みんなでワイワイつくって楽しい！美味しいクレープの作り方

まず、「美味しいクレープの作り方」の前にクレープについて調べてみました。

クレープは、フランス北西部のブルターニュが発祥の料理でパンケーキの一種だそうです。そば粉で作った薄いパンケーキのガレット (galette) という料理がクレープの元になっているんです。

私たちが普段よく目にする、フルーツや生クリーム、アイスクリームなどを包んだ甘いクレープの作り方はフランス発祥ではなく日本独自の作り方なんですよ。1977年に原宿カフェクレープが「カフェ・クレープ」1号店を東京原宿の竹下通りに開店させ、そこでメニューとして出されたのが甘いクレープの作り方の始まりなんです。

それでは、美味しいクレープの作り方をご紹介しましょう！

１
強力粉、砂糖、塩をボウルに入れて、混ぜる。
2
牛乳３００ccと卵を入れて良く混ぜ、ダマが無くなるように練る。

３
バターをレンジで溶かし、生地に少しずつ垂らして混ぜる。
４
ラップをかけて、最低でも３０分寝かせる。
５
フライパンかホットプレートに、薄く油を塗り、弱めの中火で焼く。周りが浮いて色づいてきたら裏返し、５秒焼いてクレープ生地の完成。

このクレープ生地の作り方のポイントは、生地を牛乳で伸ばす時に、一気に伸ばさずに少しずつ伸ばすことです。そうするとダマが残りにくくなるんですよ。あと、必ず寝かせる時間をとること！生地が落ち着いて綺麗にクレープが焼けます。デザート系のクレーブを作る時は、生地を冷ましてから作ってくださいね。本場のクレープ生地の作り方一度試してみてください。

１
薄力粉と砂糖をふるう。
２
卵と牛乳を混ぜ合わせる。
３
１に２を漉しながら、少しずつ加える。
４
耐熱容器に入れたバターを耐熱容器に入れレンジで温め、溶かす。
５
少しずつ溶かしバターを加え、その都度混ぜ合わせる。
６
フライパンの底が熱せられたら中火にし、お玉1杯分の生地を入れて、中心から外へ渦巻きを描きながら、お玉の底の部分で薄くのばす。
７
焼き色がついたらへらまたは菜箸でひっくり返し、裏面も焼く。
皿に移して、残りの生地も焼く。

こちらのクレープ生地の作り方は、寝かせる必要がないので、今すぐクレープが食べたい！という時にオススメの作り方です。混ぜて焼くだけなので簡単に作れてしまうのがクレープのいいところですよね。

１
ボウルに卵を入れ混ぜる。ホットケーキミックス、サラダ油、牛乳も加えて混ぜる。
2
サラダ油をクッキングペーパーで熱したフライパンに伸ばし①をお玉1杯入れる。フライパンを回しながら生地を広げ、弱火で焼く。

手元にホットケーキミックスがあればこちらのクレープの作り方はいかがでしょうか。粉をふるう必要もありませんので簡単に作ることができますよ。また、牛乳の量を変えることで生地の厚さを調節することができます。牛乳の量が多いほど薄くなるので、ずっしりと食べ応えのあるクレープが食べたい時には牛乳少なめ、何種類も食べたい時には牛乳を多めにして薄く作ってたくさん食べましょう。気分によって作り方が変えられるのでいいですよね。

１
ボウルに牛乳、卵を入れ、よく混ぜ合わせる。
２
１にホットケーキミックスを入れて、空気を入れないようにしっかりと混ぜ合わせる。

４
サランラップの上に生地を、スプーン等を使って伸ばし、600wのレンジで1分チンする。

綺麗な円の形に生地を焼くのってなんだか難しそうですよね。でも心配いりません。このクレープ生地の作り方ならフライパンやホットプレートを使って焼く必要がないんです。電子レンジでチンするだけで綺麗な円の形に作ることができるんですよ。綺麗な円の形にしてから加熱するので慌てずに作れるので料理の苦手な方にも嬉しい作り方ですね。

１
ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳を入れて泡立て器でよく混ぜ、ざるで一度こす。
２
溶かしバターを加えて混ぜ、30分寝かせる。
３
フライパンを弱火で熱し、生地を薄く広げる。片面に薄く焼き色がついたらひっくり返し、裏面もサッと焼く。
４
じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、サッと洗って耐熱のボウルに入れる。ラップをして電子レンジ（600w）で3分加熱。熱いうちに皮をむく。ゆで卵の殻をむいて加え、じゃがいもと一緒にフォークで粗くつぶす。マヨネーズ、ケチャプ、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせる。

間に挟む具材はなんでも大丈夫です。おかず系の具材を挟んだ作り方にすればお酒のお供にもできちゃいますよ。色とりどりにはさんでいくと見た目にも綺麗でパーティーの前菜にもいいですね。色々な作り方ができるので何を挟もうか考えるのが楽しくなりますね。

クレープの作り方についてご紹介させていただきましたがいかがでしたか？少ない材料で短時間で作れてしまうのがクレープのいいところです。おかず系でもデザート系でもどんな具材を挟んでもいいので友達や家族みんなでワイワイと楽しく作ることができるのも魅力的ですよね。

またクレープは具材を包むだけでなく、具材を挟んで生地を重ねていく作り方をすればミルクレープというケーキにも変身します。生地自体に野菜を練り込んだりすれば栄養満点なクレープも作れますね。色々な作り方ができるので、自分だけのオリジナルなクレープの作り方を見つけてみてください。