糖尿病の方の、簡単に作れるお食事レシピを５つご紹介します！

糖尿病になってしまったら、その治療は基本的に食事と運動と薬物療法となります。
その内の食事療法は、血糖値のコントロールを担う大事なもの。
と言っても、難しいレシピに挑戦する必要はなく、日々の食生活で過剰にエネルギーを摂取しなければ良いのです。

バランスの取れた食生活が重要なのです。

主食、主菜、副菜を上手に組み合わせ、医師に決められたエネルギー量を守りましょう。
そして、１日３食の内容が偏らないようにすることも大切です。

それでは、糖尿病の方のためのレシピをご紹介します！

４人分
鶏胸肉・・・300g
卵・・・2個
粉チーズ・・・15g
パセ・・・リ適量

オーロラソースの材料
マヨネーズ・・・大さじ1
ケチャップ・・・大さじ1

１、鶏胸肉をそぎ切りにし、１ｃｍ幅にする。
２、卵と粉チーズをしっかり混ぜ合わせる。
３、フライパンに多めの油をひく。
４、２を鶏胸肉に絡めてから、フライパンで焼く。（余った卵液は上から掛けてください）
５、マヨネーズとケチャップを混ぜる。
６、焼けたら、パセリとオーロラソースを添えて完成。

鶏胸肉はカロリーを抑えるのに重宝する食材です。
食事制限があっても、たっぷり食べたい時にピッタリなレシピですよ。
肉に小麦粉をまぶすと、糖質量が増えますが卵液が絡みやすくなります。

２人分
ほうれん草・・・８０ｇ
玉ねぎ・・・1/4
ごま油・・・少々
塩・コショウ・・・少々
和風だし・・・中１
水・・・ １００ｃｃ
味噌 ・・・ 小１
豆乳 ・・・250CC

１、薄切りにした玉ねぎと、３等分にカットしたほうれん草を用意する。
２、ごま油で、１を炒める。
３、水、和風だしを入れて温める。
４、野菜類が柔らかくなってから、味噌を入れる。
５、火を止めて、ブレンダーですり潰す。
６、豆乳を混ぜて、火にかける。塩コショウしたら、冷蔵庫で２時間冷やして出来上がり。

たっぷりの野菜を、スープとして美味しく摂取できるレシピです。
冷たいので、夏場の食事に良さそうですね。
豆乳が入り、まろやかな味わいです。

２人分
米粉・・・100g
おから・・・100g
甘酒またはお好みの砂糖・・・お好きな量
お好きなオイル・・・適量

左のパンケーキ
人参・・・１本

　右のパンケーキ
ほうれん草・・・１束
りんご・・・1/2個

クリーム
豆腐・・・１T
レモン汁・・・大さじ１
甘酒（お好きな砂糖）・・・お好きな量
お好きなオイル・・・小さじ２

１、おからと米粉を混ぜ、甘酒も加えて混ぜる。
　パウダー状のおからを使う場合は、水で戻してから。
２、人参、ほうれん草、りんごを、別々にミキサーにかける。
３、ほうれん草とりんごを混ぜる。
４、１を半分にしたら、人参とほうれん草＆りんごをそれぞれに混ぜておく。
５、クリームの材料をミキサーにかける。
６、生地を焼いて、クリームをかけて完成。

糖尿病の人だって、パンケーキを食べたい時がありますよね。
そんな時、お手軽に作れるこんなレシピがありますよ。
卵、牛乳を使わず、自然な甘さが魅力です。
ベーキングパウダーを入れると、膨らみますよ。

米・・・1合
にんじん・・・約1/8本
しめじ・・・約1/4房
皮をむいた しょうが・・・3かけ

だし汁・・・200g
薄口醤油・・・小さじ1(6g)
酒・・・大さじ1/2(9ｇ)
みりん・・・大さじ1/2(9ｇ)

１、お米を研ぐ。
２、にんじんを細切り、しめじを１ｃｍくらいにカット。
３、しょうがをみじん切り。
４、米とだし汁を炊飯器に入れ、調味料と具材も入れて炊きこむ。
５、全体を混ぜて器によそって、出来上がり。ｌ

こちらのレシピはとっても簡単。
なにしろ、材料を切ったら後は炊飯器にお任せですから。
具材は野菜ときのこで、とってもヘルシー。
しょうがの風味で、薄味でも美味しくいただけますよ。

豚ローススライス・・・30g
ごぼう・・・10cm（40g）
人参・・・1/3本（30g）
ごま油 ・・・小さじ1

A
醤油・・・小さじ2
みりん・・・小さじ2
唐辛子（小口切り）・・・少々

１、肉を食べやすくカットする。ゴボウと人参を長さ４ｃｍ（少し太めに）カットし、下茹でをする。
２、ごま油で豚肉を炒め、色が変わったらゴボウと人参も入れて炒める。
３、火が通ったらAの材料を混ぜて、味をなじませたら出来上がり。

切った材料を炒めるだけの、簡単レシピです。
材料を大きめに切ることで、よく噛むことにつながりますよ。
たっぷりの食物繊維で、便秘がちな人にも嬉しい一品です。

糖尿病の方のためのレシピを紹介してきましたが、
いかがでしたか？
栄養満点でカロリー控えめなので、ダイエット中の方にも良さそうです。

どれも簡単に出来るレシピばかりですので、
是非生活に取り入れてみてくださいね。