暑い夏だからこそ鍋?熱々鍋で汗をかきまくり、すっきりのレシピです
2016/07/22
kabumama
水炊きと鍋とは違う??鶏が入っている?出汁の味がついてる?意外と知らなかった水炊きの作り方。野菜もたっぷり食べることができてヘルシー。冬だけではもったいない♪汗をかいても食べたい鍋料理。今回はその水炊きと鍋のおすすめのレシピをご紹介します♪
水炊きと呼ぶのは、主に九州や関西で食べられる鍋料理のこと
鶏肉や野菜などの食材を煮込む料理ですが、土鍋に水を張って煮ていきます。
「博多水炊き」と呼ばれるものは、皮や骨付きの鶏肉のぶつ切りを水から煮たたせます。鶏肉の他にはキャベツや春菊、椎茸、ネギ、豆腐などが入りますが、それをダイダイなどのかんきつ類を搾ったつけダレやポン酢につけて食べています。水炊きの薬味としてゆず胡椒を用いることも多い
「関西水炊き」は、昆布を鍋にしき、そこに水を加えて一煮立ちさせてから鶏肉、白菜、ネギ、豆腐、しいたけなどの具を加えているものが多くあります。
水炊きを家庭で料亭の味を行ってみたいものですね。こちらのレシピから水炊きの美味しいスープを作ってみましょう♪
材料(4人分)
鶏ガラ 2つ
水
1 圧力鍋に鶏ガラが浸るくらいの水を入れ強火で、ピンが上がったら中火にして30分加圧します。その後自然冷却します。
2 ふたを開けて、棒などで鍋の中で鶏ガラを煮ながらつぶします
3 15分程煮たら、鶏ガラをザル等でこして行きます。
4 こした鶏ガラをフードプロセッサーで砕き、先程こしたスープに戻して一煮立ちさせます。
5 最後にもう一度、目の細かい茶こし等でこせば真っ白で濃厚なスープの出来上がり!
シンプルISベストとは良く言ったものですね。野菜のうまみも引き出してくれます♪
材料2~3人分
鶏肉(ぶつ切り・骨付き)400g
木綿豆腐 1/2丁
大根 15センチ
にんじん 1本
水菜 1/2束
えのき 1束
塩 小さじ1/2と少々
鶏ガラスープの素 小さじ3(8g)
水 1000cc(1L)
下準備
ビニール袋、もしくはボールに鶏肉を入れ、塩小さじ1/2をふりいれます。
塩がまわるよう揉んで、30分ほど馴染ませます。
えのきは石づきを切り、半分の長さに。水菜は5センチの長さに。豆腐は食べやすいサイズに。大根とニンジンは長さ15センチ、厚さ1.5センチに切り、ピーラー(皮剥き器)でスライスします。
1 鍋に、鶏がらスープの素、塩少々、水を入れ、中火でひと煮させます。
2 鍋に鶏肉を加えて、中火から弱火で、蓋をして、20分ほど煮込みます。
3野菜や豆腐を加えて、軽く煮込めば、出来上がり!
材料4人分
鶏手羽元 8本
鶏もも肉 500g
あら塩 50g
キャベツ 1/2個
だし
昆布 7cm×2
水 1.5L
日本酒 100cc
薬味
ゆずこしょう 適量
博多ねぎ(万能ねぎ) 適量
もみじおろし 適量
ポン酢 適量
1 鍋に水1.5Lに出汁昆布2ヶ入れておく。(最短10分、最長一晩)
2 もも肉は一口大に切り、手羽元と一緒に塩をたっぷり振っておきます。(最短5分、最長1時間)
3 下茹で用に(1)とは別に鍋を用意します。 水を鍋の8分目まで入れて沸かします。
4 沸いたら、(2)の鶏肉を入れます。 再度沸騰するまで、待ちます。
5 沸騰したらざるにあけます。
6 (1)で用意した昆布の入った鍋に(5)をいれます。 日本酒を入れ、沸騰するまでふたをせずに中火で炊きます。
7 沸騰してきたらアクと油をすくいます。 同時に昆布も取り出します。
ふたをして弱火で5分ほど炊きます。
8 5分後に、食卓用の鍋に移し替えます。
キャベツ半分を1/4に切り鍋に入れ、1分ほど炊いて出来上がり!
