2016/04/24
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旬の夏野菜がたっぷり入ったチヂミは、夏に不足しがちなビタミンやタンパク質を補うことができる夏バテ予防にぴったりなお料理です。また、栄養バランスが良いチヂミはお子様のおやつとしても優れています。いろいろなチヂミのレシピの中からおすすめのレシピをご紹介します。
チヂミは韓国料理の一つで、野菜、肉、魚介などを水で溶いた小麦粉に混ぜて平たく焼いた食べ物です。水溶き小麦粉に卵を入れるレシピもあります。チヂミのレシピは、使う具材の種類や組み合わせで無数にあり、旬の夏野菜を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
またチヂミは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンなどの栄養をバランスよく含みます。食欲のない時や小さなお子様の間食にぴったりなので、ぜひご家庭で取り入れてみてはいかがでしょう。
「ズッキーニのチヂミ」
今が旬でおいしいズッキーニを使ったチヂミのレシピです。
ズッキーニをたっぷりと食べられるチヂミのレシピです。卵入りの生地と一緒に焼いているので、ズッキーニの青臭さが気になりません。ぺろっと食べられるおいしさです。
ズッキーニ 1本
小麦粉 大さじ1
卵 1個
塩 少々
ごま油 大さじ1
<付けだれ>
しょうゆ 大さじ1
ごま油 少々
酢 大さじ2
小ネギ(みじん切り)3cm分
一味唐辛子、ごま お好みの量
ズッキーニは、マッチ棒ほどの大きさの棒状に切る。卵はボウルに割り入れて溶いておく。
【1】のズッキーニをボウルに入れて、小麦粉を振りまぶしてから、溶いた卵を加えて混ぜ合わせる。
フライパンにごま油を熱し、【2】をフライパンに入れて7cm程の平らな円形になるように広げる。下が固まったらひっくり返して、ヘラなどで押して平らにする。さらにひっくり返してヘラで押して平らにするを数回繰り返しながら火が通るまで焼く。
付けだれの材料を全てボウルに入れてよく混ぜて深鉢に入れ、ズッキーニのチヂミに添えれば完成。付けだれをつけながら食べる。
シンプルなズッキーニを使ったレシピです。ピリ辛のタレとの相性が抜群で、箸が止まりません。ビールと一緒にどうぞ。レシピはいかがでしたが?意外に簡単に作れますね。小エビを入れてもおいしいレシピですよ。
「ナスと豚肉のチヂミ」
ナスと豚肉を使ったボリューム満点のチヂミのレシピです。
豚肉が入ってボリュームがあるので夕飯にいかがでしょう。豚肉の旨味が加わったナスはとろとろに柔らかく箸が進むおいしさです。
ナス 2本
豚バラ肉 80g
塩、こしょう 適量
ごま油
<A>
小麦粉 大さじ4
片栗粉 大さじ4
卵 1/2個
水 60ml
しょうゆ 小さじ1
ナスは薄い輪切りにし、水にさらしてからざるにあげて水気を切っておく。豚肉は食べやすい大きさに切り、塩、こしょうを振っておく。
フライパンにごま油を熱し、塩、こしょうで下味をつけた豚肉を炒める。
ボウルに、<A>を入れて混ぜ合わせた後、水気を切ったナスと炒めた豚肉を加えてよく混ぜる。
フライパンにごま油大さじ1を熱し、【3】を全量入れて広げる。下が固まったらひっくり返してヘラで押しながら焼く。さらにひっくり返して押しながら焼く。ごま油大さじ1をまわし入れて、何度か返しながら焼く。
中まで火が通ったら完成です。食べやすいように切って、ポン酢や酢醤油をつけて食べます。また、しょうゆに粒マスタードを混ぜた付けだれも豚肉とよくあい食が進みます。
