてしまします。健康な肌を守るためにはお手入れだけでなく、肌の回復を助ける栄養が必要です。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは、体に吸収されるとビタミンAとして働きます。肉・魚・大豆に含まれるたんぱく質、腸内の善玉菌を増やすヨーグルト・納豆などの発酵食品やきのこ類、海藻類に含まれる豊富なミネラルは、健康で丈夫な皮膚を作るのに不可欠な栄養素です。バランスよく採ることが大切です。
美肌の3大栄養素
中でも、肌や体を作る元となるたんぱく質、肌細胞や粘膜を強くするビタミンA、メラニンの沈着を抑え、シミ対策に効果があるビタミンCを積極的に摂りましょう。
オリーブオイルの約70%を占めるオレイン酸は、人間の皮脂の成分に近いといいます。また、血液中のHDLコレステロールを減らさずにLDLコレステロールを増やし、中性脂肪も減らすなど血管を若く保つ健康効果が認められています。
古くから便秘解消の秘薬としても使われていたオリーブオイル。腸内環境を整える効果が期待できます。
さらに、ポリフェノール、ビタミンEなど抗酸化作用の高い成分や、保湿成分のスクワランなどを豊富に含む美容効果の高いオイルです。食べ物で摂取した栄養を効率よく吸収したり、体の隅々まで送り届ける手助けをしたりと、肌への貢献度が高いオイルなのです。
肌にとって過酷な夏の環境。肌が受けるダメージを残さないためには、日々十分な睡眠をとって体の疲れをとることと、肌細胞のターンオーバーを助ける栄養を積極的に摂取することが必要です。
オリーブオリーブは、上質なエキストラバージンオリーブオイルを選びましょう。オリーブオイルの効能を効率よく享受できます。
自家製ドレッシングの黄金比率
ドレッシングのベースとなるオリーブオイルと酸味(ワインビネガー、レモン果汁、酢)を4:1の割合とし、そこに調味料やフルーツとナッツ、ハーブとスパイスを加えます。組み合わせは無限です。
では、オリーブオイルのドレッシング夏のレシピをどうぞ。
超簡単につくれるドレッシング。お好みのハーブで楽しめます。
材料:作りやすい分量
オリーブオイル…大5
ワインヴィネガー又は酢又はレモン汁…大3
塩…大1
胡椒 少々
オレガノ、ディル、バジルなど…大3
【1】混ぜる
ジャーにすべての材料を混ぜ入れます。
ギリシャはオリーブオイルの個人消費が世界一の国だそうです。ギリシャの人々の食生活にオリーブオイルは無くてはならないものであり彼らの健康の秘訣は、血管年齢を若く保つオリーブオイルの効果とも言われています。このドレッシングは、シンプルですが香り高く、スッキリとした味わいなので、サラダだけでなく、パンに塗ってトーストしたり様々な食材と楽しめます。
自家製に挑戦するなら、一度は作ってみたいマヨネーズ。折角ですからオリーブオイルで作りませんか?
材料:作りやすい量
卵…1個(常温に戻しておく)
ワインビネガー…大1
オリーブオイル…150ml
塩 少々
胡椒 少々
★乾燥バジル(またはお好みのスパイス) 少々
【1】オリーブオイル以外を撹拌する
容器にオリーブオイルと★以外を入れ、よく混ざるまでハンドブレンダーで攪拌します。(約30秒)。
【2】オリーブオイルを入れる
【1】に、オリーブオイルを少しずつ様子を見て(3~4回に分けて)加えながら、ハンドブレンダーで攪拌します。(約2分)。
卵の良質なたんぱく質は肌細胞を作る元。スティック野菜を自家製マヨネーズでおやつ代わりにいかがですか?自家製ならではの無添加マヨネーズでフレッシュさと香りを楽しんで下さいね。
ダイエット中に嬉しい低糖質ドレッシングです。オリーブの美容効果が詰まっています。
材料:1人分
オリーブオイル…大2
オリーブ…2~3粒
白ワインビネガー…小1
アンチョビフィレ…1切れ
ブラックペッパー 少々
【1】切る
オリーブの実とアンチョビフィレをみじん切りにします。
【2】混ぜる
ボウルに【1】と材料を全て入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
オリーブの実には、若返りのビタミンEと抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富に含まれます。アンチョビの旨味とオリーブの香りが爽やかです。お刺身でオシャレなカルパッチョを簡単に作ったり、シンプルにスライストマトにかけても美味しく頂けます。
たっぷりのバジルの美容効果が夏の肌にピッタリのドレッシングです。
材料:作りやすい分量
バジル…20~30枚
新玉ねぎ…1個
りんご酢…100cc
オリーブオイル…大3~4
蜂蜜…大2
塩…小1
にんじん、りんご お好みで
ごま お好みで
【1】撹拌する
材料を全てフードプロセッサーに入れ、玉ねぎが細かくなるまでよく撹拌します。
肌にとってははちみつがベストですが、はちみつがなかったら砂糖で代用します。玉ねぎが気になる方は、バジルの量を増やしてください。
カルシウムや鉄が豊富なため、貧血予防になるバジル。さらに、その香り成分には自律神経を整える効果があるといわれています。バジルをたっぷり使った爽やかなこのドレッシング、酸味が苦手の方はマヨネーズを少し混ぜるとまろやかになります。
生姜ドレッシングの基本になるレシピです。すっきりピリッと夏にぴったりの味です。
材料:6人分
摩り下ろし生姜…70g
オリーブオイル…大1.5
酢…大1
砂糖…大1/2
めんつゆ…大2
ごま…大1
【1】生姜の準備
生姜は良く洗って冷凍し、凍ったまま擦り下ろすとまろやかになります。
【2】混ぜる
【1】とほかの材料すべてを混ぜます。
生姜は、血行を促進し体を温める作用があるので、代謝が上がり脂肪燃焼効果が期待できます。酢の代わりにグレープフルーツ1個分の果汁を加えれば、ヌートカトンという成分の働きで脂肪燃焼効果がさらに加わります。オメガ3を含むクルミを砕いて加えれば、美肌効果がアップします。
いかがでしたか?野菜や肉・魚の栄養を効率よく吸収し、体の隅々まで届けるためにオリーブオイルのドレッシングを活用しませんか?簡単に作れる自家製レシピなら、毎日違った味が楽しめます。早速試してみませんか?
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