2016/07/19
nacherin
土鍋でご飯を炊くとなると、火加減とか状態のかくにんとか、ずっとそばについていて見ていなければならないのか。にたいなめんどくさい印象ですが、じつはそんなもとしなくても、簡単に土鍋でご飯が炊けちゃうんです。ぜひ試してみて下さい。
米:(今回は2合)
水:米を量ったカップで、今回使う米と同じ量
1、1合180mlの計量カップを使い、山盛りに米を詰め入ます。箸などを使って、すり切り1杯を量り、あふれた余分な米を除きます。これで1合となります。
1、米が水を吸うのは『米を研いでいる時』と『研いだ後に米を浸水させている時』です。 研いでいるときでも、特に研ぎ始めはよく水を吸収しやすいと言われているので、理想を言うならば、できれば一番はじめに米に加える水美味しい水がおすすめです。
2、はじめに水を加えたら、「ぬかの臭い」まで米が吸ってしまうため、そうなる前に手早く 軽く2~3度底から混ぜたら、すぐに水を捨ててください。
3、水が切れた状態で、米を研ぎ始めます。 『米を研ぐ』といっても、シャカシャカと20回ほど『ボウルの中をかきまわすように』して研ぎます。 力を入れすぎずに、同じ方向にぐるぐるとかき混ぜます。米が割れるほど力強く研いだり、早く回したりしてはいけません。
4、やさしく研いだ後は、ボウルに水を入れて白く濁った研ぎ汁を捨てます。 研ぎ汁を捨てる前に、一度底から軽く混ぜてから捨ててください(底の方によく濃い研ぎ汁が残るため)
5、その後も同じように、素早く「水をためて研ぎ汁を捨てること」を2回ほど行います。 合計3回程度の水の入れ替えで、下写真右のようにうっすら米が透けて見えるくらいの透明度になるはずです。
6、あとはそのまま浸水させます。夏は30分、冬は1時間が目安です。
1、米が十分に水を吸ったら、ざるにあけてしっかり水気を切ります。その後、土鍋に米を移し、2合に対して、同じ量の水を加えて下さい。
2、熱がじっくり伝わっていくのではじめから弱火で火にかけます。
3、そのまま火にかけて、穴から湯気が出て、中からぷつぷつ沸騰した音が聞こえてきたなら火をっとめます。
(2合くらいで、2合でいっぱいくらいの土鍋を使用している場合は21,22分が目安だと思います。)
1、火を止めたらそのまま20分ぐらいおいておきます。
2、20分おいて蓋を開けたら、しゃもじで十字に切って、あまりお米をつぶさないように十字に合わせて混ぜ、余分な水分を飛ばします。
3、土鍋は他の鍋に比べて吸湿性にも優れているので、土鍋にご飯を入れておいてすごくべちゃつくということはありませんが、 蓋と土鍋の間に布巾をはさんでおくとよりよいです。
大根:1/3本
豚挽き肉:150g
にんにく(みじんぎり) :1かけ
.
(☆)
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
水:400cc
.
(○)
しょう油:大さじ2
みりん:大さじ1
.
片栗粉:大さじ1
片栗粉を溶く水:大さじ2
ゴマ油:適量
にんにくはみじん切り、大根は一口大の乱切りにします。
1、鍋にゴマ油をひき、にんにくのみじん切りを入れて火にかけ、ひき肉を炒めます。
2、色が変わったら大根を入れて油が回ったら☆印を加えてフタをして弱火で15分ほど煮ます。
3、大根が少し透き通り始めたら、○印の調味料を加えてさらに10分ほど煮て、好みの柔らかさになったら水溶き片栗粉を加えて完成です。
大根に味が染みて、ご飯にぴったりです。ついついご飯がすすみます。
麻婆豆腐の素(丸美屋):1回分
豚小間肉:100g
絹ごし豆腐:1丁
ネギ:1/3本
ニンニク:1/2かけ
生姜:2㎜スライス
○ニンニクと生姜とネギはみじん切りにします。
○豆腐は2センチ角位のさいの目切りにします。
○豚小間はたたき粗ミンチ状にします。
1、フライパンにごま油をひき、ニンニクと生姜を軽くキツネ色になったら、豚小間肉を炒めます。軽く塩を振て下さい(ひとつまみ位)。
2、豚小間肉に火が通ったら、麻婆豆腐の素を入れます。ひと煮立ちしたら水を180mlを入れて中火でもうひと煮立ちさせましょう。
3、豆腐を入れて煮立ったら、一度火を止め、水で溶いたとろみ粉を入れます。ネギを入れて、再度火をつけ豆腐をつぶさないように全体をかき混ぜとろみがついたら完成です。
麻婆豆腐なだけでご飯はすすみますが、ひと手間加えるだけで麻婆豆腐は本格的になります。土鍋で美味しく炊けたご飯に、本格的になった麻婆豆腐はぴったりです。
生たらの切り身:3切れ
にんにく:1かけ
(煮汁)
水:1/4カップ
鶏ガラスープの素(顆粒):小さじ1/4
オイスターソース:大さじ1と1/2
酒
塩
小麦粉
サラダ油
○たらは酒大さじ1(大さじ2)、塩少々(少々)をふって、10分ほどおき、たらの汁けをペーパータオルで拭き、一切れを3等分に切ります。
○にんにくは縦半分に切って包丁の腹を当て、上からかるくたたいてつぶします。
1、たらに小麦粉を薄くまぶしつけます。
2、中華鍋にサラダ油大さじ2~2と1/2(大さじ4~5)を中火で熱し、にんにくを入れて香りが立つまで炒めます。
3、強火にしてたらを加え、菜箸で返しながら、両面に焼き色がつくまで焼きましょう。
4、煮汁の材料を加えて強火で煮立て、煮汁をからめながら、汁けがなくなるまで煮れば完成です。
ご飯がすすむ、しっかりした味のついたおかずです。お肉だけじゃなく、お魚もちゃんちとりましょう。
土鍋でご飯を炊くのが、意外と簡単なのが分かって頂けたかと思います。
もしどうしても気になるなら、沸騰をきちんとしているか、ちょっと開けてみても大丈夫ですが、意外とそこまでしなくても上手にたけます。
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