糖質制限をしているなら糖質控えめな「大豆粉」でパンを作ろう！

大豆粉とは、大豆を炒らずに（または少し焙煎して）丸ごと粉にしたものです。大豆粉は小麦粉と比べてたんぱく質と食物繊維が多く、炭水化物と糖質が少ないという特徴があります。

糖質制限やダイエットをしているなら毎日の食事に大豆粉パンはいかがですか。
糖質控えめの市販のパンなどもありますが、毎日買うのも大変ですよね。
そこで大豆粉を使った低糖質のパンをお家で作ってしまいましょう。
焼きたてパンの美味しさは格別です！

ちなみに大豆粉ときな粉は別物ですので注意が必要です。きな粉は大豆をじっくりと炒って皮を除いてから粉にしたものです。今回は、きな粉ではなく大豆粉で作るパンのレシピをご紹介します。

大豆粉（マルコメ）60g
ふすま粉（ユウテック）50g
小麦グルテン（パイオニア）75g
強力粉 10g
アーモンドプードル20g
サイリウム5g
塩2g

卵１個＋お水190ml
生クリーム 10ml
無糖ヨーグルト30g
無塩バター20g
ドライイースト（赤サフ）5g
ラカントS小さじ2

1.　バターは室温に戻しておく
2.　大豆粉、ふすま粉、小麦グルテン、強力粉、アーモンドプードル、サイリウム、塩を
　　ビニール袋に入れてよく混ぜる

3.　ボウルに卵を割り入れ、水、生クリーム、ヨーグルトも入れて混ぜる
4.　パン焼き器に3の卵液を流し入れる

5.　2.の粉を4.の上に入れ、その上にドライイースト、ラカントS、無塩バターを置く
6.　ホームベーカリーにセットし、早焼きメニュー、焼き色は淡を選びスイッチオン
7.　大豆粉パンの完成です！

ふっくら焼き上がる大豆粉パンのレシピ。ヨーグルトは無糖のものを使用。低糖ヨーグルトだとパンのふくらみが悪くなります。強力粉を少し入れるのは風味がようなるからだそう。パンの材料にあるサイリウムは大豆粉に粘度がないため植物性の増粘剤として使うそうです。ドライイーストは低糖パン用のものがおすすめです。

●大豆粉60g
●ふすま粉30g
●グルテンパウダー70g
●ラカントＳ(砂糖置き換え可)15g
水160cc
バターorオリーブ油15g
低糖パン用ドライイースト小さじ1.5

1.　大豆粉、ふすま粉、グルテンパウダー、ラカントＳを全てポリ袋に入れ、よく振って混ぜる
2.　大きめのボウルに1を入れ、水を加えて菜箸などで軽く混ぜ、イーストを加えて手で捏ねる
3.　生地が少しまとまって来たらオイルを少しずつ加えてギュッギュッとしっかり捏ねる

4.　10〜15分しっかり捏ねたらひとまとめにして、固く絞った布巾を被せて15分ほど休ませる
5.　手にオイルを付けて成型する
6.　オーブンで発酵させる（45℃で60分）。室温で醗酵させてもＯＫ
7.　2～2.5倍ほどに膨らんだらそのまま予熱無しで180℃で15〜18分焼いて、
　　大豆粉パンの完成です！
　　
　

こちらは手ごねで作る大豆粉パンのレシピ。材料が少ないので比較的簡単に作れるパンなのではないでしょうか。パン生地が柔らかいので捏ねる時は注意が必要です。水は冷たいものを使用してくださいね。

★大豆粉80g
★ラカントS30g
★ベーキングパウダー 10g
★塩0.7g(ひとつまみ)
♢低脂肪牛乳150cc
♢卵1個
♢ココナッツオイル大さじ2
♢バニラエッセンス数滴

1.　大豆粉、ラカントＳ、ベーキングパウダー、塩をボウルに入れ、混ぜる
2.　別のボウルに低脂肪牛乳、卵、ココナッツオイル、バニラエッセンスを入れてよく混ぜる
3.　1に2を加えて、ダマがなくなるまで混ぜる

4.　ラップをして冷蔵庫で1晩寝かせる
5.　薄くココナッツオイルを引いたフライパンで焼いて、大豆粉パンケーキのでき上がり！

こちらは大豆粉のパンケーキ。冷蔵庫で一晩寝かせるのは、生地全体の味が均一になり、口当たりがよくなるからだそうです。前の晩にパンケーキ生地を仕込んで置いて、朝は焼くだけ！これなら忙しい朝でも大豆粉パンケーキが食べられますね。

いかがでしたでしょうか。
大豆粉を使ったパンとパンケーキのレシピをご紹介しました。
大豆粉はグルテンを含まないためグルテンパウダーなどを入れて膨らませます。
材料を揃えるのが少し大変かもしれませんが、大豆粉は糖質制限にはピッタリです。
ぜひ作って下さいね！