豚肉が入ったボリュームのあるレシピです。ナスは体を冷やす作用があり夏バテ防止野菜として知られています。豚肉も同様に夏バテ防止に効果的なビタミンB1を豊富に含むので、ナスと豚肉のチヂミは暑い夏を乗り切るのにぴったりなレシピですね。めんつゆでもおいしく食べられるので、そうめんの付け合わせにいかがでしょうか。
「かぼちゃのチヂミ」
かぼちゃの甘味と一味唐辛子の辛みがピリリと効いたチヂミのレシピです。
かぼちゃを細く切っているので、火の通りが早く短時間で作れます。甘酸っぱい付けだれと一緒に食べることで、さっぱりといただけます。
かぼちゃ 1/8個
たまねぎ 1/4個
にら 1/4束
小麦粉 1カップ弱(100g)
水 3/4カップ(140g)
ごま油 大さじ3
一味唐辛子 小さじ1
<付けだれ>
ねぎ(小口切り) 3cm分
しょうゆ 大さじ2
酢 小さじ1
砂糖 小さじ1
にんにく(すりおろす)一片分
塩、こしょう 少々
かぼちゃを細切りに切る。玉ねぎは薄切りにする。にらは3cm長さに切る。
ボウルに小麦粉、水、塩、こしょう、一味唐辛子を入れて混ぜ合わせたところに、【1】の野菜を加えて混ぜる。
フライパンにごま油大さじ2を熱し、【2】を全量入れて広げる。下が固まってきたらひっくり返して、ヘラで押さえつけて焼く。再度ひっくり返して押しつけながら焼き、ごま油大さじ1をまわしかける。何度かひっくり返しながら中まで火が通るまで焼く。
付けだれの材料をボウルに入れて良く混ぜ合わせて小鉢に入れ、食べやすく切ったかぼちゃのチヂミに添えれば出来上がり。たれをつけながら食べる。
一味唐辛子が入った大人向きのレシピです。一味唐辛子やニラのかわりに刻んだクルミを入れれば、甘くて香ばしくお子様向きのレシピになります。栄養バランスも優れたやさしい味はおやつにしても喜ばれますね。
「オクラのチヂミ」
この時期に出回るオクラを使ったチヂミのレシピです。
オクラに火を通すことで柔らかくなり食べやすくなります。夏野菜の定番のオクラがいつもと違うメニューに変身です。
オクラ 20本
塩 少々
ごま油 小さじ3
小麦粉 1カップ(100g)
卵 1個
塩 小さじ1/4
水 3/4カップ
<付けだれA>
スイートチリソース 大さじ2
薄口しょうゆ 大さじ2
<付けだれB>
マヨネーズ 大さじ2
コチジャン 大さじ1
オクラの表面に塩をふり揉み込んでから水で洗い、3〜4mm幅の輪切りにする。
ボウルに卵を割り入れて溶き、小麦粉、塩、水を加えてよく混ぜたところに【1】のオクラを加えてさらに混ぜる。
フライパンにごま油小さじ2を熱し、【2】の生地の半量を入れて円形にたいらになるように広げる。下が固まったらひっくり返してヘラで押しつける。再度ひっくり返して、ごま油小さじ1をまわしかけた後再びひっくり返し、何度かひっくり返しへらで押しつけながら焼く。
チヂミを食べやすい大きさに切る。付けだれの材料をそれぞれ混ぜ合わせ、小鉢に入れて添えれば完成。食べるときにお好みでつけて食べる。
オクラの切り口が星形に浮かびあがり、見た目がかわいらしい仕上がりのレシピです。水洗いして水気を切った納豆を加えてもおいしいです。生地に味があるのでタレをつけなくてもおいしく、手でつまんで食べられるので軽食やお子様のおやつに向いているレシピですね。
チヂミレシピの良いところは冷蔵庫にある食材でサッと作れ、1種類の野菜で食べ応えのあるメニューが作れるところです。ぜひレシピを覚えてご家庭のメニューに取り入れてくださいね。
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