具だくさんの惣菜パン！東欧料理「ピロシキ」の絶品レシピ３選

ピロシキとは、東欧料理の一種で、いわゆる総菜パンです。ピロシキの生地に包まれている具材は、なんでもOK！ぎっしりと具が詰まっていて、とってもおいしいんです。そんなピロシキがお家で簡単に作れるレシピがあったらいいですよね♪そこで今回は、そんな東欧料理・ピロシキを、お家で簡単に作れるレシピをご紹介します。

先ほどもご紹介した通り、ピロシキは中に包む具材もなんでもOKですし、仕上げの方法も、オーブンで焼いても油で揚げてもOKなので、レシピによって味がまったく異なります。今回ご紹介するのは、中でも特におすすめのレシピなので、ピロシキを作ってみたい！という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは早速、ピロシキのレシピをご紹介していきましょう！

たまねぎ(フィリング)1個
ゆで玉子(フィリング)1個
豚肉(フィリング)300g
春雨(フィリング)50g
バター(フィリング)15g
強力粉（パン生地）280g
ドライイースト（パン生地）5g
砂糖（パン生地）17g
塩（パン生地）5g
牛乳（パン生地）190ml
バター（パン生地）17g

①玉子を固くゆで、殻を剥いて細かく刻みます。
②パン生地の材料をすべてホームベーカリーに入れ、パン生地コースで生地を作ります。
③玉ねぎは、粗みじん切りに、春雨は2～3cmの長さに切ります。
④熱したフライパンでバターを溶かし、玉ねぎ、ひき肉の順に入れてよく炒めます。

⑤①の玉子を加えて軽く混ぜ合わせます。
⑥火を止めてから春雨を加え、春雨がしんなりしたら塩、こしょうで味付けします。
⑦生地が出来上がったら、10等分にして丸め、固く絞った濡れふきんをかけて休ませます。
⑧生地を直径10cm位に丸く伸ばしたら、中央に⑥の具材をのせて包みます。

⑨オーブンの天板にオーブンシートを敷き、⑧をのせて濡れふきんをかけたら、オーブンで15～20分仕上げ発酵します。
⑩180度の油で揚げたら完成！

こちらのレシピは、ピロシキの定番レシピです。生地も一から作っているので、もちっとかりっとした食感がたまりません！ピロシキの具材はなんでもOKですが、こちらのレシピの具材が定番です。あまりピロシキになじみがなく、まずはオーソドックスなピロシキを食べたい！という方には、こちらのレシピがおすすめです。

豚ひき肉80g
春雨20g
玉ねぎ1/8個
ミックスベジタブルやお好みの野菜適量
トマトケチャップ大2〜
ウースターソース 大1〜
コンソメ 1/2個
パイシートメーカーにより2〜4枚
艶出し用卵1個

①春雨を茹でて一口大に、野菜は細かく切ります。
②フライパンに油をしき、玉ねぎを炒めます。
③ひき肉、春雨、野菜を加えてさらに炒めます。
④コンソメ、ケチャップ、ウスターソースを加えて炒めたら、ボウルに移して冷まします。

⑤解凍しておいたパイ生地を4等分くらいに切ります。
⑥パイシートに④の具材を包み、フォークでつぶして閉じ、卵を溶いて塗ります。
⑦250度に予熱しておいたオーブンで13分焼いて完成！

冷凍のパイシートを使って作れる、簡単なピロシキのレシピです。生地を一から作るとなると、やはり時間はかかってしまいますが、パイシートを使えば手間を省くことができます。またこちらのレシピでは、春雨をたっぷり使っているので、ヘルシーでありながら食べごたえもあっておすすめです。

■ 生地
牛乳400ml
ドライイースト大さじ1
強力粉+薄力粉各300g
卵3個
塩小さじ1
溶かしバター大さじ1.5
卵黄（仕上げ用として）1個
■ フィリング
りんご中3個
グラニュー糖 50ｇ
レモン汁1個分
ビスケット3枚分
シナモンパウダー適量

①ボウルに、小麦粉、牛乳、バターをを加えて混ぜ、混ざったらドライイーストを加えてさらに混ぜます。
②卵を加えて更に混ぜ合わせます。
③生地を手でこねて、いくつかのボール状にまとめ、室温で～4時間程度寝かせます。
④りんごを粗めのみじん切りにし、レモン汁を絞りかけます。

⑤グラニュー糖、細かく砕いたビスケットを加えて混ぜます。
⑥ボール状にした生地をちぎって、更に小さなボール状にしたら、麺棒で丸い形に伸ばします。
⑦ピザカッターで6等分にし、その生地でフィリングを包みます。
⑧しっかり焼いたら完成！

デザート感覚で食べられるピロシキのレシピです。ピロシキの生地と、りんごの甘みと酸味がまるでアップルパイのようで絶品なんです！これならお子様もおいしく食べられるので、お子様おおやつとしてぜひこのレシピを参考にしてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか？
ピロシキのレシピをご紹介しました。ピロシキは、普段あまりなじみがないかもしれませんが、一度食べると病みつきになるおいしさです。ピロシキの具材はなんでもOKなので、今回ご紹介したレシピ以外にも試してみてもいいかもしれません。このレシピは、誰でも本格的なピロシキを簡単に作れるレシピなので、気になるレシピがあれば、ぜひ作ってみてくださいね。