まさにイタリアンの組み合わせ!トマトとバジルのパスタレシピ特集!
2016/02/26
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離乳食が進んでくると、野菜や肉類も少しずつ食べれるようになってきます。そこで、離乳食にぜひ摂り入れたいのが健康食材のトマト。抗酸化作用が知られるトマトのリコピンは、赤ちゃんの頃から摂ることで、赤ちゃんの体を強くしてくれます。ぜひ、メニューに使って行きましょう。
トマトは5~6カ月頃(離乳食初期)の赤ちゃんでも安心して食べられる食材なんですよ。じつはトマトは春~初夏、秋~初冬が旬。離乳食には旬の時期に是非食べさせてあげましょう。そして、離乳食には、少量使えて便利なプチトマトや、甘みが強い小玉~中玉のトマトがおすすめです。
トマトに含まれる赤い色素リコピンには、様々な効能があり、代表的なものが抗酸化作用です。赤ちゃんは抵抗力が弱いので、PM2.5などの大気汚染や食品添加物、電磁波、紫外線などから身体を守る効能を離乳食からも摂り入れたいですね
さらに、リコピンにはアレルギー症状を抑えたり改善したりする効果があり、花粉症やハウスダストアレルギーに対してもある一定の効果があるという研究結果があります。赤ちゃんの健康とアレルギー症状の予防のためにも、是非摂り入れたい野菜ですね。
1. トマトはよく洗って、底の部分に包丁で十文字の切り目を入れます。
2. 1.のへたを包丁でくり抜いて、フォークを刺し、沸騰したお湯に、くるりと回しながら入れます。
3. 2.で十文字に入れた切り目から皮がむけてきたところで、すぐに冷水にさらし、少しおいて冷水から引き上げたら、めくれてきた皮をつまんでむきます。
4. 3.を適当な大きさに切って、スプーンで、中の種を取り除きます
5. 4.を中期以降はみじん切りにします。初期は裏ごします。
フードプロセッサーを使えば、あっという間にトマトピューレやトマトソースが出来上がりますよ。
底に十文字の切り目を入れたトマトをへたを下にして耐熱皿に入れて、ラップをかけて30秒程電子レンジで加熱し、すぐに冷水にさらします。
それぞれの離乳食時期に合った大きさに刻むか、ピューレ状にしたものを製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。
まずはトマトそのままの味を食べさせてみてくださいね。酸味の少ない甘いトマトを使うのがおすすめ。赤ちゃんがトマトの味を嫌がらないか、アレルギー反応が出ないかを確認しながら、今後の離乳食作りの参考にしましょう。
トマト 適量
1.湯むきしたトマトの種を取り、すり鉢やフードプロセッサーで細かくすり潰します。
種は消化しにくいので、きれいに取り除いてくださいね。
2.裏ごししてペースト状にします。
トマトを数個まとめてトマトペーストにし、冷凍保存しても良いですが、ミニトマトを使用すると1回分ずつ使うこともできますよ。
トマトとかぼちゃが色鮮やかですね。
10分がゆ 大さじ1~3
トマトペースト 小さじ1~3
かぼちゃペースト 小さじ1~3
1.10分がゆにトマトペーストを加えて混ぜる。
2・器に盛り、かぼちゃペーストをのせる。
甘味の強いトマトとかぼちゃを使えば、離乳食時期の赤ちゃんも食べやすいですよ。
野菜がたっぷりの使い勝手の良い、離乳食のトマトソース。おかゆやパンがゆ、後期になればパスタにも。
トマト大 2~3個
玉ねぎ小 1個
にんじん小 1本
オリーブ油 大さじ1/2
水 100㏄
1.玉ねぎとにんじんはみじん切りにします。トマトは皮と種を取り、粗みじんにします。
2.フライパンにオリーブ油をひき、たまねぎとにんじんを焦がさないようにじっくり炒めます。
3.2のフライパンにトマトと水を加え、ときどきかき混ぜながら煮込みます。
4.水分がほとんどなくなるまで煮詰めたら完成です。
野菜が少し硬ければ、水を足して柔らかくなるまで煮込んでくださいね。中期以降の離乳食から使える万能トマトソースです。是非作ってみてくださいね。冷凍保存も可能です。
一品でたくさんの野菜が食べられるラタトゥイユ。形は残っているけれど、柔らかく煮込んであるので、かみかみ期におすすめの離乳食レシピです。
豚もも肉(うす切り) 100g
玉ねぎ 50g
にんじん 50g
なす 50g
かぼちゃ 50g
ピーマン 50g
トマト 1/2個
ベビーフードの野菜スープだし(顆粒) 大さじ1
水 大さじ2
オリーブオイル 少々
1.トマトは皮をむき、種を取り除き、ひと口サイズに切ります。
2.その他の野菜と豚肉も、月齢に合わせた大きさに切ります。
3.小鍋に、オリーブオイルを熱し、豚もも肉を炒めます。
豚もも肉に半分くらい火が通ったら、カボチャとトマト以外の野菜を加え炒めます。
4.豚もも肉、野菜が少し柔らかくなってきたら、カボチャを入れます。
5.トマトと水を加え、野菜やトマトから出た水分で柔らかくなるまで煮込んでいきます。
6.トマトの形がなくなるくらい煮えたら、野菜スープのだし(顆粒)をふり入れ、出来上がり。
豚肉以外にも、鶏ささみや、白身魚を使うのもGOOD!野菜の水分だけでは焦げ付きそうなら、水を足して野菜を柔らかく煮込んでくださいね。
市販のトマトピューレを使うことで、トマトの下ごしらえなく、簡単に作れる離乳食レシピです。
ご飯 50〜100g
トマトピューレ 適量
玉ねぎ 25g
小松菜 25g
1才チーズ 1枚
コンソメ 小さじ1/2〜1
1.玉ねぎと小松菜は粗みじん切りにします。
2.鍋に1を入れて炒め、しんなりしたら水、コンソメ、ご飯、トマトピューレを加えます。
3.最後にチーズをちぎって入れて、溶けたら出来上がりです。
簡単な市販のトマトピューレではなく、手作りのトマトソースで野菜たっぷりに作ってもいいですね。トマトはチーズとの相性も抜群ですよ!トマト嫌いの子供もこれなら食べられるかも?
離乳食初期からずっと使える優れもののトマト。風邪などの予防にも効果的なビタミンやカロテンが豊富なので、ぜひ積極的に離乳食に使ってみてくださいね。月齢を重ねるにつれて、トマトピューレやトマトソース、トマトの水煮缶、トマトジュースに、トマトケチャップ、生トマトと使える幅も増えるので、料理の幅も広げていってくださいね。
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