定番の組み合わせ!ほうれん草とベーコンを使ったパスタレシピ5選
2016/03/01
pichupikachupinochu
緑黄色野菜の中でも栄養価が高いとされているほうれん草。炒めてもゆでても美味しく食べることができます。その中でもシンプルにゆでてお浸しにすることも多い野菜ですが、ゆで方で美味しさが変わったり、栄養価にも変化が!今回はほうれん草のゆで方について調べてみました。
緑黄色野菜の中でも栄養価が高いとされているほうれん草。ヨーロッパでは「胃腸のほうき」と呼ばれている程、整腸効果にも期待されています。
旬は11月〜2月の寒い時期ですが、最近ではハウス栽培もされているので価格に違いはありますが、年中手に入る野菜の一つです。全体的にハリがあり、緑が濃くて茎は太く、根元はふっくらしたものが美味しいようです。
実はほうれん草は料理によってもゆで方が違っていたり、灰汁抜きのためのゆで方や時間など様々な方法があるようです。それではほうれん草のゆで方を紹介していきます。
ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる成分が含まれており、ゆでることで「灰汁」となって出てきます。ほうれん草を美味しく食べるためには灰汁をしっかり抜く必要があります。
大きめのお鍋にお湯を沸騰させます。
ほうれん草を洗ったら根元に十文字の切り目を入れ、根元側から沸騰したお湯にいれてほうれん草を10秒程ゆでます。
ゆでたらすぐに水につけて粗熱をとったら完成です。
こんなにも簡単なゆで方で灰汁がとれるのでしょうか?実は、ほうれん草に含まれるシュウ酸は水に溶けやすい性質を持っているので沸騰したお湯で10秒程ゆでるだけでも灰汁を抜くことができているのです。
ほうれん草にはビタミン、ミネラルなどがたくさん含まれるため栄養価が高いのが特徴です。しかし水に溶けやすい性質を持っているため、ほとんどがゆでることで栄養が流れてしまうのです。
ほうれん草の栄養をできる限り残すゆで方とは、とにかくゆで時間を短くすることです。ゆで方のコツというよりも、とにかく水にさらす時間を短くすることが大切なようです。
ほうれん草の栄養価を重視したいということであれば、レンジ加熱や、少量の水を加えて蒸す方法がいいかもしれません。できる限りほうれん草の栄養を残すことができます。
材料(2人分)
・ほうれん草 160g
・だし 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・かつお節 適量
・塩 少量
根に十文字の切り込みを入れたほうれん草を、塩を加えた沸騰したお湯に根元から入れて約20秒ゆでます。
ゆであがったほうれん草をすぐに冷水につけて冷やし、冷めたら水気をしっかり絞ります。
ほうれん草を揃えて3cm幅程度に切り、だしとしょうゆと和えてかつお節をまぶせば完成です。
きれいに切りそろえてゴマをつけてもお花のようで見た目もかわいらしいです。
ほうれん草のお浸しのゆで方は20秒の短時間で十分です。ただし、ゆで方には注意もあります。沸騰したお湯でゆでること。そうすればシャキシャキしたおいしいお浸しになります。
お浸しに比べるとしなっとしている胡麻和えはゆで時間も少しだけ長めにするのがポイントです。
材料(2人分)
・ほうれん草 300g
・すりごま 大さじ4
・塩 少量
・しょうゆ 小さじ2
・水 大さじ1
・ほんだし 少量
・砂糖 小さじ2
根に十文字の切り込みを入れたほうれん草を、塩を加えた沸騰したお湯に根元から入れて1分程度ゆでます。
ゆであがったほうれん草をすぐに冷水につけて、冷めたら水気を絞ります。
水気を切ったほうれん草に半量のしょうゆをかけて再び絞って4cmに切ります。
本だしを水で溶き、さらに残りのしょうゆ、砂糖、すりごまを加えて混ぜ合わせたら、ほうれん草に和えて完成です。
成長具合でペーストの固さを調整したり、たくさん作って冷凍保存もできます。
材料
・ほうれん草 適量
・水 適量
離乳食にするため繊維の少ない葉先を沸騰したお湯に入れて2分程柔らかくなるまでゆでます。
ほうれん草を冷水にさらして灰汁をしっかり取り除き水気を切っておきます。
ミキサーにほうれん草と水を加えてトロトロになるまで撹拌したら完成です。
ミキサーは使いますが、灰汁もしっかり抜いて柔らかくするためにもゆで時間は長めがいいかもしれませんね。ペーストにするときは水ではなくお湯や牛乳でやるととろみが増したり、他の食材と一緒にペーストしても上手に仕上がります。
今回はほうれん草のゆで方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ゆで方、調理方法、料理によって栄養価も食感も変わってしまうほうれん草。美味しく食べるためにはゆで方はとても重要な調理行程ですよ。
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