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海の恵みをおいしくいただく!あさりの旨味スープレシピ5選

食材本来の味が昔と比べて薄くなってきているといわれていますが、そんな中でも海産物は未だに昔と変わらない旨味を味わうことのできる貴重な自然の恵みと言えます。貝類から出るダシの中でもあさりのスープは上品で皆さん大好きなスープです。ぜひあさりのスープで健康生活を!

あさりのスープレシピ①:クラムチャウダー

材料 (4〜5人分)
あさり(殻付き)(または缶詰めでもOK)殻付き400〜500g、缶詰め1缶
白ワイン 100cc
☆ベーコン70〜100g
☆玉ねぎ1個
☆じゃがいも1個
☆にんじん1本
小麦粉大さじ2
バター20g
●コンソメ 1個
●塩コショウ少々
●水300cc〜400cc
牛乳500cc
粉チーズ(お好みで)大さじ2

あさりのスープレシピ①:

1.あさりは砂抜き後、よく洗っておく。
 ☆の具材は角切りに。

2.あさりと白ワインを鍋に入れ蓋をして中火で口が開くまで蒸し煮に。
 殻から身を外し旨味たっぷりの煮汁は捨てずにとっておく。

3.フライパンにバターを溶かし、ベーコンを炒める。
 野菜も加えて、玉ねぎが透き通る程度に炒める。

4.火を止めて、小麦粉を入れ具材に馴染むまで混ぜ合わせる。

5.●と、あさりと、あさりの煮汁を加えて(缶詰めの場合はここで加える。汁も加える)
 弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。

6.牛乳を加えて(お好みで粉チーズ大さじ2も)、
 スープを弱火であたためる。

7.パセリを散らして、クラムチャウダースープ完成。

コツ・ポイント

あさりはたっぷりが美味しいです。

お好みでスープに粉チーズ大さじ2を加えてもいいです。

あさりのスープレシピ②:ブイヤベース

材料(二人分)
あさり・・・200g
ヤリイカ・・・100g
鯛・・・150g
じゃがいも・・・大1個
トマトペースト・・・200g
オリーブオイル・・・大さじ1
白ワイン・・・1/2カップ
洋風スープの素・・・1個
水・・・1と1/2カップ
塩こしょう・・・少々

あさりのスープレシピ②:

1.あさりを30分塩水につけて砂抜きをしておきます。
 魚介を食べやすい大きさに切ります。
 最初から切り身で売っているものを使うと楽です

2.じゃがいもを一口大に切ります。

3.フライパンにオリーブオイルを入れ、温まったらトマトペーストを入れます。
 中火で2分ほど火にかけます。

4.トマトペーストの入ったフライパンに、あさり・鯛・ヤリイカ・じゃがいも・白ワイン・洋風スープの素
 ・水を入れて、ふたをして中火で10分煮ます。

 10分後、塩こしょうで味を整えたらブイヤベースのスープ完成です。

コツ・ポイント
スープを10分煮ているあいだに、途中で魚介から出るアクを取りながら煮るとより美味しくなります。

あさりのスープレシピ③:あさりとキャベツのおかずスープ

あさりとキャベツのおかずスープ(4人分)

あさり 250~300g
水 600ml
固形コンソメ 2個
キャベツ 1/4玉
タマネギ 1/4個
ポン酢醤油 小さじ1/2
パセリのみじん切り 適量

あさりのスープレシピ③:

1.鍋に水とあさりを入れて中火にかける。
 あさりが開きはじめたら軽く鍋を揺すると他のあさりも開きやすくなります。

2.固形コンソメを入れる。アクがでたらその都度丁寧に取り除いて。

3.ざく切りにしたキャベツ、繊維に沿ってスライスしたタマネギを加えてフタをする。
 野菜がしなっとなるまで、スープをひと煮する。
 スープの仕上げにぽん酢醤油を少々加える。(味が足りなければ塩こしょう(分量外)でととのえて)

4.器に盛り、仕上げにパセリのみじん切りを散らす。
 あさりとキャベツのおかずスープ完成。

コツ・ポイント
●あさりは1時間ほど砂抜きをしてから、殻同士をこすり合わせるようにしてしっかり洗ってから使ってください。

●しめじや人参などを加えたり、白菜で作るのも美味しいです。

●仕上げにポン酢醤油を加えると味がすっきり締まります。

あさりのスープレシピ④:あさりだしのコンソメスープ

材 料(4人分)
あさり1パック
玉ねぎ1/2個
コンソメキューブ2個
水700cc
塩少々
胡椒少々
ネギ2本

あさりのスープレシピ④:

1.あさりは砂出しし、よく洗っておく。
 玉ねぎは薄切りにする。
 ネギは小口切りにしておく。

2.鍋に水、あさり、玉ねぎ、コンソメキューブを入れ、沸かす。
 スープに灰汁が出たらすくう。

3.あさりの口が開いたら、塩、胡椒で味を整え、ネギを散らしてあさりだしのコンソメスープ完成。

あさりのスープレシピ⑤:あさりの味噌汁

材料(2~3人分)

あさり … 200g
スナップエンドウ … 5~6本
水 … 500ml
昆布 … 5cm角1枚(約5g)
米味噌 … 大さじ2ほど

あさりのスープレシピ⑤:

1.あさりは調理する前に、スーパーで買ってきたものでも砂抜きをするとよいです。
 海水程度の塩水を作り、数時間冷蔵庫で砂出しをしてから、調理する前に貝同士を
 こすり合わせるようにして洗います。

2.昆布と一緒にあさりのうま味を引き出すので、『あさりと昆布を水に入れ、冷たい状態から
 じっくり火にかける』、これが大切なポイントです。
 分量の水に昆布とあさりを入れて、弱火から少し火を強くしたくらいの火加減でじっくり火を
 入れます。
*味噌汁の青みには、今回はスナップえんどうを食べやすく切って使いましたが、絹さやでも
 インゲンでもあるものを合わせてください

3.だしが沸騰しかけてきたらアクが出てくるので、お玉でアクを集めてすくい取ります。
 沸騰したら昆布を取り出して火を弱め、 ここで青みのスナップえんどうや絹さやを
 入れてさっと火を通します。
 それから味噌を溶き入れ、沸騰直前まで熱くしてから椀にそそぎます。
 あさりの味噌汁スープの完成です。
※あさりから出てくる塩気があるので、いつもよりは味噌は少なめでOKです。
 味を見ながら大さじ2を目安に調整してみてください。

コツ・ポイント

味噌汁に入れる青みは、別ゆでしておいて最後の最後に加えても、味噌を溶く前に入れて汁の中で火を通してもどちらでも大丈夫です。
やりやすい方法でやってみてください。
火にかける前に昆布だけ水に30分ほど浸しておくと、よりスムーズにうまみを引き出せます。

あさりのスープレシピいかがでしたでしょうか?

和食・洋食問わずあさりのスープはとっても濃い旨味で、大人気です。
貝類から出るダシにはタウリンとよばれる元気の源が含まれているので、
元気なときだけでなく、風邪などの病み上がりに飲んでも健康回復を手助けしてくれます。
もちろん飲むことで健康な体を維持することもできますよ。

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