家庭でも作れる！ご馳走料理「フォアグラのソテー」のレシピ3選☆

フォアグラとは脂肪分の多い肝臓という意味で、ガチョウやアヒルに餌を沢山食べさせ肝臓を肥大させて得るレバーのことで、キャビアやトリュフと並んで世界三大珍味の一つとして広く知られています。また、フランスの代表的なご馳走の一つで、クリスマスや祝い事の際によく食べられている様です。実際に、生産量、消費量ともにフランスが世界一となっています。

フォアグラは、高級スーパーやデパ地下の食品売り場などで手に入るようです。また、通信販売でも購入できます。気軽にネットで注文するのもいいかもしれません。キャビアやトリュフに比べればリーズナブルに手に入りますよ。

購入したフォアグラはシンプルにソテーして食べるのがオススメ！
これからフォアグラのソテーのレシピをご紹介します。

フォアグラ2枚
バルサミコ酢大さじ1杯
醤油大さじ1杯
はちみつ大さじ1杯
塩コショウ少々

1.　フォアグラは焼く直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておく
2.　フォアグラの表面にしっかり、たっぷり目に小麦粉を塗っておく
3.　にフライパンは熱々にしておく
4.　油をひかずに強火で手早くソテーする。表面にカリッとするくらいに焼き色を付ける
5.　焼きあがったら、すぐにフライパンから出す

6.　残ったフォアグラの脂に醤油、ハチミツ、バルサミコを入れ、塩コショウで味を調える
7.　ソースにとろみがついたら、フォアグラソテーの出来上がり！

まずは基本のフォアグラソテーのレシピから紹介します。フォアグラをソテーする前に小麦粉はたっぷりとつけましょう。こうすることでフォアグラの脂が溶けすぎるのを防ぎます。フォアグラは表面はカリッと、中は余熱でトロッとなるようにソテーするのが理想的。

フォアグラ50g
大根2cm
コンソメキュープ1個
塩胡椒少々
小麦粉適宜
片栗粉大さじ1
■ マデラソース
マデラワイン大さじ1
フォンドポー大さじ1
バルサミコ酢小さじ1
バター小さじ1/2
醤油小さじ1/2
蜂蜜適量

1.　大根は厚く皮を剥いて面とりをし、隠し包丁をいれておく
2.　鍋に米と大根を入れて30分ほど下茹でをする
3.　2.の大根をコンソメと水300ccのスープに弱火で30分コトコト。冷まして味を含ませる

4.　バットに塩コショウしてフォアグラを置き、上からも塩コショウをする
5.　フォアグラに小麦粉をシッカリまぶす
6.　フライパンをしっかりと熱し、バターを入れてフォアグラをソテーする
7.　フォアグラをひっくり返し、大根も一緒に軽くソテーする

8.　大根の上にフォアグラを盛る
9.　■マデラソースの調味料を煮詰めて、8.の上からかけてフォアグラと大根のソテーが完成！

フォアグラと大根のソテー。大根は竹串がスーと通るまで下茹でしてください。マデラソースの代わりにコンソメスープに片栗粉でとろみをつけた餡をかけてもOK。フォアグラはソテーし過ぎないようにします。見た目にも豪華なご馳走が出来上がりです！

フォアグラ100g
椎茸2枚
万能ねぎ1本
せり適量
ご飯2膳分
小麦粉適量
塩少々
コショウ少々
粗挽き黒コショウ(仕上げ用)適量
＜タレ＞
バルサミコ酢小さじ2
しょうゆ小さじ2
はちみつ小さじ2

1.　バルサミコ酢、しょうゆ、はちみつはよく混ぜてタレを作る
2.　万能ねぎとせりの茎部分は小口切りにする
3.　椎茸は2～3mm幅に切る

4.　オーブンは180℃に温めておく
5.　フォアグラは厚めに切り、塩・こしょうをふって片面に小麦粉をまぶす
6.　フライパンをしっかり熱し、フォアグラを粉を付けた面を下にして入れ、2～3分ソテーする
7.　椎茸を加え、ひっくり返して5秒ほどさっと焼いたら網に上げ、オーブンで10秒ほど熱を加える

8.　火を止めたフライパンにタレを入れて、フォアグラを戻し入れて余熱で絡める
9.　器にご飯を盛り、ソテーしたフォアグラを乗せて万能ねぎとせりの茎を散らす
10. フライパンに残ったタレをかけ、粗挽きコショウを振ってフォアグラ丼の出来上がり！

フォアグラは室温や手の温度で溶けてしまうので、調理をする直前まで冷蔵庫に入れておきます。ソテーし過ぎるとフォアグラの油が出過ぎてしまうので注意！仕上げにセリの葉をトッピングしていただきましょう。爽やかな香味野菜で味が引き締まります。

いかがでしたでしょうか。
フォアグラのソテーのレシピをご紹介しました。
フォアグラは溶けやすいので、ソテーの仕方にちょっとしたコツがありますので、ご注意下さいね。
コツさえつかめば、おうちでもフォアグラソテーが楽しめますよ☆