定番の組み合わせ!ほうれん草とベーコンを使ったパスタレシピ5選
2016/03/01
pichupikachupinochu
和食の定番ほうれん草の白和えは、和え衣や具材の変化でバリエーション豊富に楽しめます。栄養的にもとっても優等生のほうれん草の白和えは、コツさえつかめばとっても簡単。いろんなアレンジで覚えて、毎日の食卓やお弁当のおかずに活躍させましょう!
ほうれん草の白和えは、基本的に野菜と豆腐で作りますので、ビタミンやタンパク質が豊富な料理です。また数種類の野菜を組み合わせることも多く、ごまの脂質を上手に取り入れることができる、健康的な栄養バランスになっています。
ほうれん草の白和えを作るときのコツは大きく分けて3つあります。
まず和え衣の豆腐の水切り。
あわせる具材の選び方。
そして下味の漬け方です。
ほうれん草の白和えを作るときに豆腐の水気が切れていないと、水っぽい仕上がりになっておいしさも半減します。
和え衣を濃厚にするために、豆腐の水気はしっかり切っておきましょう。
豆腐の水切りの仕方には、レンジを使ったりお湯で豆腐を煮たり、いろいろな方法がありますが、キッチンペーパーを使う水切りを覚えましょう。
豆腐をまな板において、キッチンペーパーで二重にくるみます。その上に皿やバットを置いて軽く重しをして、まな板に少し傾斜をつけて30分ほど置きます。
指で押さえると豆腐にひびが入るくらいが、白和えの和え衣にはちょうど良い硬さです。
ほうれん草も豆腐もくせのない味ですから、どんな具材ともよく合います。野菜でも魚介類でも、色合いや歯ごたえ、季節などによって具材を選びましょう。
ほうれん草の白和えは、濃い味付けはしませんので、味のしみにくい具材には下味をつけるとおいしく食べられます。
具材は和えた後に水分が出にくいように下茹でをします。その時に軽く塩をしておき、ゆでた後はしっかりと水気を切っておくとおいしい白和えになります。
ほうれん草の白和えはほうれん草と豆腐だけでもおいしく作れますが、季節の野菜や魚介類、きのこなど、いろいろな具材を合わせてもおいしいものです。
また和え衣の味付けも、塩だけ、しょうゆ、みそ、すりごまや練りごまなど、アレンジをきかせられますので、飽きの来ない一品になります。
≪材料≫
絹ごし豆腐…1丁(350g)
ほうれん草…1束(200g)
白炒りごま…50g
砂糖…大さじ1
西京みそ…小さじ2
塩…少々
薄口しょうゆ…小さじ1
≪作り方≫
1.ほうれん草はよく洗い、3cm長さに切って葉と軸に分ける。沸騰した湯に塩少々(分量外)を入れ、軸から先に加えてかためにゆでる。冷水に取り、水気を絞る。
2.ごまは弱火で軽く空炒りし、すり鉢に入れてよくすりつぶす。
3.2に豆腐をちぎって入れ、なめらかになるまですりつぶす。砂糖、みそ、塩を順に加えて軽く合わせる。
4.ほうれん草に薄口しょうゆをからめて水気をもう一度絞り、和え衣に加えてよくあえる。味をみて足りなければ塩で味を調える。
シンプルな組み合わせの白和えです。豆腐のなめらかさで印象が違ってきて、楽しめます。
≪材料≫
木綿豆腐 1/2丁
ほうれん草(小) 5把
さば缶(味噌) 1缶
すりごま 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖大さじ1
≪作り方≫
1.ほうれん草をさっとゆで、水にさらす。
2.ほうれん草は、ぎゅっとしっかり水気をしぼり、3㎝幅に切る。
3.ボウルにさば缶の中身を汁ごと入れ、箸でほぐしておく。
4.水気を切った豆腐を、手でちぎってほぐしながらボウルに入れる。
5.ほうれん草も入れる。
6.それらを混ぜて、すりごまを入れてさらに混ぜる。
7.砂糖とみりんを入れてまんべんなく混ぜて出来上がり!
さば缶なら常備できますので、もう一品の時にお助けメニューです。
≪材料≫
ほうれん草 1/2束
柿 1/2個
豆腐 150g
味噌 小2
オイスターソース 小2
はちみつ 小1
すりごま 大1
≪作り方≫
1.ほうれん草は茹でて水にさらし、よく絞ってから一口大に切っておく。
2.水切りしておいた豆腐、味噌、オイスターソース、はちみつ、すりごまを全てペースト状になるまで混ぜる。
3.手順2に切っておいたほうれん草と食べやすい大きさに切った柿を加えて、和える。
柿の優しい甘さは、ほかの素材の味を邪魔しません。季節が感じられる白和えです。
≪材料≫
ほうれん草 1束
人参 中1/3本
油揚げ 1枚
木綿豆腐 1丁
練りゴマ 大さじ11/2
砂糖 大さじ2
薄口醤油 小さじ2
塩 少々
≪作り方≫
1.練りゴマ、調味料をすり鉢に入れて、すりこ木で混ぜ合わせる。水切りした豆腐を加えて、よくすり混ぜる。
2.ほうれん草はゆでてよく水気を絞り、2センチ長に切る。人参は皮をむいて2センチのせん切りにし、ゆでる。油揚げは湯通しして水気を切り、2センチのせん切りにする。
3.和えて盛り付ける。
すりごまだけでなく練りごまも使うと、濃厚さがぐんと上がっておいしいですよ。
≪材料≫
ほうれんそう 60g
干しひじき 4g
にんじん 12g
豆腐 60g
(A)
すりごま 10g
さとう 2g
みそ 12g
≪作り方≫
1.干しひじきは水で戻し、さっと熱湯に通す。
2.にんじんは3cm長さの細切りにし、さっと茹でる。
3.ほうれん草は茹でて、2cmの長さに切る。
4.A)と豆腐をすり混ぜてから材料を和える。
小さい芽ひじきでも白和えにすると食べやすくなります。栄養価もアップします。
淡白な具材も白和えにすることでまったりと濃厚な、食べごたえのある一品にすることができます。
ご紹介した白和えのレシピはほんの一部で、たくさんの家庭でそれぞれのおいしい白和えが作られています。
その時々の季節の具材を使って、和え衣もアレンジして、毎日の食卓においしくて健康的な白和えを作ってくださいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局