2016/04/24
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夏の野菜として知られる「ゴーヤー」。ゴーヤーは栄養満点な野菜としても知られていますが、その特徴的な味からワンパターンの調理になりやすいですよね…。そこで、色々な食べ方が出来るゴーヤーレシピをご紹介します!簡単レシピでゴーヤーを沢山食べましょう!
沖縄の特産品として有名なゴーヤー。沖縄では夏バテ防止として食卓に並ぶこともあります。
ゴーヤーはもともと栄養満点の野菜として知られていましたが、近年ゴーヤーの栽培や研究が進み、さらに栄養や効能が素晴らしい野菜であることが判明したんです!
ゴーヤーにはなんとレモンの3倍ものビタミンCが含まれています。ビタミンCには美肌効果はもちろん、コラーゲンの生成を促進する作用もあり肌に弾力と張りを持たせる効能があります。
ゴーヤーには糖尿病や、生活習慣病を予防する効能があります。習慣的にゴーヤーを食べることで血糖値を下げる効果があるため、生活習慣病に効くとされています。更には、糖尿病の食事療法内でゴーヤーが使われたケースでは、体重や血糖値が正常値内まで改善されたケースもあるのです!
最近のゴーヤー研究では、ゴーヤーには「膵臓がん細胞」に対してそのエネルギー源となるグルコース代謝能力を抑制し、膵臓がん細胞を死滅させる働きがあることが判明しました。
ゴーヤーの原産地である沖縄では、癌を罹患する比率が全国的に見て少ないんだそうです。
こういった効能から、ゴーヤーは「最強の野菜である」と言われているんですよ!
それでは、ゴーヤーを使ったレシピをご紹介します。
ご飯との相性も抜群なレシピです。お弁当のおかずにもピッタリですよ!
ゴーヤ … 1本
合い挽きミンチ … 150g
パン粉 … 適量
卵 … 1個
塩・コショウ … 少々
【1】ゴーヤーを切って中綿を取る
初めにゴーヤーを1cmほどの厚さで輪切りにし、スプーンなどで中綿を丁寧に取ります。
ボウルに合挽き肉、パン粉、卵を入れ粘り気が出るまで混ぜ、塩と胡椒で味をつけます。肉がゆるいと感じたら、パン粉を足しながら混ぜてください。
フライパンにゴーヤーを並べ、こねたひき肉を詰めていきます。少しお肉が盛り上がるくらいまで詰めましょう。
【4】焼く
油を適量フライパンに垂らし、弱火で蓋をして約10分程焼きます。両面がこんがりと焼きあがれば完成です!お好みでケチャップやポン酢などで食べてください!
表面がカリッとしたゴーヤーの食感と苦み、ふんわり柔らかいお肉がマッチしていくつでも食べられそうな一皿です!そのまま食べても美味しいですし、ポン酢をかけるとさっぱりした味になりますよ。お弁当のおかずにも最適なこのレシピを是非お試しください!
ワタも丸ごと使ったゴーヤーのかき揚げレシピです!パリパリの食感がやみつきになる一品ですよ。
ゴーヤ… 1本
天ぷら粉 … 適量
青のり… 適量
水… 適量
塩… 適量
【1】ゴーヤーを切る
ゴーヤーを綺麗に洗い、縦半分に切りましょう。縦半分に切ったらそこから3~4mm幅にワタごと切っていきます。
【2】衣をつくる
ボウルに天ぷら粉、青のり、水を入れて丁寧に混ぜ衣を作っていきます。
【3】衣を絡める
ボウルにゴーヤーを入れ、衣を絡めていきます。
【4】揚げる
油を170度に熱し、大きいめのスプーンでゴーヤーをすくい油の中に落としていきます。ばらけない様に、ゴーヤーが沈んでいる間は触らずに、浮いてくるまで待ちましょう。
ゴーヤーが浮いてきて、衣がカリッとしていたらバットに上げ余分な油を落とします。油が落ちたら器に盛り、完成です! さっぱりと塩で食べると美味しいですよ。
ゴーヤーのワタをそのまま揚げることでパリパリの食感になります。お塩でシンプルに食べることでゴーヤーの風味や苦みをそのまま感じることができ、とっても美味しいですよ!是非、このレシピをお試しください!
ゴーヤーときな粉を使ったレシピなんて、ちょっと想像がつかないですよね。でも、甘みをプラスすることでゴーヤーの苦みが抑えられ食べやすくなるんです!
ゴーヤ …1/2本
きな粉 … 大さじ1
砂糖 … 小さじ2
めんつゆ(2倍濃縮) … 大さじ1
塩 … 少々
ゴーヤーは種とワタを綺麗に取ったら薄切りにし、塩茹でにして水にさらします。10分程水にさらしたら水気を絞りましょう。
ボウルに、きな粉・めんつゆ・砂糖・塩を入れたら良くかき混ぜ、そこの水気を絞ったゴーヤーを入れてまんべんなく混ぜ合わせたら完成です!
ほんのりと甘いきな粉がゴーヤーの苦みを包み込んでくれるので、お子さんでも食べやすいレシピなんですよ。ゴーヤーはワタの部分が苦いので、出来るだけ綺麗に取ることをお勧めします!
夏にぴったりな、さっぱりと食べられるゴーヤーレシピです!ゴーヤーとツナの旨みが食欲を誘います。
ゴーヤ …1本
ツナ缶 …1缶
玉ねぎ(スライス) … 1/4玉程度
マヨネーズ … 適量
塩・胡椒 … 少々
【1】ゴーヤーを切る
ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンでワタを綺麗に取ります。綺麗に取ったら薄くスライスしましょう。
【2】塩で揉む
スライスしたゴーヤーをビニール袋に入れたら、塩を小さじ1を入れて口を閉じよく揉みます。泡が出るくらい揉むとしんなりし、苦みがやわらぎます。
ゴーヤーを塩抜きしている間に、玉ねぎを薄くスライスし、水にさらしておきます。ツナは、缶を開け油を絞っておきましょう。
塩もみしたゴーヤーをざるに入れて軽く水洗いし、水気を絞ります。ボウルに水気を絞ったゴーヤーとスライスした玉ねぎ・ツナをいれて混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたボウルに、マヨネーズと塩・胡椒を入れ、味を調えたら完成です!
ツナとマヨネーズでゴーヤーの苦みもさほど感じず、お子さんでも食べられるレシピです!玉ねぎだけでなく、コーンやトマトを入れても美味しいですよ。
ゴーヤーはとても栄養価が高く、健康のためには是非食べて頂きたいお野菜です!ゴーヤー特有の苦みもしっかりと塩抜きしたり、きな粉などで甘みをつけると美味しく食べられますよ。是非レシピをご活用ください。
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