ご家庭で行うときのポイントです♪
たくさんスープが残っている場合は、キッチンペーパー等でこしてスープだけにし、小分けにして容器に入れ冷凍しておけば、スープや雑炊が簡単に出来ますよ!
せっかく作ったので保存したい、というときにはいいですね♪
水炊きのレシピもこちらで3つめですが、こちらはとっても薬味が効いているレシピです。
秋のきのこの季節にはぴったりのきのこもたっぷりの材料で水炊きを作ってみましょう♪
材料 4人分
鶏もも肉(骨付きぶつ切り) 700~800g
豆腐 1/2丁
白ネギ 1本
白菜 1/8株
シイタケ 4個
エノキ 1袋
菊菜または水菜 1/2~1束
葛きり 100g
下準備
<鶏ガラスープ>を作る。
鶏ガラはぬるま湯で血や内臓を取り除きながらきれいに洗い、ザルに上げて熱湯をかける。鶏ぶつ切り肉はザルに入れて熱湯をかけ、臭みを抜く。
鍋にほかの<鶏ガラスープ>の材料と入れ強火にかけ、煮立てばアクをとって、少し火を弱め(ふきこぼれない位の沸騰状態で)30~40分煮る。
キッチンペーパー等でこしておく
豆腐、白ネギ、白菜は食べやすい大きさに切る。
生シイタケは石づきを落とし、堅く絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取り、笠に飾り切りをする。
エノキは袋のまま根元を切り落とし、袋に流水を入れて袋ごともむように洗い、食べやすい大きさにさばく
水菜は水洗いして根元を切り落とし、3~4cmの長さに切る。
葛きりは、袋の指示通りに戻す。
1)土鍋に8分目位まで<鶏ガラスープ>を入れ、鶏ぶつ切り肉を加えて火にかける。
2)煮立てば、スープを飲むカップに塩、ショウガ汁、七味唐辛子又はユズコショウ、刻みネギ、白ゴマ各少々を入れ、まずは熱いスープを入れていただく。
3)他の材料を加え、火の通ったものから<ポン酢>に好みの薬味を入れていただく。
<ポン酢>はそのままだと濃い味なので、スープで好みの濃さに薄めて下さい。
鍋の〆には雑炊が最高ですね♪水炊きや鍋の〆に冷ご飯や卵を入れてみてください♪
材料
豚バラ肉 300g
水菜 3株
白菜 4枚
豆腐 1丁
えのき茸 1袋
●水 1L
●だし昆布 10cm×3枚
☆ポン酢 適量
1 鍋に●水と昆布を入れて、火にかけます。
そぎ切りにした白菜、小房に分けたえのき茸、食べやすい大きさに切った豆腐、10cm程度に切った豚バラを入れて煮込みます。
2 豚バラ肉に火が通ったら、半分に切った水菜を入れて火を通して出来上がり!
3 出来上がりにはポン酢につけてさっぱりと召し上がってください
水菜のシャキシャキ感がとっても好き!という方は、水炊きの温めではなく最後に入れるといいですね♪
お肉のうまみとポン酢がバランスよい食べ方です♪
水炊きと鍋のいろいろなレシピ、どちらがお好みでしたでしょうか?九州地方では鶏をたっぷり使い、関西では昆布の出汁を効かせていますね♪
鍋料理には野菜を選ばず、きのこ類などもいれるとうまみ倍増。豚肉などを使ったときには酸味のある物を加えるといいでね♪水炊きと鍋、胃にも優しい体のよろこぶ料理です♪
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